奇数ローグ
奇数ローグは、ローグのテンポデッキである。
※《月を食らうものバク》の殿堂入りに伴い、ワイルド専用となりました。スタンダードルールでは構築が不可能なので注意。
レシピ †
デッキ概要 †
- 《月を食らうものバク/Baku the Mooneater》でアップグレードされたヒーローパワーを中心に戦うアグロデッキ。
採用できるカードはぐっと減るものの、ヒーローパワーが優秀なので、従来のテンポローグに比べると早めにヒーロー狙いに切り替えられるのが特徴。
同じローグでよく見かけるキングスベインローグのように武器のダメージは大きく伸びず、従来の最強デッキのように爆発的に強い動きがあるわけではないので、基本的にはミニオンをしっかり通す形で丁寧にプレイしていきたい。
- 拡張スクロマンスにて、念願のドローソースである《秘密の通路/Secret Passage》を獲得。《ツアーガイド/Tour Guide》や《ヴァルペラの毒刃研究者/Vulpera Toxinblade》といった相性の良いカードも追加され一気に強化された。
基本マリガン †
《ツアーガイド》、《バッカニーア》、《ブラッドセイルのスカイ賊》といった1マナミニオン、そして《ヘンチ・クランのゴロツキ》も優先的にキープする。
レノプリ対策の土蜘蛛はプリースト相手にキープ。
キーカード解説 †
《月を食らうものバク/Baku the Mooneater》
キーカードというより構築の軸。ヒーローパワーの武器の攻撃力が2点になるので、自分のミニオンを残しやすくなるのは勿論のこと、相手ヒーローの体力をどんどん詰めていくことができる。
ステータスはコストの割に低いので、基本的には採用段階で仕事が終了している。《海賊パッチーズ/Patches the Pirate》共々、基本的には引きたくないカード。
《ヘンチ・クランのゴロツキ/Hench-Clan Thug》
ヒーローが攻撃する度に+1/+1されるミニオン。1度のヒーローパワーで2度攻撃できるローグとはとても相性がいい。このミニオンを通すことを優先していく。
・1マナ海賊
《バッカニーア/Buccaneer》、《南海の甲板員/Southsea Deckhand》、《ブラッドセイルのスカイ賊/Bloodsail Flybooter》
1ターン目に海賊を2体(1体は《パッチーズ》)を並べ、2ターン目にヒーローパワーを使用する。特に《バッカニーア》をプレイできた場合、2ターン目以降武器と合わせてクロックが6点となる。この序盤のアドバンテージを大事にしていきたい。ここから《ヘンチ・クランのゴロツキ》や《南海の船長》まで綺麗に繋がるのがこのデッキの理想的なムーブ。
もし《パッチーズ》を引いてしまい、他に手札に1コストミニオンがいない場合は無理にプレイする必要はない。意外と不足しがちなコンボの起点要員にもなるので、他の手札や相手のデッキタイプによっては温存してもよい。
入れ替え候補 †
《グレイシャル・シャード/Glacial Shard》
一定数存在するキングスベインローグの対策になる。アグロデッキ相手の足止めにも使える。
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