遠見/Far Sight
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《遠見/Far Sight》はシャーマンのエピック・呪文カード。
コスト | 名前 | レアリティ | テキスト |
---|---|---|---|
3 | 《遠見/Far Sight》 | カードを1枚引く。そのカードのコストは(3)少なくなる。 |
入手法 †
作成に必要な魔素は400で、還元で手に入る魔素は100。
ゴールデンカードに必要な魔素は1600で、還元で手に入る魔素は400。
戦略 †
- 「ドロー&コスト軽減ができる」と書けばいかにも強力に聞こえるが、実際のところ性能はイマイチ。
- ビッグ系デッキのような「デッキに大型ばかり埋める」というデッキでもない限り、マナコスト軽減を上手く活かせるカードが現状シャーマンには少ない。数少ないドローソースではあるのだが、《マナの潮のトーテム/Mana Tide Totem》 でいいというケースが多め。
- 大型のカードを早期に使う凶悪なプレイができるので相手の計算を狂わせることが可能だが、アグロシャーマンやミッドレンジシャーマンは高マナ帯のカードを引いて素早く使う、という需要のあるデッキではない。
- そもそもそれらのデッキにはマナを前借りするオーバーロード(Overload)がある。
- 2マナ以下ならマナ損になるのも使用をためらわせる。オーバーロード(Overload)を含まずともシャーマンの主要カードは軽量で、その軽量さをオーバーロード(Overload)によってバランスを取るという動きが多く、効果を最大限発揮するのは難しい。
- 上記の理由から構築ではコントロールシャーマンなどに使われる。
闘技場(Arena) †
- 3マナ払って1ドロー、さらにどのカードが軽減できるか不明という事も相まって闘技場での評価はイマイチ。3ターン目に相手が何もしてこなければ充分なアドバンテージは稼げるが・・・
- エピックなら他に優秀なカードがあるはず。
コンボ †
- 《マリゴス/Malygos》 :ダメージスペルかマリゴス本体をドローできれば、コンボの回数を増やせる。ドローできれば。
メモ †
- フルアートワーク。この女性オークの目に映っているのは《リッチキング/The Lich King》の居城でアドベンチャーの舞台でもあるアイスクラウン城砦。
- かつては上記の通りMana Spring Totem(4/0/1) というミニオンだった。このカードは自分のプレイするカードをコスト1軽減する効果を持っていた。
- Mana Spring Totemは以下のコンボによる無限ループキルが出来たのではないかと考えられる。
- 1. 手札にMana Spring Totem2体、《ナイフ・ジャグラー/Knife Juggler》 1体、《若き酒造大師/Youthful Brewmaster》 2体を用意する。
- 2. 4マナでMana Spring Totem召喚、続けて3マナでMana Spring Totem召喚。
- 3. 《ナイフ・ジャグラー/Knife Juggler》を0マナで召喚。さらに《若き酒造大師/Youthful Brewmaster》を0マナで召喚し、場の《ナイフ・ジャグラー/Knife Juggler》を手札に戻す。
- 4. 再び《ナイフ・ジャグラー/Knife Juggler》を0マナで召喚。続けて手札にもう1体の《若き酒造大師/Youthful Brewmaster》を0マナで召喚し、場の《若き酒造大師/Youthful Brewmaster》を戻す。
- 5. 《若き酒造大師/Youthful Brewmaster》で《若き酒造大師/Youthful Brewmaster》を戻す。これを繰り返す事で《ナイフ・ジャグラー/Knife Juggler》が永遠にナイフを放つ。
- 6. 相手は死ぬ。
- Mana Spring Totemは後日遠見/Far Sightに置き換えられ、かつての最狂カードはよくわからない微妙なスペルになった。
パッチ修正 †
- Patch 1.0.0.3388 (2013-06-22): Mana Spring Totemを抜いて遠見/Far Sightを追加。
フレイバーテキスト †
英:Drek'thar can't see, but he can see. You know what I mean? It's ok if you don't.
日:ドレクサーは目が見えないが、見ることができる。わかるかい?わからなくてもいいけどな。
コメント †
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「ことばは宙に舞い、思いは地に残る」―― ウィリアム・シェイクスピア「ハムレット」
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