フェイリン大使/Ambassador Faelin(ヒーロー)

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第七のドルイドの追加ヒーロー。
ハースストーン内において、初期ヒーローのマルフュリオン・ストームレイジ/Malfurion Stormrageと性能上の違いはない。
深淵に眠る海底都市シーズン中に酒場パスを購入後、報酬レーンをレベル50まで上げる事で入手可能。
同名のカード→《フェイリン大使/Ambassador Faelin》

概略 †

• ジン・アズシャリの大使。ハースストーンオリジナルキャラクター。彼の過去は英雄の書で明かされる。

• 長きにわたって故郷「スラマール」が結界によって入れなかったが、結界が解かれた事によって真の故郷に戻れるようになったと大はしゃぎ。部下の「ケイ・スターダスク」そして潜水艇「リバイアサン号」の持ち主「イニ・ストームコイル」と共に「スラマール」へ向かおうとする。
  • しかし道中長い道のりのため乗組員を雇う事になり、ケイは候補者を連れてきた。海賊の「グレース・ファーセイル」・人の言葉を理解するマーロック「サー・フィンレー・マルグルトン」・戦士「ハルス・サンウォッチャー」の3名である。選んだ候補者によって一部シナリオが変わるので、全てを網羅するなら3週は必須。

• また首元に友人からもらったアミュレットを下げている。大事なもので度重なる事故・戦闘等で紛失した際は大いに動揺し、他メンバーが奮闘する中そっちのけでアミュレット探しにまい進するほど。そもそも彼の戦闘能力は皆無だが

長い旅の末ようやく故郷に帰ってきたフェイリン。親友「ダスリル・イヴェンラー」宅付近にて「特別な思い出」が回想される。

ある日イヴェンラーは真面目な顔つきでフェイリンに話しかける。フェイリンは茶化そうとするが彼はそれを止め、フェイリンを「スラマール」の大使に任命した事を伝える。
英雄の書道中でみられる「知識の書」によると、「スラマールの民は不安の中、宮殿からの情報開示を求められている。コネを持ち好感の持てる者を大使として派遣させ、民を安心させてほしい。」という文章がみられる。
そこでフェイリンはスラマールへ向かうがダスリルはまだ「ジン・アズシャリ」に残っており、ほどなくして「大分裂」が起きた。

苦い過去を思い出したその矢先、そこへ謎めいた訪問者が現れる･･･

更なるネタバレ

謎めいた訪問者はダスリルだった。ダスリルがどうやって助かったのか問いただすと彼はこう答える。「我ら女王に忠実な者達は救われた･･･。そして変わった。何もかもが変わったんだ。」と。
姉ザインラは代々女王と密接な関係を持つ由緒正しき家系故、彼女が宮殿側についている以上裏切る事はできない。そして地上に住む者どもは全て敵として、やむなく交戦する。また道中の様々な妨害は彼の仕業だったと戦闘中に判明する。彼の一番の願いは「二度とお前と合わないことだった」のだ。

親友に裏切られ自暴自棄に陥るフェイリン。ザインラに連れられ牢獄に捕らえられる。
看守をあおって牢獄こそ脱出したものの女王の御前に連れられ、裁きを受けることに。そこにはダスリルも控えていた。
女王及び配下の猛攻が続き苦戦する大使たち。しかしある時ダスリルがフェイリンのアミュレットを取り出し、秘密にしていた力を解放して脱出しろと伝える。彼もまた覚悟ができていたのだ。ちなみにアミュレットを使わず女王に勝利する事も可能だが、それは内緒だ。

どうにか脱出に成功した大使一行。故郷を思い出しまだ残っていたかったと吐露するも、彼は前を向いてまた歩みだすのだった。

フレーバーテキスト †

長い年月を積み重ねてきたフェイリンの秘密は、簡単には浮かび上がらない。
After all of the long years he's seen, Faelin's secrets don't wash up easily.

エモート †