ドゥームガード/Doomguard
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俺を呼び出した野郎はどいつだ!
《ドゥームガード/Doomguard》はウォーロックのレア・ミニオンカード。
コスト | 名前 | 種族 | レアリティ | テキスト |
---|---|---|---|---|
5 | 《ドゥームガード/Doomguard》 | 悪魔 | (5/7) 突撃、雄叫び:ランダムな手札を2枚破棄する。 |
入手法 †
クラシックカードパック、クラフト、闘技場(Arena)の報酬で入手できる。
栄誉の殿堂入りしたため現在は作成でのみ入手できる。
作成に必要な魔素は100で、還元で手に入る魔素は20。
ゴールデンカードに必要な魔素は800で、還元で手に入る魔素は100。
注意点 †
- 手札がなければ、手札を捨てる必要はない。例えば手札が《ドゥームガード/Doomguard》と何かもう1枚という状況であれば、その残りの1枚のみを捨てる。手札がドゥームガードのみであれば何も捨てなくてもいい。
戦略 †
- 5マナ5/7に突撃(Charge)付きというオーバースペックなミニオン。
- ただし召喚時に手札2枚を生け贄に要求してくるという、いかにも悪魔らしい雄叫びを持つ。
- 手札2枚破棄というデメリットはディスカードシナジーを活かすか、あるいは手札に他のカードが無いという状況を利用すれば緩和が可能。このような運用の場合マナコスト通りの5ターン目に使う事は多くなく、6ターン目以降に《マルシェザールのインプ/Malchezaar's Imp》 と一緒に出すか、手札を使い切った後に出すのが大半となる。
- デメリットは雄叫び(Battlecry)が発動せず召喚された場合は発動しない為、《ヴォイドコーラー/Voidcaller》・《マナアリの髑髏/Skull of the Man'ari》・《取り憑かれた従者/Possessed Lackey》等から出てきた場合はデメリットを帳消しにできる。
- ディスカードシナジーなら《マルシェザールのインプ/Malchezaar's Imp》・《銀食器ゴーレム/Silverware Golem》・《残酷な恐竜術師/Cruel Dinomancer》、悪魔(Demon)シナジーなら《屍山血河のグルダン/Bloodreaver Gul'dan》などを利用できる。
- また当然リーサルできる場合もデメリットを無視して運用できる。ウォーロックは顔面を直接攻撃できるスペル等が少なく、その中で5マナ5点というマナ効率のバーストダメージは頼もしい。
- 単純にデメリットを受け入れて使う場合も十分な見返りが期待できる。ディスカードによるカードアドバンテージは失う代わりに盤面に対するテンポアドバンテージを得られる。盤面を取ってライフを守りつつテンポを取り、それにより浮いたライフとマナをヒロパで手札に変換していくというウォーロックの基本戦法に合致した性能だと言える。
- 十分な見返りがあると読める時、あるいは盤面的な余裕が無い場合(大抵これ)などは、勿体ぶらず強気に手札を切って行く判断も重要である。
- ズーではデメリットもさほど気にならず最後の一押しとしても優秀で、コントロール気味のデッキでもコストや効果を踏み倒して召喚できるカード群、何より突撃(Charge)持ちというのが凶悪で、その凶暴性から栄誉の殿堂入りを果たした。
闘技場(Arena) †
- 非常に強力なミニオン。マストピック。
- レアなのでなかなか取れないという事を除けば満点である。
コンボ †
- 《マルシェザールのインプ/Malchezaar's Imp》:雄叫び(Battlecry)踏み倒し。
- 《銀食器ゴーレム/Silverware Golem》:雄叫び(Battlecry)利用。
- 《ラッカリの生贄/Lakkari Sacrifice》:進捗する。
- 《残酷な恐竜術師/Cruel Dinomancer》:マナカーブに沿って召喚対象を確保できる。また手札に2枚ドゥームガードが来てしまっても、破棄から再生のチャンス。
- 《取り憑かれた従者/Possessed Lackey》:《暗黒の契約/Dark Pact》 等で割れば手札を破棄すること無くデッキから招集(Recruit)できる。
- 《ヴォイドコーラー/Voidcaller》・《マナアリの髑髏/Skull of the Man'ari》:上に同じくデメリットを帳消しにできる。
デッキ †
メモ †
- 《ウィルフレッド・フィズルバン/Wilfred Fizzlebang》 は本来ならこのミニオンを呼び出すはずだったのだが、何を間違ったか《ロード・ジャラクサス/Lord Jaraxxus》 を呼び出してしまった。彼の手に余る凶悪な悪魔を呼び出してしまったため、フィズルバンはSATSUGAIされてしまった。
フレイバーテキスト †
- 日:ドゥームガードを召喚するのは危険だぞ。誰かが死ぬことになるんでな。
- wowにおいてドゥームガード召喚の儀式はかつて召喚者の一人がランダムで死ぬという仕様だった。アップデートで誰も死なないようになってからも大半のプレイヤーはそのことを知らず、初期の仕様のままに誰か死ぬと認識し続けていた。というのがフレイバーテキストの意味だと思われる。
- グリフォン年(2021年)には件の召喚の儀式がカード化。ハースストーン世界では旧来通り誰かが犠牲になる仕様のようである。
- 英:Summoning a doomguard is risky. Someone is going to die.
コメント †
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