ノースシャイアの聖職者/Northshire Cleric
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"誰か怪我をしましたか?"(Is someone injured?)
《ノースシャイアの聖職者/Northshire Cleric》はプリーストのベーシック・ミニオンカード。
コスト | 名前 | レアリティ | テキスト |
---|---|---|---|
1 | 《ノースシャイアの聖職者/Northshire Cleric》 | - | ミニオンが回復を受ける度カードを1枚引く。 |
入手法 †
初期から2枚所持している。
ゴールデンカードはプリーストのレベルが40,42になるとそれぞれ入手できる。
注意点 †
- 誰がどのミニオンを回復しても、《ノースシャイアの聖職者/Northshire Cleric》 の持ち主がカードを1枚引く。
- こちらも相手も《ノースシャイアの聖職者/Northshire Cleric》 を出していれば、あなたが自分の《ノースシャイアの聖職者/Northshire Cleric》 を回復したとき、あなただけではなく相手もカードを1枚引く。(相手の《ノースシャイアの聖職者/Northshire Cleric》 の効果によって)
- あなたが相手のミニオンを回復した場合でもドローできる。
戦略 †
- 1マナ1/3と十分なスタッツを持ちながら、大量のドローが期待できるハンドアドバンテージの塊。ほとんど全てのプリーストの構築デッキに2枚投入される。
- この素晴らしいポテンシャルを持つ虚弱体質のミニオンをいつ出すべきかという疑問があるが、プレイングと環境とお互いのデッキに影響されて非常に難しい。
- どのタイミングでも働きうるので適切な出し方を判断しなければならないからである。
- 基本はドローができるタイミングで出したい。つまり、3マナ以上あって、《ノースシャイアの聖職者/Northshire Cleric》 を出してすぐ味方のミニオンを回復し、カードを一枚引くということができないかぎりは出さない。
- 一方、1ターン目からボードに置く場合がある。
- 攻撃力2以下のミニオンが環境に多くそれらを出しづらい状況にしたり、このカードを初手に出さなければ盤面が追いつけないような極端なアグロデッキの対策には出す方が良い。
- 他にも2ターン目に3点ダメージをやりにくいヒーローに出したり、《神授の霊力/Divine Spirit》 のような厄介なバフに繋げて序盤の盤面を奪い切るのも有効。
- この場合、次のターンにドローができると判断した、もしくは、疑似挑発(Taunt)や展開阻害の役割をさせることになる。
- そして、もしコンボカードがあるなら、そのコンボカードに合わせたタイミングで出したい。
- 例えば《傷を負った剣匠/Injured Blademaster》 と《回復の輪/Circle of Healing》 のコンボが手札で完成しているとしたら、2ターン目に《ノースシャイアの聖職者/Northshire Cleric》 +《真言・盾/Power Word Shield》 を出しておいて、3ターン目に《傷を負った剣匠/Injured Blademaster》 を《回復の輪/Circle of Healing》 で回復しながらカードも1枚ドローとなるようにする。
- 他には《回復の輪/Circle of Healing》 (さらに +《熱狂する火霊術師/Wild Pyromancer》 )のコンボによる大量ドローで勝利する場合もある。
- 1枚2枚のドローでは効果が薄い相手、つまり動きが遅くこのカードを含めた大量ドローコンボが揃うまで待てて、キーカードを引くためやアドバンテージ差をつけるために大量ドローをしたい場合である。
- OTKプリースト使用中でコントロールやアンチコントロールなデッキを相手にしている場合や、アドバンテージを一気に突き放して詰ませる場合が該当する。
- 《ノースシャイアの聖職者/Northshire Cleric》 を2枚同時に出すのも非常に有効。1度の回復で2枚のドローが行われるので、一気にハンドアドバンテージを逆転できる。
- プリーストの序盤とドローを支え続けた優良カードであったが、フェニックス年に栄誉の殿堂入りをした。
闘技場(Arena) †
- ヒーローパワーと強いシナジーを持つ《ノースシャイアの聖職者/Northshire Cleric》 は闘技場(Arena)でも非常に強いカード。特に闘技場(Arena)ではドローの手段が限られるので、《ノースシャイアの聖職者/Northshire Cleric》 はマストピックと言ってもいいかもしれない。
コンボ †
- 《回復の輪/Circle of Healing》 :敵味方の傷ついたミニオンの数だけカードを引く。大量ドローできるように調整してから行う。
- 《ナールの光/Light of the Naaru》 :1マナドロー、回復、《ライトウォーデン/Lightwarden》 召喚。
- 《ホーリーノヴァ/Holy Nova》 :傷ついた仲間の分だけドロー。ノヴァを打つ直前に《ノースシャイアの聖職者/Northshire Cleric》 を出す。
パッチ修正 †
- Patch 17.0 (2020-3-27):栄誉の殿堂入り。
- Patch 1.0.0.3890 (2013-10-02): マナコストを2から1へ。
フレイバーテキスト †
- 日:彼女らは、虐げられ、困窮した者達に救いの手を差し伸べる。それと、クッキーを売る。
- 英:They help the downtrodden and distressed. Also they sell cookies.
コメント †
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「ことばは宙に舞い、思いは地に残る」―― ウィリアム・シェイクスピア「ハムレット」
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