マルチ/Mulch

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コスト	名前	呪文系統	レアリティ	テキスト
3	《マルチ/Mulch》	自然		ミニオン1体を破壊する。相手の手札にランダムなミニオン1体を追加する。

入手法 †

グランド・トーナメントカードパック、作成、闘技場の報酬で入手できる。
作成に必要な魔素は400で、還元で手に入る魔素は100。
ゴールデンカードに必要な魔素は1600で、還元で手に入る魔素は400。

戦略 †

• グランド・トーナメントで新しく追加されたドルイド専用のエピック・呪文カード。
  • 指定したミニオンを破壊し、相手の手札にランダムなミニオンカードを1枚加える。
  • カードアドバンテージは失うが、軽量級や使い辛いカード(《古代の番人/Ancient Watcher》 や《ミルハウス・マナストーム/Millhouse Manastorm》 等)を引かせられればデメリットを軽減でき、ワイルドで運用する都合上ハズレを引かせられる可能性は高まってきている。

• 同じくドルイドの軽量級呪文に1マナで相手に2枚引かせる《自然への回帰/Naturalize》 があり、比べると一長一短。
  • 与える量も質もこちらの方が控え目なので汎用性では分があるが、デッキから引かせられないことや軽さの差は無視できない。ミルデッキ運用だとしてもこちらは1枚しか燃やせられない。

• 以前は比較対象として同じ3マナだった《大物ハンター/Big Game Hunter》 が挙げられていた。
  • 攻撃力6以下のミニオンも除去できる《マルチ/Mulch》に比べ、大型を除去した上で4/2として場に残る《大物ハンター/Big Game Hunter》の方が構築では人気だった。
  • 現在ではコストが5に上がってしまった《大物ハンター/Big Game Hunter》の代わりに1枚だけ投入されていることもあるようだ。

闘技場(Arena) †

• ドルイドは確定除去のスペルをほとんど持ちあわせていない。そのため後半の超大型ミニオンに対抗する手段としてこのカードは有効である。序盤に使っていくのではなく、切り札として後半まで温めておこう。

パッチ修正 †

• Patch 20.0.0.77662 (2021-03-25): 呪文系統：《自然》追加。
• グランド・トーナメント (2015.8):追加。

フレイバーテキスト †

• 英:Is this a noun or a verb? We will never know.
• 訳:このMulchってのは名詞か？動詞か？永遠の謎だな。
  • ちなみにMulchを日本語に訳すと「根覆い」という言葉が一番近い。植物の根っこを自然外の素材などで覆うことで雑草が生えるのを抑えることができる。
• 日:つまりだな、知り合いにこの商品を紹介することで、あんたには売り上げの一部が…
  • いわゆるマルチ商法の事。詳細は各自ググって、どうぞ。

コメント †

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「ことばは宙に舞い、思いは地に残る」―― ウィリアム・シェイクスピア「ハムレット」