串刺しのゴーモック/Gormok the Impaler

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コスト	名前	レアリティ	テキスト
4	《串刺しのゴーモック/Gormok the Impaler》		雄叫び: このミニオンを除いて味方に4体以上ミニオンがいる場合4ダメージを与える。

入手法 †

グランド・トーナメントカードパック、作成、闘技場の報酬で入手できる。
作成に必要な魔素は1600で、還元で手に入る魔素は400。
ゴールデンカードに必要な魔素は3200で、還元で手に入る魔素は1600。

戦略 †

• 《串刺しのゴーモック/Gormok the Impaler》以外の味方ミニオンが4体以上場にいる時に雄叫び(Battlecry)で任意の1体に4点ダメージ。
  • 4体並べなければならない反面、効果が発動出来れば強力なことこの上なく、まさにレジェンダリー級のカード。比較対象として挙げるのもなんだが、《ストームパイクのコマンドー/Stormpike Commando》 と比べると良くわかる。
  • この4点はテンポ上かなり強い。《チルウィンドのイェティ/Chillwind Yeti》 でも無ければ相手の4マナ帯ミニオンはまず粉砕できるであろう。

• ただしデッキに1枚かつ決まっても破壊力は中くらいでゲームを決めるほどではない。専用デッキではなく既存の相性の良いデッキへ投入する形になる。
  • うまく活用すれば高いコスパを誇る一方、活躍できない場合は4/4/4になってしまう。4/4/4は問題ないように見えるが、体力4と5とでは除去耐性に天と地の差がある。

• 最も相性の良いデッキはズーだろう。《インプァクト/Imp-losion》 や《インプ・ギャングのボス/Imp Gang Boss》 で簡単に条件を満たすことができる。ドラゴン年では爆誕！悪党同盟にて《ラファームの計略/Rafaam's Scheme》 も追加されたため、ワイルドでの条件も緩くなった。
  • またアグロパラディンもヒロパや《兵役招集/Muster for Battle》 で条件を満たしやすい。
  • 発動条件の難しさもあって一度押されると次はないため、中型に限らず小型相手でも容赦なく倒していこう。普通に顔面に4点当てて4/4/4出すのも十分。

• ただしこのカードが発動出来たと言う事は少なくとも場に5体ミニオンが並んでいる。また相手がわざとミニオンを並べさせてAoEを狙っている可能性もある。こうなると間違いなくたかが4点に釣り合わないアドバンテージを奪われてしまうだろう。その為AoEが多い環境では扱い難い。
  • さらにこちらには既に5体のミニオンが並んでいる都合上、《精神支配技士/Mind Control Tech》 の絶好のカモ。2/3辺りを奪われるだけで手痛い被害を被るだけでなく、《ブラン・ブロンズビアード/Brann Bronzebeard》 とのコンボで2体も持って行かれる事も。
  • 各種AoEが天敵だが、その中でも特に最悪なのが《なぎ払い/Swipe》 。このカードとトークンを綺麗に吹き飛ばしてくれる。おまけに《呪われた蜘蛛/Haunted Creeper》 や《ネルビアンの卵/Nerubian Egg》 は壊さないでくれる心折親切設計である。その上ドルイドにはほぼ2積みされている。トドメにドルイドはマナ加速から4点では殺しきれない5マナミニオンを4マナ帯で出して来る…ととにかく相性が悪い。

闘技場(Arena) †

• ミニオン中心のゲームなので悪くはないのだが、完全に押している時ぐらいしか効果が発動できないので、普通の4/4として使う事になる。
  • レジェンダリーだったらもっと強力なカードが出てくるだろう。他のカードが弱いなら選ぶ形でいこう。

コンボ †

• 《インプァクト/Imp-losion》 ：除去と展開を同時に行える万能呪文。運が良ければ6マナで4ダメージが2回+4/4が降りてくる。
• 《インプ・ギャングのボス/Imp Gang Boss》 ：特攻させたりAoEに巻き込む必要があるが、トークンの出現条件は見たしやすい。
• 《インプ使い/Imp Master》 ：ターン終了時に勝手に増えていくので、上記のカードと併用すればインプがモリモリ増えていく。

メモ †

• まさに数字4尽くしのミニオンだが偶然ではなく、開発チームは意図的にこうしたカードデザインをしている。爆誕！悪党同盟にて《バーリー・ショベルフィスト/Burly Shovelfist》 なるミニオンが登場したが、こちらも9マナ9/9に急(9)襲と9づくしとなっている。

パッチ修正 †

• グランド・トーナメント (2015.8):追加。

フレイバーテキスト †

• 英:Gormok has been giving impaling lessons in a small tent near the tournament grounds. For only 25g you too could learn the fine art of impaling!
• 日:ゴーモックはトーナメント会場の片隅の小さなテントで串刺し教室を開いていた。なんとたった25ゴールドで効果的な串刺しの技術を学べるのだ！

コメント †

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「ことばは宙に舞い、思いは地に残る」―― ウィリアム・シェイクスピア「ハムレット」