猟犬使い/Houndmaster
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"犬どもを放つぞ!"(I let the dogs out.)
《猟犬使い/Houndmaster》はハンターのベーシック・ミニオンカード。
コスト | 名前 | レアリティ | テキスト |
---|---|---|---|
4 | 《猟犬使い/Houndmaster》 | - | 雄叫び(Battlecry):味方の獣(Beast)1体に、+2/+2と、挑発(Taunt)を付与する。 |
入手法 †
初期から2枚所持している。
ゴールデンカードはハンターのレベルが28,30になるとそれぞれ入手できる。
戦略 †
- 獣(Beast)に+2/+2と挑発(Taunt)を与えるという強力なバフ能力を持つ。
- 効果としては《野生の紋章/Mark of the Wild》 と同等で、3マナスタッツに2マナスペルが付いてくるためコスト・パフォーマンスが高い。
- バフした獣(Beast)については、トレードに使うよりもフェイスを殴っていく方が挑発(Taunt)が活きる。スペル等で対処されるリスクもあるため状況にもよるが。
- 本体の4/3という攻撃寄りのスタッツについても、挑発(Taunt)持ちで守れるため戦闘面での脆さは意外と気にならず、顔殴りや有利トレードに適するという長所が際立つ。
- 対象が限定される点は短所だが、ハンターには獣(Beast)ミニオンが豊富であるため、組み合わせるのは容易いだろう。特に《ネズミ軍団/Rat Pack》 や《サバンナ・ハイメイン/Savannah Highmane》 といった、獣(Beast)を残す断末魔(Deathrattle)を持つ獣(Beast)と非常に相性がいい。
- 《アルガスの守護者/Defender of Argus》 は同じ4マナで、バフ能力もよく似ているなど共通点が多い。
- 例えば更地の盤面に対して展開→バフと動きたい場合、《アルガスの守護者/Defender of Argus》はミニオンが2体いなければ真価を発揮しないのに対して、《猟犬使い/Houndmaster》は1体で良いという点で優れている。(ハンターには1マナの獣(Beast)が多く、5マナあればこの動きができる)
- また本体のスタッツの違いも大きい。2/3は放置できても4/3は放置できないという状況は多いだろう。
- 一方で防御に回っている場面では挑発(Taunt)ミニオンを1体しか作れないため、例えば《アルカナイト・リーパー/Arcanite Reaper》 や《ファイアーボール/Fireball》 の一発で突破されてしまうリスクもある。
- カードの性質上、獣(Beast)が大量に採用されるミッドレンジハンターに高い頻度で採用される。
闘技場(Arena) †
コンボ †
- この手のバフは突撃(Charge)や疾風(Whirlwind)持ちと相性が良いのだが、《ペット呼び寄せ/Call Pet》 の無い今では残念ながら1ターンのうちに《キングクラッシュ/King Krush》 や《巨大砂虫/Giant Sandworm》 、《死出路のドラゴンホーク/Grotesque Dragonhawk》 等と同時に出したりは出来ない。(もちろんこいつらが《羊飼育者/Ram Wrangler》 と一緒に出てくれば可能だが…。)
- 次善策として、高ヘルスや隠れ身(Stealth)持ちの獣(Beast)をBuffする場合が多い。《巨大ガマ/Huge Toad》 あたりに付与して突っ込ませるだけでも仕事はしてくれる。
バトルグラウンド(Battleground) †
- 獣構築でよく使われるバフ要因だが、洞窟ヒドラ等を対象にすると挑発が邪魔になってしまう場合がある。
- ややバフ先を選ぶが、本体のスタッツもそこそこある。
メモ †
- 召喚時のセリフ「犬どもを放つぞ」(英:I let the dogs out.)
- これはバハ・メンの楽曲『Who Let The Dogs Out』が元ネタかと思われる。(参考動画 )
- ご主人様の命令/+2/+2、挑発。
- フルアートワーク。イラストはそれっぽいが、彼自身はウォーゲンなので「獣」では無い。
フレイバーテキスト †
- 日:「犬のエサになりたいか?」そうヤツは問う。いわゆる修辞疑問文ってやつだ。
- 英:"Who let the dogs out?" he asks. It's rhetorical.
コメント †
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「ことばは宙に舞い、思いは地に残る」―― ウィリアム・シェイクスピア「ハムレット」
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