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マルフュリオン・ストームレイジ/Malfurion Stormrage

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マルフュリオン・ストームレイジドルイドのヒーロー。
声優は高岡瓶々。

概略

ストーリー

マルフュリオンは1万年以上前にナイトエルフとして生を受けた。自然の守護者である半神の「セナリウス/Cenarius」から自然についての教えを受けた。そして自然への知恵と力を体得し、自然を守護する最初のドルイドとなった。共に自然の教えを学んだ弟のイリダンにはその資質がなく、イリダンは魔法の探求に傾倒するようになった。また、月の女神エルーンの巫女「ティランダ・ウィスパーウィンド/Tyrande Whisperwind」とはお互いに深く愛し合う仲となった。同じくティランダを熱愛していたイリダンはそのことで心に闇を抱えるようになる。

当時、ナイトエルフは魔法文明の絶頂を極めていた。彼らはアゼロス世界の他の種族を圧倒するほどの大帝国を築き、その支配の頂点に立っていた。彼らの「女王アジャラ」は優れた才知と美貌をもち、どのナイトエルフよりも遥かに優れた魔法能力を有し、すべての民から敬愛されていた。女王アジャラとその側近の貴族集団「ハイボーン(Highborne)」たちはさらなる魔法の力を求めて、「久遠の聖泉」のエネルギーを乱用し続けた。魔力行使の乱用による力の揺らぎは、遥かに遠い異世界「捻じれし冥界/Twisting Nether」に潜む「焦熱の軍団」のデーモンたちに感知され、アゼロス世界は「焦熱の軍団」の標的として注目されることになった。デーモンたちは魔法の力に惑溺するアジャラとハイボーンたちを自分たちの意のままに操ることができると考えた。そして、「焦熱の軍団」の首領「サーゲラス」はアジャラと交信を取り始めた。デーモンの目論見通り、サーゲラスを神とも伴侶とも崇めるようになった女王アジャラは、ついに「久遠の聖泉」を介してアゼロスと「捻じれし冥界」をつなぐポータルを開くことを決めた。そしてアゼロスと「冥界」をつなぐポータルが開かれたとき、「焦熱の軍団」のデーモンたちがナイトエルフの首都「ジン=アジャラ」に攻め込んだ。彼らは都のすべてを蹂躙し、あらゆるものを破壊した。アジャラ女王とその配下のハイボーンたちだけがその災いから見逃され、デーモンに虐殺される民を宮殿から見下ろしていた。

この惨状を知ったマルフュリオンは「焦熱の軍団」に対抗するための抵抗軍に加わった。そして、マルフュリオンはセナリウスをはじめとした神獣たちやアレクストラーザ/Alexstraszaたちドラゴンに助けを求めた。彼らドラゴンと神獣たちはその助けに応じて焦熱の軍団と戦った。だが、無限とも思えるほどの「焦熱の軍団」の軍勢との戦いの末に、超常の力をもった神獣たちですら次々と戦死していった。マルフュリオンは、「焦熱の軍団」が湧き続ける原因である「久遠の聖泉」のポータルを閉じることが唯一の勝利の方法であると確信する。
一方、イリダンもまた「焦熱の軍団」のデーモン討伐で活躍するが、彼は次第にデーモンたちの魔道の力に魅せられていった。そうして彼はついに「焦熱の軍団」の首領サーゲラスと契約し、その見返りとしてデーモンの力を手に入れる。だが、デーモンの力を得たイリダンは、このまま「焦熱の軍団」に協力していけば、いずれはティランダをはじめとした同胞の民をすべて失うことを悟る。そしてイリダンはデーモンを裏切り、再び抵抗軍に加わった。
合流したイリダンとの共闘により、マルフュリオンは「久遠の聖泉」を守るデーモンやハイボーンの強者たちを打ち払い、ポータルを閉じることに成功する。ポータルは閉じられ「焦熱の軍団」を追い返すことに成功したが、その衝撃により「久遠の聖泉」のエネルギーは暴走し、大陸が崩壊するほどの天変地異が起こった。この大崩壊により一つの巨大な大陸であったアゼロスはいくつかの大陸に分かれ、かつて「久遠の聖泉」があった大陸の中心部は大海へと没してメイルシュトロームの大渦巻となった。

