アヴィアナ/Aviana
《アヴィアナ/Aviana》(アヴィアナ:アヴィアナ)はドルイドのレジェンド・ミニオンカード。
コスト | 名前 | レアリティ | テキスト |
---|---|---|---|
9 | 《アヴィアナ/Aviana》 | 自分のミニオン全てのコストは(1)になる。 |
入手法 †
グランド・トーナメントor時の大洞窟カードパック、作成、闘技場の報酬で入手できる。
作成に必要な魔素は1600で、還元で手に入る魔素は400。
ゴールデンカードに必要な魔素は3200で、還元で手に入る魔素は1600。
注意点 †
- 《ソーリサン皇帝/Emperor Thaurissan》 との併用について
- 《アヴィアナ/Aviana》 と《ソーリサン皇帝/Emperor Thaurissan》 を同じターンに出すなどして、《アヴィアナ/Aviana》 が場にいるときに《ソーリサン皇帝/Emperor Thaurissan》 のコスト低減効果が発動すると手札のミニオンは全て0コストになる。
- その後に《アヴィアナ/Aviana》 が除去された場合、0コストだったミニオンは本来のコストから《ソーリサン皇帝/Emperor Thaurissan》 によって低減された値にまで戻る。
- 《アヴィアナ/Aviana》 が場に出る以前に《ソーリサン皇帝/Emperor Thaurissan》 によってコスト低減されていたとしても0コストにはならない。
- 《アヴィアナ/Aviana》 と《ソーリサン皇帝/Emperor Thaurissan》 を同じターンに出すなどして、《アヴィアナ/Aviana》 が場にいるときに《ソーリサン皇帝/Emperor Thaurissan》 のコスト低減効果が発動すると手札のミニオンは全て0コストになる。
戦略 †
- 9マナと非常に重いがミッドレンジやコントロールと相性が良く、終盤に一気に流れを変える可能性を秘めている。デッキ全体を重いミニオンで構築するランプドルイドでは切り札になる。
- このカードの真価は《忘却王クン/Kun the Forgotten King》 と組み合わせて、あらゆるコンボを可能にすることにある。爆発力もさることながら、パーツの多くを《最高サイコメロン/Juicy Psychmelon》 などで容易に集められるため、安定感と速度もある。
- そのコンボ性能の高さから、博士のメカメカ大作戦のワイルド環境にて猛威を振るっている。
- 特に《天体配列者/Star Aligner》 をフィニッシャーとするタイプのドルイドは盤面制圧力・コンボの成立速度・安定感・瞬間火力において優れており、アグロやミル以外の殆どのデッキに対して有利に闘える。コンボがアグロのスピードに追いつくことも珍しいことではない。
- 《召喚のポータル/Summoning Portal》 の様なテンポブースト効果を持っているが、このミニオンは5マナ相当のスタッツしか持っていない。出したターン中にコンボを成立させる手段、もしくは返しのターンを生き残る為のフォローは必須である。
- もし倒されてしまえばテンポブーストどころか一転してかなりのテンポロスとなってしまう。コントロールデッキ相手の10マナ帯のテンポロスは致命的である。
《天体配列者/Star Aligner》を使ったコンボが凶悪すぎたため、中核を担っていたアヴィアナは9マナから10マナへと変更された。このため前述の《忘却王クン/Kun the Forgotten King》と同時併用するにはコスト軽減が必須となっている。
闘技場(Arena) †
- 強いように見えて5/5という数字が足を引っ張る。他のカードが単体で強いレジェンダリーならそちらを選ぼう。
コンボ †
- 《ケルスザード/Kel'Thuzad》 :倒しても復活してしまう為、相手が1体しか除去出来ない場合ケル様を先に破壊せざるを得ない。
- 《無貌の操り手/Faceless Manipulator》 :これもミニオンなので1マナで出すことが出来る。大型ミニオンや《アヴィアナ/Aviana》自身をコピーしても良い。
- 《忘却王クン/Kun the Forgotten King》:マナを回復し、続けて展開できる強コンボ。デッキコンセプトにもなるほど。コンボを狙わないタイプのデッキでもセットで採用されることが多い。
- 《最高サイコメロン/Juicy Psychmelon》:《アヴィアナ/Aviana》と《忘却王クン/Kun the Forgotten King》をセットでサーチする事が出来る。レジェンドカードやコンボデッキの宿命である「引けない」「デッキの底に」などの事故を防ぐことが出来る。
- ミニオンを大量にサーチする性質上、マナ加速との相性は最高で、《ドブネズミ/Dirty Rat》 や《デスロード/Deathlord》 といったメタカードや、《コールドライトの託宣師/Coldlight Oracle》 や《ノームフェラトゥ/Gnomeferatu》 などのミル系のカード擬似的に耐性を付けられ、致命的な被害の予防にもなる。
前述の通りこのカードが10マナに上昇したため同時には引けないが、二枚差しする事でデッキ圧縮を図る事ができる《最高サイコメロン/Juicy Psychmelon》は《アヴィアナ/Aviana》と《忘却王クン/Kun the Forgotten King》を用いるコンボデッキではいまだ採用されるだろう。
メモ †
- マナの数を固定する都合上、0マナミニオンはコストが増加する。まぁまず使われる事は無いが運用する際は一応覚えておこう。
自由帳 †
- アヴィアナはdemigoddess (亜神、神獣)であり、母なる樹G'Hanir(グ=アニール)の主である。
- 太古の昔、アヴィアナはただのワタリガラスであったが、月の女神エルーンの祝福を受けて神獣となった。
- 古代戦争において、他の神獣と共にデーモン軍団と戦うが戦死する。
- 一万年後のWoWの時代にて、Mount Hyjalに侵攻した《デスウィング/Deathwing》 、炎の王ラグナロス/Ragnaros the Firelord》 に対抗するためプレイヤーによって蘇生される。
- ハーピーの始祖とされる。
パッチ修正 †
- Patch 27.2(2023-08-23):コストが10→9に低下。
- 2018年10月19日:コストが9→10に増加。
- グランド・トーナメント (2015.8):追加。
フレイバーテキスト †
- 英:Call her "Tweety". She'll find it real funny. I PROMISE.
- 日:彼女を「小鳥ちゃん」って呼んでみな。きっと喜ぶと思うぜ。ああ、絶対だ。
コメント †
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「ことばは宙に舞い、思いは地に残る」―― ウィリアム・シェイクスピア「ハムレット」
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