パイロス/Pyros
《パイロス/Pyros》はメイジのレジェンド・ミニオンカード。
種族 | テキスト |
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エレメンタル | 断末魔:このカードをコスト(6)6/6にして、手札に戻す。 |
種族 | テキスト |
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エレメンタル | 断末魔:このカードをコスト(10)10/10にして、手札に戻す。 |
種族 | テキスト |
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エレメンタル |
入手法
大魔境ウンゴロカードパック、作成、闘技場の報酬で入手できる。
作成に必要な魔素は1600で、還元で手に入る魔素は400。
ゴールデンカードに必要な魔素は3200で、還元で手に入る魔素は1600。
戦略
倒されるたびに巨大化して復活する不死鳥。2/2/2はカードを1枚回収するミニオンとしては合格点のスタッツ。
得られるカードは6/6と10/10であることが確約されており、僅か2マナのミニオンでありながら莫大なリソースを内蔵しているのが特長。
しかしマナに対してスタッツや能力が優れているわけではなく、常にバニラ以下である点が欠点。
特に10マナ10/10バニラは《無貌の巨怪/Faceless Behemoth》レベルであり、はっきり言えば弱い。
コントロール型のメイジはマナを余らせる場面も多々あるため、そういった場面でのテンポロスを防ぐ為のミニオンと言える。
エレメンタル持ちなので、一度手札に来てくれれば計3回シナジーの発動が見込めるのも特徴。変身とかさせられなければ。
しかし2マナはともかく6マナ以降は重過ぎるのも事実。弱すぎるという訳ではないのだが採用はややロマン気味。
一方で、《カリモスの下僕/Servant of Kalimos》の発見など「デッキ外から持ってくると強力」という意見も散見される。
また、前述の通りメイジはデッキに入れるミニオンが少ない為、後半マナを余らせるようなテンポロスを防ぐ為に採用する例も出てきている。
さらにンゾス型のレノメイジであればこのミニオンを好きなだけ大量生産することが可能。
2マナ枠1つで済むため、コントロール同士の消耗戦対策でこのカードを採用しても良いかもしれない。
メイジのヒーローカードでエレメンタルに生命奪取を付与できることが確定したため、このミニオンの活用手段は増えると思われる。
闘技場(Arena)
構築とは一転して1枚で3回使える強力なカードとなる。ほとんどの場合マストピック。
コンボ
- 《頽廃させしものン=ゾス/N'Zoth, the Corruptor》:これ1枚で1次、2次形態ともに復活し、それらが死んでも2枚のパイロスが回収できるため凄まじいカードアドバンテージが得られる。
- 《カザカス/Kazakus》:特性上不死の霊液で復活させやすく、復活すれば莫大なカードアドバンテージが得られる。
デッキ
メモ
英語版のフレーバーテキストを見る限りどうやらメスらしい。
パッチ修正
フレイバーテキスト
- 日:パイロスは滅びぬ!何度でも蘇るさ!パイロスの力こそ爬虫類の夢だからだ!
- 英:If you strike her down, she shall become more powerful than you can possibly…well, she'll become a 6/6 anyways
- 訳:打ち倒されたとしとも彼女はより強くなって蘇る、お前の想像を超え…いやえーと、6/6になって。
日本語FTは映画『天空の城ラピュタ』のムスカ大佐の、英語FTは映画『スターウォーズ』のオビ=ワンの各台詞のパロディ。
- 訳:打ち倒されたとしとも彼女はより強くなって蘇る、お前の想像を超え…いやえーと、6/6になって。
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