エレメンタルシャーマン
エレメンタルシャーマンは、シャーマンのミッドレンジデッキである。
レシピ †
デッキ概要 †
エレメンタルシャーマンは、シャーマンのミッドレンジデッキ。
《焚きつけのエレメンタル/Kindling Elemental》、《鍛冶場生まれの花崗岩/Granite Forgeborn》のマナ軽減による大量展開や《ガイアワーム/Gyreworm》、《ファイア・エレメンタル/Fire Elemental》によるテンポスイング/ボードコントロールを得意とする
ウンゴロ環境から登場したエレメンタルシナジーだが条件のめんどくささからか実装当初からあまり揮うことなく、強力な雄叫びシナジーを有したヴドゥ祭で芽吹くも花開くことはなかった。
それから2年の時を経て荒ぶる大地の強者たちでシャーマンクラスでのエレメンタルシナジーが再度登場し、追加カードの《慟哭の蒸気/Wailing Vapor》、《始原のダンジョニア/Primal Dungeoneer》が起爆剤となりアグロ型のエレメンタルシャーマンが誕生し、環境入りを果たす。
風集うストームウィンドで実装された《鍛冶場生まれの花崗岩》と《水路の逆流者/Canal Slogger》は中盤の動きを強くし、そのコスト軽減効果によりマナの重い大型エレメンタルを無理なく採用できるようになった。
戦略 †
盤面を作って攻めていくデッキであるため1ターン目からミニオンを出してテンポよくプレイしていきたい。
エレメンタルシナジーの特性上、毎ターン1枚ずつそのマナにあったミニオンをプレイする、いわゆる7並べと呼ばれる動きが強力。
《慟哭の蒸気》から《金網デスマッチ管理係/Cagematch Custodian》、《乾かしの嵐/Arid Stormer》といったように動ければ効率よく相手ライフを削りきれるだろう。
オーバーロードには注意。次のターンにエレメンタルミニオンが出せなくなるリスクがある。1度途切れるとかなり厳しくなるので軽量エレメンタルの出し過ぎにも注意。
基本マリガン †
マストキープ
《焚きつけのエレメンタル/Kindling Elemental》、《慟哭の蒸気/Wailing Vapor》、《金網デスマッチ管理係/Cagematch Custodian》、《荒ぶる雨雲/Menacing Nimbus》、《鍛冶場生まれの花崗岩/Granite Forgeborn》
花崗岩以外の上記カードがあれば
《ガイアワーム/Gyreworm》、《乾かしの嵐/Arid Stormer》
キーカード解説 †
鍛冶場生まれの花崗岩/Granite Forgeborn
4/4/4という及第点のスタッツに手札まで対象のエレメンタル版循環を内蔵した強力ミニオン。最優先で着地させたい。
入れ替え候補 †
《入念なノート取り屋/Diligent Notetaker》、《岩穿ちの武器/Rockbiter Weapon》、《ストームストライク/Stormstrike》、《ドゥームハンマー/Doomhammer》、《イナラ・ストームクラッシュ/Inara Stormcrash》
アグロ型なら採用。除去に優れ、盤面だけでは削りきれないような相手には疾風パンチで削りきる必要があるだろう。
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