溶岩の巨人/Molten Giant
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《溶岩の巨人/Molten Giant》は中立のエピック・ミニオンカード。
コスト | 名前 | 種族 | レアリティ | テキスト |
---|---|---|---|---|
20 | 《溶岩の巨人/Molten Giant》 | エレメンタル | (8/8) 自分のヒーローが受けているダメージ1ごとにコストが(1)減る。 |
入手法 †
クラシックカードパック、作成、闘技場の報酬で入手できる。
栄誉の殿堂入りしたため現在は作成でのみ入手できる。
作成に必要な魔素は400で、還元で手に入る魔素は100。
ゴールデンカードに必要な魔素は1600で、還元で手に入る魔素は400。
戦略 †
- 受けているダメージ量に合わせてコストダウンする巨人。最低でも10ダメージは受けないと、場に出すことさえできない。
- マナレシオの面から考えると、8/8バニラであれば7マナ以下で出したいところだが、その程度の運用を目指すのであれば他にもっと良いカードがいくらでもある。
- わざわざこのカードを選ぶからには、1マナや0マナでの展開を基本に考えるべきだろう。
- 積極的な自傷という意味では、ウォーロックが考えられる。
- 体力を10まで減らさなければ出せないが、ヒーローパワーで自傷が可能なため、出せる確率は他のヒーローよりは高い。
- 低ライフで耐える手段としては、《アイスブロック/Ice Block》 が良い。ライフ1できっちり耐えられるので、0マナで出せる。
- ただし戦場に出た後はただのバニラと化すので、2枚目の《アイスブロック/Ice Block》や《レノ・ジャクソン/Reno Jackson》 、《時間湾曲/Time Warp》 といった手段でもう一度耐える必要がある。
- 高いマナコストを利用するという手もある。
- パラディンの《聖なる怒り/Holy Wrath》 はフレーバーテキストにある通り、5マナ20点という圧倒的なダメージを弾き出すことができる。
- 《ジャングルハンター・ヒーメット/Hemet, Jungle Hunter》 によるデッキ圧縮を絡めたOTKコンボデッキが存在する。
- かつてはハンドロックの中核カードだったが、ナーフによりコストが増加されると扱いが難しくなりウォーロックでの採用は衰微した。その後クエストメイジにアイスブロックと組み合わせたフィニッシャーとして起用されたが、ナーフの影響を回避する使い道や、回復と装甲(Armor)で持久戦を行うデッキで脅威となりうることが問題視され、妖の森ウィッチウッドの到来と共に栄誉の殿堂入りを果たした。
- むしろ持久戦を行うデッキのカードデザインに悪影響を与えていたとも指摘される。《大祭司ジカール/High Priest Thekal》などはこれが殿堂入りしていなければ刷ることは出来なかっただろう。
- ワイルド限定なら「多くの活用の余地があるカード」の範疇に収まるためそこで自由に使ってもらうという狙いもあったようで、殿堂入りにあたってコストは元に戻された。また栄誉の殿堂入りからしばらくの後、種族エレメンタルを手に入れた。そのため、現在は他のエレメンタルから引っ張ってこれる事も。
- 殿堂後は偶数ウォーロックなどで使用された。またナスリア城殺人事件にて《レナサル太子/Prince Renathal》が登場して以降は、太子を採用するコントロール系のデッキ全てに使い道が見いだせるようになり、早速ウォーロックデッキなどで活用が研究されている。
闘技場(Arena) †
- 元からイマイチだったが弱体でさらに落ちぶれた。
- 顔面をボコボコにされている状態でないと出すことすら出来ないが、そんな危機にこいつを出す余裕がある筈がない。
- 上手く出せる状況ももちろんあるが、それ以上に出せない状況で引いた時のダメージが大きいので評価は軒並み低め。
コンボ †
- 《聖なる怒り/Holy Wrath》:パラディン限定。怒りの20点ダメージ。
男のロマン - 《大祭司ジカール/High Priest Thekal》:体力を減らさずに0コストで召喚できる。
- 《レナサル太子/Prince Renathal》:初期体力の増加により使い勝手が良くなる。
デッキ †
メモ †
- コストの低下は「最大体力から何点下回っているか」を参照する。例えば体力が10になって《溶岩の巨人/Molten Giant》のコストが0になったとして、そこから3点回復すればコストは3になる。
- ソロ・アドベンチャーの一部やレナサル太子の効果などで最大体力が30より大きい場合は、通常より出しやすくなる。例えば最大体力が40ならば体力20で0マナになるため、かなり強力。
巨人 †
いずれも非常に高いコストと8/8スタッツ、コスト軽減の能力を持つエピックであり、カード名が「~~の巨人」である。
英名で"Giant"と付くカードは他にもあるが、それらは「巨大~~」と和訳されて区別されている。
- 《海の巨人/Sea Giant》(クラシック、中立)
- 《山の巨人/Mountain Giant》(クラシック、中立)
- 《溶岩の巨人/Molten Giant》(クラシック、中立)
- 《ゼンマイ仕掛けの巨人/Clockwork Giant》(ゴブリンvsノーム、中立)
- 《霜の巨人/Frost Giant》(グランド・トーナメント、中立)
- 《魔力の巨人/Arcane Giant》(ワン・ナイト・イン・カラザン、中立)
- 《豪雪の巨人/Snowfury Giant》(凍てつく玉座の騎士団、シャーマン)
- 《マナの巨人/Mana Giant》(激闘!ドラゴン大決戦、メイジ)
- 《肉の巨人/Flesh Giant》(魔法学院スクロマンス、プリースト・ウォーロック)
- 《ナーガの巨人/Naga Giant》(深淵に眠る海底都市、中立)
- 《縫い目の巨人/Stitched Giant》(コアセット、デスナイト)
パッチ修正 †
- Patch 11.4 (2018-07-11):種族:エレメンタル(Elemental)が追加
- Patch 11.0.0.23966 (2018-04-10)::マナコストを25から20に。栄誉の殿堂入り。
- Patch 5.0.0.12574(2016-04-24):マナコストを20から25に。
- Alpha patch 2 (2013-08-12): 攻撃力と体力を10から8に。
フレイバーテキスト †
- 日:ヤツはひどい胸焼けで苦しんでるんだ。何しろ、体に溶岩が詰まってるから。
- 英:He gets terrible heartburn. BECAUSE HE IS FULL OF LAVA.
コメント †
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「ことばは宙に舞い、思いは地に残る」―― ウィリアム・シェイクスピア「ハムレット」
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