大崩壊を生き残ったマルフュリオンとティランダは同胞の民たちを率い、セナリウスの導きにより安全な地「ハイヤル山」へと避難した。「ハイヤル山」でマルフュリオンは、イリダンが「久遠の聖泉」の残滓から新たな「聖泉」を創造しようとしているところを目撃する。新たな「聖泉」により再び災厄が起こることを恐れたマルフュリオンたちはすぐさまイリダンを捕らえハイヤル山の地下へ幽閉した。
ドラゴンのリーダーたちは先の大崩壊のような災厄を再び起こさないために、新たな「聖泉」の上に一本の樹を植えて彼らの力を注いだ。こうして、天に届くほどの世界樹「ノルドラッシル(Nordrassil)」が誕生した。これ以後、ナイトエルフたちは魔法を放棄し、世界樹を中心とした大森林の中に隠れ住むようになった。マルフュリオンは大崩壊により失われたアゼロスの自然を回復するため、夢の世界「エメラルドドリーム」でイセラ/Yseraやセナリウスの手助けをした。

大崩壊からおよそ一万年後、アゼロス世界は再び「焦熱の軍団」の侵略を受けることになった。「焦熱の軍団」の侵略を察知したティランダは、マルフュリオンをエメラルドドリームから現世へと覚醒させる。そして、一万年ぶりにイリダンを地下牢から解放して、彼の協力を誓わせる。「焦熱の軍団」の君主「アーチモンド(Eredar Lord Archimonde)」は「世界樹」の力を吸収することにより強大な力を手に入れアゼロスを崩壊させることを目的とし、世界樹へと侵略し始めていた。この災厄を前に、預言者「メディヴ/Medivh」に導かれたスロールたちオークの軍勢と、ジェイナ率いるヒューマンの軍勢と共に、ティランダ率いるナイトエルフの軍勢も協力して戦うことになった。「焦熱の軍団」との戦いは苛烈を極め、彼ら同盟軍は次第に後退していった。長い戦いの黄昏が迫った時、マルフュリオンは「セナリウスの角笛」を吹き鳴らした。彼のこの号令により、アゼロスの自然を守護する精霊「ウィスプ/Wisp」たちが一斉に集結し、アーチモンドを攻撃した。無数のウィスプたちが世界樹と共に爆発し、アーチモンドを消滅させることでこの戦は終わった。

これ以後も、マルフュリオンはアゼロスとエメラルドドリームの両方の世界を守護する賢者として活躍し続けている。

出典
https://us.battle.net/hearthstone/en/blog/14176222

余話

  • 偉大な兄であるマルフュリオンの日陰に隠れて常に不遇の半生を生きたイリダンだが、彼ら兄弟の間には二人にしか分からない強い絆があることが原作の二人の会話のやり取りで窺い知れる。
  • 一万年前の「焦熱の軍団」との戦いの際、ドラゴンたちはナイトエルフを支援するために、ドラゴン族の力を宿した二振りの聖剣を授けた。そのうちの一振り「 クエル・セラー(Quel'Serrar)」はナイトエルフに伝承され、もう一つの聖剣「クエル・デラー(Quel'Delar)」はハイエルフに伝承された。それから数千年の後、「クエル・デラー」の最後の持ち主となったのが生前の「ブラッドクイーン・ラナセル/Blood-Queen Lana'thel」である。ブラッドエルフの騎士であったラナセルはアンデッド・スコージの軍勢との戦いで戦死し、吸血鬼として蘇らされた。吸血鬼となったラナセルは、生前の自分の正義の象徴であった「クエル・デラー」を憎悪し、粉々に砕いた。
  • 大崩壊のあと、魔法を棄てることに反発したハイボーンの生き残りたちは追放され、東の大陸へと移住した。この集団のリーダー「ダスラマー・サンストライダー(Dath'Remar Sunstrider)」という魔道士は、イリダンが汲んだ「久遠の聖泉の瓶」を密かに盗み持っていた。ダスラマーは移住先の地で「久遠の聖泉の瓶」から「太陽の泉」を作り、これを彼らの聖地とした。そしてダスラマーはハイエルフの王国「ケル・セラス」の王祖となった。それから数千年の後、彼の子孫であるケルサス・サンストライダー王子が「太陽の泉」を介して「焦熱の軍団」を喚び出し、世界を破滅の危機に陥れた。数千年前に彼らの先祖がしでかした過ちを繰り返したのである。
  • 大崩壊の際に、海中に没した女王アジャラとその配下のハイボーンたちは死から逃れるために「頽廃させしものン=ゾス/N'Zoth, the Corruptor」のささやきに応じて、旧神との契約を交わしてナーガへと変貌した。以後、アジャラを女王とした元ナイトエルフのナーガたちは「ン=ゾス」の眷属となった。

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