影の抱擁/Embrace the Shadow
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《影の抱擁/Embrace the Shadow》はプリーストのエピック・呪文カード。
種族 | テキスト |
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このターン、体力回復の効果を持つ自分のカードとパワーが、代わりにダメージを与える。 |
入手法
旧神のささやきカードパック、作成、闘技場の報酬で入手できる。
作成に必要な魔素は400で、還元で手に入る魔素は100。
ゴールデンカードに必要な魔素は1600で、還元で手に入る魔素は400。
戦略
《オウケナイのソウルプリースト/Auchenai Soulpriest》 が呪文になった。
デッキに2枚しか入れられなかった回復をダメージにする効果を持つカードが、最高4枚まで入るようになってコンボが安定するようになる。
また、これまでは4マナ使用しなければダメージ転換できなかったが、2マナで行えるようになった。《回復の輪/Circle of Healing》 とのコンボや《瞬間回復/Flash Heal》
とのコンボ、またはそれらにヒーローパワーを組み合わせることも難しくない。
それにより、《マリゴス/Malygos》 プリーストを組むことが可能になった。《瞬間回復/Flash Heal》
が10ダメージ、《思念撃破/Mind Blast》
が10ダメージとなり、《ソーリサン皇帝/Emperor Thaurissan》
を使用すれば、10マナ30点ダメージとなる。
(《マリゴス/Malygos》+《Embrace the Shadow》+《瞬間回復/Flash Heal》+《瞬間回復/Flash Heal》+《思念撃破/Mind Blast》。8+1+0+0+1で10マナ)
また、同様のコンボが《預言者ヴェレン/Prophet Velen》 でも可能。こちらは2マナ安いので、ダメージカードの組み合わせが《思念撃破/Mind Blast》2枚と《瞬間回復/Flash Heal》1枚でも成り立つようになる。また、《影の抱擁/Embrace the Shadow》の代わりに《オウケナイのソウルプリースト/Auchenai Soulpriest》
でダメージ転換を行うこともできるようになる。(6+3+0+0+1で10マナ)
これらの条件は、《マリゴス/Malygos》、《預言者ヴェレン/Prophet Velen》と2枚のフィニッシャーを搭載した新しいタイプのOTKデッキが誕生したことを意味している。これまでは《マリゴス/Malygos》が手札に来なければ勝利条件が揃わないため、デッキの底に《マリゴス/Malygos》が眠っていた時に備えるカード(ドロー加速、挑発ミニオン、体力回復カードなど)を大量に投入するのが常だった。しかし《預言者ヴェレン/Prophet Velen》との二枚看板であれば無理をしなくても引けるので、30点ダメージ以外の勝ち筋もデザインできる。例えば、序盤からテンポカードを連打して盤面を取っていき、《マリゴス/Malygos》、《預言者ヴェレン/Prophet Velen》からのダメージは10点ほどしか必要としないタイプのドラゴンプリーストなどがそれにあたる。
ちなみにマリガンで両方を交換に出したとしても10ターン目までにどちらかを引く確率は先攻後攻ともに56%*1であり、残り10枚まで引けば89.6%の確率で手札に来る。
ミニオンとの組み合わせとして、《狂闘品のヒールロボ/Corrupted Healbot》 とのコンボが強力。断末魔で8点ダメージを与えられるようになる。
闘技場(Arena)
コンボを必要とする1枚で完結しないスペルという事で評価は低い。
エピックであることを考えると他のカードをピックするほうが無難である。
コンボ
- 《回復の輪/Circle of Healing》
:2マナで4点AoE
- 《瞬間回復/Flash Heal》
:合計3マナで5点ダメージ
- 《狂闘品のヒールロボ/Corrupted Healbot》
:5/6/6で場を荒らした挙句、さらにヒーローに8ダメージ
メモ
パッチ修正
フレイバーテキスト
- 日:オウケナイのソウルプリーストが病欠の時のために。
- 英:For when your Auchenai Soulpriests call in sick.
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