思念奪取/Thoughtsteal

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《思念奪取/Thoughtsteal》はプリーストのコモン・呪文カード。

コスト	名前	呪文系統	レアリティ	テキスト
2	《思念奪取/Thoughtsteal》	影		相手のデッキのカード2枚をコピーし、自分の手札に追加する。

入手法 †

クラシックカードパック、クラフト、闘技場(Arena)の報酬で入手できる。
クラフトに必要なダストは40で、ディスエンチャントで5ダスト手に入る。
ゴールデンカードはダストが400必要で、ディスエンチャントで50ダスト手に入る。

メモ †

• 相手のデッキにカードが1枚しかなければそのカードが2枚手札にコピーされる。
• 相手のデッキにカードが1枚もないとき、《思念奪取/Thoughtsteal》 は効果を発揮せずに消える。

戦略 †

• 相手のデッキから2枚のカードをコピーする。コントロールへのカウンターカード。

• 強力カードがズラリと揃っているコントロールへの必殺技。相手が予測できないカードを出すことができる強みがある。自分の山札が減らないのも素晴らしい。また、ヒーロー間を超えた強力なシナジーを起こすカードを引くことも。

• ローグには効果が薄い。《致死毒/Deadly Poison》 や《千刃乱舞/Blade Flurry》 は武器もろともコピーできない限り役に立たないカードであるし、《ティンカーの刃研ぎ油/Tinker's Sharpsword Oil》 などもハズレ。
  • ウォリアーも《シールドスラム/Shield Slam》 というハズレカードを搭載しているが、他はみな強力なカードばかりなので、基本的には大当たりが多い。ハンドロック相手には宝箱を開けるときのようなワクワク感のあるカードとなる。

闘技場(Arena) †

• ハンドが増えてもボードが増えないのでは意味が無いため、あまり取りたい物ではない、というのはあくまで３マナだった時の話である。
  • アタリハズレはあるが相手がピックした強いカードが手札に加わる可能性があり思わぬ逆転を生むカード。中盤のマナの余りや、終盤に使いたい。

• 2マナで2枚手札に加えるという効果はテンポロスが少なく、１～2枚ピックできると強い。先攻2ターン目に使うのも弱い動きではない。ただし盤面がおろそかにならないようデッキが重くなりすぎないように注意したい。重いデッキではドロソよりも軽めのミニオンが重要となることも多い。

コンボ †

• 《エリーズ・スターシーカー/Elise Starseeker》 ：友情コンボ。相手が仕込んだ黄金のサルを奪ってやろう。
• 《クトゥーン/C'Thun》 ：ミラーマッチなら、信者の総数を水増ししたり《クトゥーン/C'Thun》を増やしたりできる。

パッチ修正 †

• Patch 20.0.0.77662 (2021-03-25): 呪文系統：《影》追加。
• Patch 17.0 (2020-3-27):コストを3→2へ減少。

フレイバーテキスト †

• 英:"What do you get when you cast Thoughtsteal on an Orc? Nothing!" - Tauren joke
• 日:「オークに思念奪取をかけた、さあ何が手に入る？答えは、何にもなし、だ！」―トーレンのジョーク
  • トーレンはWoWに登場するミノタウロスのようなビジュアルの種族。プレイアブルキャラクターの中でも腕っぷしの強さは最大級だが、普段は温厚で思慮深い種族でもある。

コメント †

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「ことばは宙に舞い、思いは地に残る」―― ウィリアム・シェイクスピア「ハムレット」