【ウマ娘】テイエムオペラオーのステータスと評価【アプリ】
「ウマ娘 プリティーダービー」に登場する、「テイエムオペラオー」のステータスやプロフィールについての情報です。
テイエムオペラオーのプロフィール †
身長 | 156cm | 体重 | 常に完璧 (自称) |
---|---|---|---|
3サイズ | B76/W55/H80 | 誕生日 | 3月13日 |
声優 | 徳井青空 | 所属 | チーム〈リギル〉 |
- 2000年 有馬記念
勝ち続けると、すべてのウマ娘が敵になる。
そのウマ娘は、完全に包囲された。道は消えたはずだった。
テイエムオペラオー
お前はなぜ走れたのか。
『年間全勝のレジェンド』
その戦いに、人は夢を見る。
さぁ、夢を見よう。
-2013年JRA有馬記念CMより
- 「ウマ娘プリティーダービー」に登場する、超ナルシストでボクっ娘なウマ娘。
- 自称「世界最強・最速にして、最高の美貌を持つ天才ウマ娘」。
- 栗毛で王冠をかぶっているのが特徴。勝負服は、王子様をイメージしているかのようなデザイン。それこそ、宝塚歌劇団の男役にいそうなコスチューム。
アニメでのテイエムオペラオー †
- 第6Rにて、執事喫茶の執事になった。
- 第10R、京都大賞典に出走、スペシャルウィークをマークしていたが、マークミスで3着がやっと。
- OVA「BNWの誓い」では、皐月賞馬で構成される「チームN」のメンバーに。自己紹介は「何で花びら舞ってるの!?」と、ダスカのキレッキレなツッコミ付き。
テイエムオペラオーのステータス †
SSR | SR | R | N | |
---|---|---|---|---|
筋力 | ||||
速力 | ||||
持久力 | ||||
精神力 |
史実 †
- デビューは1998年8月15日にて行われた3歳新馬戦(京都競馬場)。この時、1番人気ではあったが、2着で敗れて骨折により休養期間へ。
- その後の未勝利戦で勝利を収め、3連勝でクラシック戦線へ参入。このとき第一次登録がなかったため、追加登録料200万円を支払って皐月賞に参戦。
皐月賞では5番人気だったものの、最後の直線で追い込みを見せて勝利し、初のGI制覇となる。
1999年4月18日 中山競馬場
実況:三宅正治(フジテレビ)
- 日本ダービー以降は勝ちきれないレースが続くが、有馬記念で、グラスワンダーとスペシャルウィークにタイム差なしの3着に迫り、翌年の活躍を予感させる走りを見せた。
- ミレニアムイヤーとなった2000年になると、一気に飛躍する。天皇賞(春)・宝塚記念・天皇賞(秋)・ジャパンカップ・有馬記念と、古馬中長距離GIを完全制覇。GIIを含めると重賞8連勝を達成する凄まじい戦績を残し、「世紀末覇王」と呼ばれるようになった。
特に天皇賞(秋)では、1988年以降続いていた1番人気馬連敗記録を12でストップ、また名馬ファンタスティックライト(ランフランコ・デットーリ騎乗)ら世界の強豪を撃破したジャパンカップでも86年以降の1番人気馬連敗記録を14で止めたりと、ジンクスに強い馬として名を上げた。
2000年11月26日 東京競馬場
実況:三宅正治(フジテレビ)
- 2001年、天皇賞(春)を連覇しGI通算7勝(天皇賞春秋通算3勝は、オペラオーとキタサンブラックのみ)、シンボリルドルフに並ぶも、同期メイショウドトウや、1年後輩のアグネスデジタルといったライバルの台頭で勝利から遠ざかり、同年の有馬記念を最後に引退。それでも有馬記念の5着が最低と、着順掲示板を一度も外す事はなく、その結果、総獲得賞金18億3518万9000円と、当時の世界記録を樹立、2017年のドバイワールドカップでアロゲートが優勝するまでの約16年間首位を保った。
- その総獲得賞金世界記録の更新を見届けたかのように、2018年5月19日、北海道新冠町の白馬牧場で心臓マヒのため亡くなった。
アニメ放送中にウマ娘化された馬が他界したのは、スペシャルウィークに続いて2頭目。テイエムオペラオーを演じる声優の徳井青空さんも、悲しみのコメントを残している。
勿論、「相棒」も・・・。
唯一無二の相棒・和田竜二 †
- これだけの成績を挙げる馬なら、経験豊富なベテランやリーディング上位の騎手が騎乗する事が通例だが、テイエムオペラオーは岩元市三調教師の方針から、岩元厩舎に所属する、当時デビューしてまだ3年目の若手騎手・和田竜二が、引退まで一貫して騎乗した。
- 当然、経験不足で勝ちきれないレースもあり、菊花賞で敗れた際には、和田騎手の騎乗ミスに激怒した馬主の竹園正繼(建築・土木用資材メーカー社長)から乗り替わりの要求が出た。だが幼馴染でもある岩元調教師の説得に折れ、これを取り下げた。馬主の理解と調教師の方針による結果、この名コンビが確立された(オペラオー自身、和田騎手とのコンビが居心地良かったのか?)。
- 引退式で和田騎手は、「オペラオーにはたくさんの物を貰ったが、あの馬には何も返せなかった」と、自身の更なる精進を誓い、次にオペラオーに会いに行く時はG1を勝った時と、心に決めていた。
- しかし和田騎手はこれ以降、勝利数は稼ぐものの、その勢いがフロックであったかのようにGIだけは一向に勝てていなかった。
2012年に地方交流GIのJBCクラシック(川崎競馬場)でワンダーアキュートに騎乗し勝利するものの、中央GIでは17年間で120連敗という不本意な状況が続いた。 - そんな中で飛び込んだオペラオー急死の訃報が、「オペラオー唯一無二の相棒」としての心に火を付けた。それは、オペラオーが残して来た「最後のドラマ」であった。
- オペラオーの死から約1カ月半後の2018年6月24日に開催された宝塚記念で、和田竜二騎手はミッキーロケットに騎乗して優勝。
和田騎手の中央GI制覇はオペラオーで2001年天皇賞(春)を制して以来17年ぶりの悲願。
2018年6月24日 阪神競馬場
実況:川島壮雄(関西テレビ)
- 勝利騎手インタビューにて「(天国の)オペラオーが後押ししてくれた」と語り、7番人気で有りながら大歓声で祝福された。
- この年の上半期の中央競馬は、藤岡佑介騎手の初GI制覇(NHKマイルカップ)、和田騎手の同期でもある福永祐一騎手の日本ダービー制覇と、立て続けに悲願を成就したレースが続いており、和田騎手のこのレースも、それを象徴する出来事となった。
あなたのおかげでまだここにいます
まだまだ私は走ります。
あなたのように速く強くなりたいから...
(和田竜二 Twitterより)
コメント