滋養/Nourish
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《滋養/Nourish》(ノーリッシュ:滋養)はドルイドのレア・呪文カード。
コスト | 名前 | 呪文系統 | レアリティ | テキスト |
---|---|---|---|---|
6 | 《滋養/Nourish》 | 自然 | 選択:マナクリスタルを2個獲得する。またはカードを3枚引く。 |
入手法 †
作成に必要な魔素は100で、還元で手に入る魔素は20。
ゴールデンカードに必要な魔素は800で、還元で手に入る魔素は100。
注意点 †
- マナクリスタルは使用できる状態で追加される。
- マナクリスタルが10ある時に使用しても、2つのマナクリスタルは使用可能な状態で追加される。
- ex. マナが10のうち4使用された状態(●●●●●●○○○○)で滋養を使用すると、マナが2使用できる状態(●●○○○○○○○○)になる。
- ex. マナ10全てが使用可能な状態(●●●●●●●●●●)で使えば6使用可能な状態(●●●●●●○○○○)になる。
- これらの挙動は《ファンドラル・スタッグヘルム/Fandral Staghelm》
を使用する際に重要となる。
戦略 †
- マナ加速のモードとドローのモードを持つ選択(Choose One)呪文。
- マナ加速モードは《野生の繁茂/Wild Growth》
×2枚分。
- 元々の《野生の繁茂/Wild Growth》自体若干重くおいそれと使うには難しくなったが、付与されるのは中身入りなためわずかだが抵抗は可能。
- とはいえ最速で使っても2マナしか使えないため、盤面が互角~微有利な状況でないと真価を発揮しにくい。
- ドローのモードは6マナ3ドロー。《魔力なる知性/Arcane Intellect》
と《逃げ足/Sprint》
の丁度中間で、選択(Choose One)の一つである事を除いて考えても標準的なコストパフォーマンスである。
- 序盤~中盤戦で消耗した手札を一気に補充できる。
- 以上の二つのモードを1枚のカードが同時に備えている点が、非常に大きなポイントである。
- マナランプ系のデッキは「マナ加速」と「重くて強力なカード」をバランスよく引き込まなければ機能不全を起こしてしまうのだが、滋養はそのどちらとしても機能し、欠けたピースを埋める事ができる。
- ランプ系の切り札たる《究極の侵蝕/Ultimate Infestation》
の布石としてどちらのモードも非常に噛み合っており抜群の安定度を提供する。
- 6コストと少々スキの大きな動きとなる点が気になるが、マナ加速していればデメリットの少なくて済むうちに唱えられるし、《魔力の暴帝/Arcane Tyrant》
等と併用してスキを埋めることも可能である。
- 《知識の古代樹/Ancient of Lore》
と併用すれば手札が溢れんばかりに増えるが、盤面がほぼ空になるのでその点には注意を払うように。
- そうして猛威をふるい続けた結果2018/12/20に遂にナーフされ、コストが1増加した。
- マナクリスタルを得るモードは《野生の繁茂/Wild Growth》2枚分とコスト・効果は同じだが、発動出来るタイミングが1ターン遅くなったのは大きく、採用率は下がっている。
闘技場(Arena) †
- ナーフの影響で優先度は落ちた。
- 6マナ支払って盤面に一切影響を出さないのは大きなテンポロスの原因になる。終盤デッキトップ勝負になった際は3枚引いてくれるのでありがたいが、そこまで持っていくのがしんどい。
- どうしてもドローが欲しいのであればピック候補。
コンボ †
- 《魔力の暴帝/Arcane Tyrant》:4/4とスタッツはやや心もとないが、出したターンの隙をある程度埋めてくれる。
- 《アヌビサスの守護者/Anubisath Defender》
:同上。合計スタッツは同じだが、こちらは挑発(Taunt)を持っている。
メモ †
パッチ修正 †
- Patch 20.0.0.77662 (2021-03-25): 呪文系統:《自然》追加。
- Patch 13.0.3.28329 (2018-12-19): マナコストを5から6に変更。
フレイバーテキスト †
- 英:Druids take nourishment from many things: the power of nature, the songbird's chirp, a chocolate cake.
- 日:ドルイドは多くのものから栄養を得る。自然の力や、鳥たちのさえずり、そしてチョコレートケーキから。
コメント †
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