奮起/Bolster
《奮起/Bolster》はウォリアーのコモン・呪文カード。
コスト | 名前 | レアリティ | テキスト |
---|---|---|---|
2 | 《奮起/Bolster》 | 挑発を持つ味方のミニオン全てに、+2/+2を付与する。 |
入手法 †
グランド・トーナメントカードパック、作成、闘技場の報酬で入手できる。
作成に必要な魔素は40で、還元で手に入る魔素は5。
ゴールデンカードに必要な魔素は400で、還元で手に入る魔素は50。
戦略 †
- 自分の場の挑発(Taunt)ミニオンすべてにバフをかける呪文。
- 上昇幅は+2/+2と悪くないため、同じウォリアーの《スパーリング・パートナー/Sparring Partner》や《獰猛なサル/Fierce Monkey》、《トーレン・ウォリアー/Tauren Warrior》なんかを強化するだけでも充分な壁になる。
- とりわけ《サロナイト鉱山の奴隷/Saronite Chain Gang》や《双皇帝ヴェク=ロア/Twin Emperor Vek'lor》との組み合わせは強く、強固な壁が並び立つ。相手ミニオンの数に依存するが、《キングを守れ!/Protect the King》も合計5マナと比較的軽いマナコストで展開可能。《ストーンヒルの守護者/Stonehill Defender》や《怯える下っ端/Frightened Flunky》もいるため、さらに展開が可能になった。
- やはり一番の問題は挑発にバフを施しても直接的なアドバンテージにはならない事だろう。確かに+2/+2のバフは無視できないが、そもそも挑発ミニオンは数を並べるのがあまり得意ではないので、同一ターン中にこのカードも使うとなると大抵は2体ぐらいまでしかバフをかけられない。そして中盤以降2体程度では突破されるのも時間の問題。
- 時代の流れもあって突撃!探検同盟では《いざ出陣/Into the Fray》 という呪文が登場。手札限定とはいえ全く同じクラス・1マナ・バフの上昇量も一緒という立つ瀬がないようなカードまで登場してしまった。
闘技場(Arena) †
- 序盤に何枚か挑発を取れていた場合、終盤にピックしてもいいかもしれない。一応1体にかけられればマナコスト相応だが、やはり2体ぐらいはかけたい。間違っても序盤にピックしてはいけない。使えない手札が1枚増えるだけになる。
コンボ †
- 《双皇帝ヴェク=ロア/Twin Emperor Vek'lor》 :旧神のささやきから登場。《クトゥーン/C'Thun》 を強化している事が前提だが、9マナで6/8が2体に。
- 《キングを守れ!/Protect the King》 :ワン・ナイト・イン・カラザンから登場。5マナで最大7体の3/3が並ぶ。
- 《サロナイト鉱山の奴隷/Saronite Chain Gang》 :凍てつく玉座の騎士団から登場。6マナで4/5が2体に。
- 《墓所の番兵/Tomb Warden》 :突撃!探検同盟から登場。10マナで5/8が2体に。正直マナ効率は悪いが、防御面では中々便りになる。
メモ †
- エンチャント名:奮起/+2/+2
パッチ修正 †
- グランド・トーナメント (2015.8):追加。
フレイバーテキスト †
- 日:攻撃は最大の防御。人格攻撃を含む。
- 英:The best offense is a good defense.
- 訳:最大の攻撃は防御ともなる。
コメント †
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