ファイア・エレメンタル/Fire Elemental
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《ファイア・エレメンタル/Fire Elemental》はシャーマンのベーシック・ミニオン
コスト | 名前 | 種族 | レアリティ | テキスト |
---|---|---|---|---|
6 | 《ファイア・エレメンタル/Fire Elemental》 | エレメンタル | - | 雄叫び:4ダメージを与える。 |
入手法 †
シャーマンのレベルが10になると2枚入手できる。
ゴールデンカードはシャーマンのレベルが49,50になるとそれぞれ入手できる。
戦略 †
- シャーマンのミッドレンジ戦略を体現するシンプルなパワーカード。6マナ払うことで5マナ相当の本体が3マナ相当の火力とともに登場するため、大抵の状況なら召喚するだけでコスト論以上の働きをしてくれる。
- 6/5というスタッツのせいで一見もろそうだが、雄叫び(Battlecry)によって先んじて相手盤面の脅威を排除できるため見た目以上に生存率が高い。
- もし相手がミニオンをぶつけたり《ファイアーボール/Fireball》
などを打ち込んで破壊してきたとしても、雄叫び(Battlecry)で相手ミニオンを倒せているなら、こちらはファイア・エレメンタル1枚の犠牲で相手のカードを2枚分以上消耗させていることになる。
- もし相手がミニオンをぶつけたり《ファイアーボール/Fireball》
- かつては与えるダメージは3点だったが、それでもコスト論的にはオーバーパワー、かつ簡単に1:2交換を狙えることから「6マナ帯トップクラスのミニオン」と讃えられ、ミッドレンジシャーマンにほとんど確定で採用されていた。
- しかしインフレが進むとともに、徐々にその雄姿を見ることは減っていった。隙のなさそうなこのカードの最大の弱点、それは能力が単体で完結しすぎており、他のカードとコンボすることで更なるアドバンテージを得ることが難しい点にある。
- シナジーさえ発揮できればはるかに多いアドバンテージを得られるカードが現れれば、このカードを抜いてでもシナジーのためのカードを入れた方がデッキは強くなる。単体に強さがあろうとも、結局カードは独りでは生きてゆけないのだ…
- そうした逆境もあってか、コアセット入りに際し雄叫びのダメージが4点に増強された。
- ウンゴロ期からはエレメンタル(Elemental)の種族シナジーも得ている。このカードが他者と協力できる数少ないポイントのため、うまく活用したいところ。
- 《ブラン・ブロンズビアード/Brann Bronzebeard》
などで2回雄叫びが発動する際には、同じ標的に4ダメージを2回与える。2回目の雄叫びの対象を別個に選ぶことはできないので気を付けて。
闘技場(Arena) †
- さて、闘技場では即興的に選んだミニオンで戦わねばならないため、構築のように複雑なシナジーを用意して機能させることは困難。そのため「能力が単体で完結している」ことが一転して最大の武器となる。結果、コスト論を踏み越えた高さの、しかも自己完結した力を持つこのカードはインフレが進んだ現在においても闘技場においては尋常でなく強い。
- 真の《闘技場の覇者/Lord of the Arena》。中型としてなら十分圧のあるサイズに闘技場では貴重な除去が合わさっており、これに勝るピックはほとんどない(2021年8月7日時点でのHearthArenaのピックスコアは110。猛毒スコーピッド/Venomous Scorpidの99を大きく引き離し、シャーマンでピック出来るコモンの中では第1位である)。この強さでコモンなので、運がよければ3~4体くらい出てきたりする。
- 流石に4、5枚も選ぶと、前半が弱くなるので注意。武器を確保して中盤まで繋がるなら12勝も夢ではない。
メモ †
パッチ修正 †
- Patch 20.0(2021-3-26):雄叫びのダメージを3→4に変更。
- 大魔境ウンゴロ(2017.04):エレメンタル(Elemental)属性追加。
- Unknown alpha patch:マナコストを7から6に変更。該当スクリーンショット
フレイバーテキスト †
- 日:こいつは風呂には入れないのさ。うへぇ。
- 英:He can never take a bath. Ewww.
コメント †
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「ことばは宙に舞い、思いは地に残る」―― ウィリアム・シェイクスピア「ハムレット」
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