ハイランダープリースト
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ハイランダープリーストは、プリーストのコントロールデッキである。
レシピ †
デッキ概要 †
- 《影刈アンドゥイン/Shadowreaper Anduin》の強力なヒーローパワーを、《縛鎖のラザ/Raza the Chained》の効果でコストを0にし、その連打による勝利を目標としたデッキ。
- ウンゴロ期までのハイランダープリーストに比べ、この2枚の組み合わせを明確に勝利プランに据えているため、ドローカードが多めに採用されているのが特徴。
- 断末魔やドラゴンシナジーを持つミニオンが複数採用される型もある。
- 現在は《伝承守護者ポルケルト/Lorekeeper Polkelt》を採用し、高コスト帯のキーパーツを引き込みやすくした軽いリストが主流である。
勝利プラン †
- 対アグロ系:盤面の処理を最優先する。引いたカードで闘うといった展開になりがち。
- コントロール系:《ラザ》+《アンドゥイン》を早めに揃えることを優先する。
戦略 †
上記の通り、アグロには除去と《レノ》を、コントロールには《ラザ》《DKアンドゥイン》のバーストダメージをぶつけるのが基本。
《シャドースポーン/Spawn of Shadows》+《交霊会/Seance》の2枚でお手軽24点。
《シャドースポーン》のページにバーストダメージの記載あり、ご参考に。
基本マリガン †
《偉大なるゼフリス/Zephrys the Great》はほぼすべてのマッチングで活躍してくれる。
《密言・痛/Shadow Word Pain》や《無限竜の息吹/Breath of the Infinite》といった軽い除去、AOE。
そしてなにより《レノ・ジャクソン/Reno Jackson》がアグロには刺さる。
ローグやウォリアーなど武器を駆使するデッキには《暴蝕ウーズ/Gluttonous Ooze》が輝く。
コントロールは《ラザ》、《DKアンドゥイン》、もしくはそれらを引き込みやすくする《ポルケルト》の三枚が欲しい。
キーカード解説 †
- 《影刈アンドゥイン/Shadowreaper Anduin》
このデッキのコンセプトの一つであり勝ち筋。
カードを使う度に2点ダメージを出せるようになるのはとても強力。雄叫びの《密言・崩/Shadow Word: Ruin》も、翡翠のゴーレムやディスカードzoo相手に役立つ。
自分のミニオンも巻き込んでしまうので使い所には注意。
- 《縛鎖のラザ/Raza the Chained》
コンセプトその②。
《影狩アンドゥイン》のヒーローパワーのコスト0を狙う。素のアンドゥインの状態でも、早めに出せれば試合が手堅くなる。
- 《シャドースポーン/Spawn of Shadows》
《預言者ヴェレン》に変わって採用されるバースト要因。0コスヒロパと相性抜群。
- 《レノ・ジャクソン/Reno Jackson》、《カザカス/Kazakus》、《偉大なるゼフリス/Zephrys the Great》
不安定なハイランダーデッキを支えてくれるすごいやつ。
その他カード解説 †
ドローソース
- 《初級エンジニア/Novice Engineer》
《ノースシャイアの聖職者/Northshire Cleric》
《ブラッドメイジ・サルノス/Bloodmage Thalnos》
《戦利品クレクレ君/Loot Hoarder》
《アジュア・ドレイク/Azure Drake》etc.
主要パーツを集めるのに役立つ。集まった後でも、リソースを減らさないアンドゥインの弾として使えるので、終盤であれば使い所を多少考えることになる。
特に《ブラッドメイジ・サルノス/Bloodmage Thalnos》は呪文ダメージ+が付いているので、雑に切っていい場合とそうでない場合がある。相手のデッキタイプや盤面と相談しながら使うこと。
更にドローソースを増やす場合は、《マナ食らいのパンサーラ/Manafeeder Panthara》、《クレクレ君》と《サルノス》をサーチできる《デッドリンガー/Dead Ringer》等が候補になる。
除去カード
- 《密言・痛/Shadow Word Pain》
《密言・死/Shadow Word Death》
《密言・崩/Shadow Word: Ruin》
《無限竜の息吹/Breath of the Infinite》
《狂気ポーション/Potion of Madness》
《集団ヒステリー/Mass Hysteria》
《霊魂鞭打/Spirit Lash》
《聖なる一撃/Holy Smite》
《贖罪/Penance》etc
パーツが揃うまでに盤面を支える除去カード。
デッキ内に何が残っているのかを把握しておくことで、《影の幻視/Shadow Visions》を適切なタイミングで使うことができる。
体力回復カード
メタカード
- 《ゴラッカ・クローラー/Golakka Crawler》
《ドブネズミ/Dirty Rat》
《暴蝕ウーズ/Gluttonous Ooze》
《コボルトの棒ドロ/Kobold Stickyfinger》
《プレートブレイカー/Platebreaker》
テックカード達。
他には、断末魔やバフ対策の沈黙カードや、単体で強いカード、バリューカードなどが挙げられる。
いずれにしても必須カードはキーカードで紹介した6枚と少ない。使っていく中で環境や自分に合ったカード、構築を探していくのが良い。
対策 †
《灰色の魔法使い/Grizzled Wizard》+《サー・フィンレー・マルグルトン/Sir Finley Mrrgglton》
主にコントロールデッキが採用する、どのクラスでも使用できる対策法。難点として、このデッキ以外のマッチングで腐りがちである。
《レンチカリバー/Wrenchcalibur》、《悪運アホウドリ/Bad Luck Albatross》など
ハイランダー対策カード。
翡翠ドルイド、奇数ウォリアーなどの装甲を多く積むデッキ
呪文が多いためミニオンでのビートプランはとりにくく、ヒロパで30点以上を削るのはやや厳しい。
ただ、《シャドースポーン》を《交霊会》で回収し2ターンかけて60点以上削ってきたり、《プレートブレイカー》を採用したリストも見られる。
メックトゥーンウォーロックなどのコンボデッキ
最低でも9ターン目までは大きなダメージが飛んでこないので、好き放題準備できる。
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