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ウーサー・ライトブリンガー/Uther Lightbringer

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パラディンのヒーロー。
声優はMichael McConnohie

Thrall,第二次大戦時のUther

生い立ち

伝説の騎士ウーサー•ライトブリンガーはシルバーハンド騎士団の初代パラディンにして大いなる光*1の戦士である。ローデロン亜大陸間アライアンスをいかなる潜在的な脅威からも守ることを誓いとしていた。賢く、敬虔で、仲間たちから見た彼は自分たちを導く希望の光そのものである。ウーサーは史上で最も偉大な騎士の一人に数えられる。

かつては平和で栄えた国だったストームウィンド王国だったが、その平和は突如として破られた。オークたちの故郷ドラノールとアゼロスを繋ぐ魔法の門、ダークポータルからオークたちがアゼロスに侵入してきたのだ。オークはストームウィンドの国土を侵略し、略奪を繰り返しては自分たちの土地にしていった。これが後に言う第一次大戦の始まりである。

ノースシャイアの僧侶たちは自らの土地をオークの侵略から守るべく武器を取ったが、自分たちの直面している脅威は並大抵の努力では打ち払えないことがやがて明らかになった。教団は多大な損失を払ったのだ。彼らの心構えは確かに強靭だった、しかし彼らは騎士が受ける正式な戦闘の訓練受けたことがなかったし、戦争の知識もさしてなかったのだ。
かつては大いなる光が信仰篤く熱意ある信徒を救ってくれると考えていたアロンソス・フォール大司教は、大いなる光の持つ癒しと破壊の力を騎士の厳格な軍事訓練と組み合わせて新たな騎士団をつくりあげ、弟子であるウーサーを新生騎士団の筆頭として迎えた。ウーサーが初代パラディンとして任命されるとともに、彼ら聖騎士はパラディンの名で知られることとなる。

この騎士団がシルバーハンド騎士団である。大司教は光の力を武器とすべく学ぶ意志のある騎士と、気高き使命のために武器を取る決意をした僧侶とを騎士団に加えていった。パラディンの戦闘の技量と聖なる力との卓越した組み合わせは敵からも怖れられた。ウーサーはそんな彼らの中でも比肩する者はいなかった。

第一次大戦後、ストームウィンドの生存者の多くがテレナス・メネシル2世王の庇護を求めてローデロンへと移った。ローデロンの指導者である彼は人間の王国間に同盟を締結し、全土を襲ったオークらホードに対抗して一致団結させていた。

オークの襲撃を受けた東方諸国(the Eastern Kingdoms)の都市・要所は数知れなかったが、アライアンスはこれを食い止めるのにできうる限りのことをしていた。しかし、ローデロン帝国内のすべての人間の国がアライアンスの理念の下に結束していたわけではなかった。ロード・ペレノルデ率いるアルテラック王国はアライアンスへの忠誠の代わりに、ホードとの取引を選んだ。状況が明らかになれば、ホードが新生アライアンスに勝利しているのではないかと怖れたのだ。この裏切りはアライアンスに数々の火種を生み、ウーサーの暗殺まで計画された。

ホードの勢力は、アライアンスの躍進に対して次第に力を弱めていった。力強く攻勢に回り、アライアンスはバーニングステップスの主だった砦を攻略していった。ウーサー率いるパラディンたちはブラックロックマウンテンの頂(Blackrock Spire)の戦闘で最前線に立って戦った。この戦いの後、ウーサーは誉れ高きライトブリンガーの称号を得た。

ホードの首長を捕らえたアライアンスはオークの最終拠点、ダークポータル本体へと進軍した。テュラリオン将軍は自ら先陣に立ってダークポータルに控えるオークたちへと突撃した。これは第二次大戦の最も熾烈な戦いだったとされている。ダークポータルのアゼロス側を破壊するに至った功績は、ウーサー•ライトブリンガーとシルバーハンド騎士団の勇気と技量が一翼を担っている。

第二次大戦後もウーサーはアライアンスとその民のために勇敢に奉仕しつつ、騎士団のために後進を育成し、東方諸国全土の志高い騎士と僧侶にとっての輝ける模範の役目を果たした。さらにはテレナス王の才能豊かな息子、アーサス王子をパラディンとして教育する役目も与えられた。二人は長年に渡って互いを高め合い、家族と言ってよいほどの仲になった。

第三次大戦が始まり、助力を請われたウーサーは若きジェイナと出会う。ジェイナは恐るべき報せを持っていた。謎の疫病が王国を蝕み、感染者を不死のスコージの一員へと変貌させていると言うのだ。ハースグレンは今や果てしなく押し寄せるかに思えるアンデッドの大軍の襲撃を受けていた。そのアンデッドもまた、この恐るべき病の犠牲者だった。ウーサーは騎士団を率いてジェイナとアーサスに同行し、協力してハースグレンを守り抜いた。

自らの王国を守る決意を胸にアーサスとはストラトホルムへと直行したが、時既に遅く、市民は汚染された穀物を口にしてしまっていた。穀物の媒介こそが素早く効率的に疫病が広めるための仕掛けだったのだ。彼らがスコージの一員となるのは最早時間の問題だった。アーサスはウーサーとシルバーハンド騎士団に、彼ら無辜の民を街ごと葬り去るよう命令した。ウーサーは頑としてこれを拒否し、たとえ相手が王であろうともそのような命令には従えないと言明した。ウーサーの抵抗に激高したアーサスはウーサーを反逆者と罵ってシルバーハンド騎士団の指揮官から解任し、ローデロンに忠誠ある者たちに対し、魔手迫るストラトホルムの粛清に協力するよう命じた。パラディンたちに王子への忠誠心が残っているのを見てとったウーサーとジェイナは、あまりの蛮行にアーサスを見限ってストラトホルムを離れた。

ウーサーはテレナス王に、ストラトホルムでの王子の人道にもとる行為を訴えた。王の悲嘆は極まり、アーサスの判断力は、ことによると正気すらも最早あてにならないという結論に二人は達した。テレナスはアーサスをノースレンド遠征の任から解き、ローデロンへ帰還させるべく使いの者を送った。

しばらくして帰還したアーサスはローデロンの民に歓喜と祝福の声で迎えられた。しかし、ウーサーも市民もみなが衝撃を受けた。アーサスは呪われた魔剣フロストモーンを抜き放ち、自らの父を玉座の間で殺害したのだ。

仕えるべき王であり、親友でもあった人物を失ったウーサーはアンドルハルの魔法の骨壺に納められた王の亡骸を守ることを己に誓った。ウーサーとシルバーハンド騎士団の生き残りには今や安全な場所はなかった。デスナイトと化したアーサスはアンデッドの手下に命じて街を襲わせ、邪悪な目的のために王の骨壺を探し回っていたからだ。
ウーサーには最早勝算はなかったが、それでも退くことを良しとしなかった。勇敢に、かつは不屈の姿勢でデスナイトと化した王子を相手に、一対一で抗戦した。すべてはテレナスの亡骸を守るためだ。歴史に名が残る一戦だった。ウーサーはかつての愛弟子の手で最期を遂げた。かつては実の息子のように愛し、育てた愛弟子の手によって。

ウーサーの墓はプレイグランズ西部に今でも残っている。それはかつて闇に覆われた地に輝く希望の標だ。彼の遺産はパラディンたちの行いと、受け継がれる教えの中に今もなお生きている。アゼロスの勇敢な光の守護者たちの中に。

フレーバーテキスト

Leader of the Knights of the Silver Hand. Best-selling author of The Light and How to Swing It.
(シルバーハンド騎士団の指導者。ベストセラーを記録した『光、及びそれを使ったやっつけ方』*2の著者。)

Lightbringerなのか、the Lightbringerなのか

結論から言うと、どちらでも構わない。
Warcraftの世界ではラストネーム自体があまり一般的ではなく、持っている場合はだいたい称号のようなものとして呼ばれるようになったものがラストネームになっている。
第二次大戦(Warcraft II)で"the Lightbringer"の称号を得る前はラストネームは持っていなかった。公式ではラストネームとされたことがなかったにもかかわらず、時間とともにユーザーがUther Lightbringerと呼び始めたことで定着した。
ウィンドランナー(Sylvanas Windrunner)やヘルスクリーム(Garrosh Hellscream)も同様で、これらは単にラストネームというより能力や功績に付随する名誉の称号と言える。本当の意味でのラストネームを持っているのは人間の一部(アンドゥイン・リンなど)に限られる。
(ソース:http://wowwiki.wikia.com/wiki/Talk:Uther_the_Lightbringer

エモート

TypeEmote日本語版      
ThanksThank you.「感謝いたす」       
Well playedWell played.「お見事」
GreetingsWell met!「ご挨拶仕る!」
SorryI am sorry.「失礼した」
OopsThat was a mistake.「しくじりましたな」
ThreatenJustice demands retribution!「正義の報復を受けよ!」           
AttackFor justice!「正義のために!」         
ConcedeThe victory is yours.「貴公の勝ちだ」
Opening remarkI will fight with honor!「我、名誉を以て戦う!」       
Selection in ArenaI will serve!「この身をささげる!」     
Thinking [1]Hmmm...「ふむ……」
Thinking [2]I wonder...「はて……」
Thinking [3]Let me think...「考える時間をくだされ……」
Running out of timeI must move quickly!「急がなければ!」     

トリビア

  • 享年64歳。
  • その目は嵐のような青(storm-blue)と形容される(小説Tides of Darknessより)。
  • The Light and How to Swing ItはWoW内にクエスト開始アイテムとして出てくる。
  • Hammer of the Lightbringerのほかに、Valiusという小さめのハンマー(メイス?)も持っている。
  • Samwiseが最初に描いたUtherのイラストは、盲目で目に包帯を巻いていた。盲目の設定は後に取り除かれ、この案はIllidan Stormrageに流用された。
  • 声優のMichael McConnohieはいろいろな役をやっており、HearthstoneでもほかにKel'Thuzadなどの声をあてている。WoWではArthas王子の声も担当しているため、Stratholmeの虐殺のシーンでは自分で自分に返事をしている。
  • アーサー王の父、Uther Pendragonが名前の由来ではないかとされている。ついでに言えば、アーサー自体もUtherに似ている。
  • 特に関係はなさそうだが、Light-Bringerはラテン語のLuciferの英語訳でもある。
  • Heroes of the Stormにもプレイヤーキャラクターとして登場。最初のチュートリアル役も務める。

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