【ウマ娘】エルコンドルパサーのステータスと評価【アプリ】
「ウマ娘 プリティーダービー」に登場する、「エルコンドルパサー」のステータスやプロフィールについての情報です。
エルコンドルパサーのプロフィール †
身長 | 163cm | 体重 | 微増 (筋トレ効果) |
---|---|---|---|
3サイズ | B89/W58/H86 | 誕生日 | 3月17日 |
声優 | 高橋未奈美 | 所属 | チーム〈リギル〉 |
- 98年 ジャパンカップ
エルコンドルパサー 激戦のライバルたち
僕らは、ひとりでは強くなれない
―2011年 JRAジャパンカップCMより
- 「ウマ娘 プリティーダービー」に登場するウマ娘の一人。アメリカからの帰国子女で、スペシャルウィークのクラスメート。
- トレードマークである黒鹿毛に近い髪色のマスクは、父親から譲り受けた大切な物。 勝負服は黄色を基調としていて、赤色の上着を着ている。
- チーム〈リギル〉の入部テストで1着になり、〈リギル〉入りを果たしている。この入部テストにはスペシャルウィークも参加していた。
- 好きなものは格闘技観戦(主にプロレス)。また激辛料理が好物。
アニメでのエルコンドルパサー †
アニメ版のエルコンドルパサーは、NHKマイルカップにて優勝し、ダービー挑戦を表明(※)。ここからスペシャルウィークをライバル視するようになる。
※史実では日本ダービーに出走していない(98年当時、外国産馬は日本ダービーを含む一部のG1への出走資格がなかった。解禁は2000年から段階的に行われ、クラシック三冠への解禁は2001年から)。
エルコンドルパサーのステータス †
SSR | SR | R | N | |
---|---|---|---|---|
筋力 | ||||
速力 | ||||
持久力 | ||||
精神力 |
史実 †
- 1995年3月17日生まれ。アメリカ・ケンタッキー州出身。
馬主の明確な意図の下、現代の基準ではかなり濃い目の近親交配によって生みだされた。
- 1997年11月8日、的場均を鞍上に迎え、東京競馬場ダート1600mの新馬戦を7馬身差で快勝。
- 1998年、年明け2戦目のダート戦も9馬身差で快勝。
雪の影響でダート変更になった共同通信杯4歳S(現・共同通信杯)、初の芝挑戦となったニュージーランドT4歳S(現・ニュージーランドT)にも勝利、無敗でNHKマイルカップに駒を進め、G1初勝利。
1998年5月17日 東京競馬場
実況:青嶋達也(フジテレビ)
- 秋初戦は毎日王冠に参戦したが、ここで問題が発生した。
同じく的場騎手が主戦を務めたグラスワンダーが毎日王冠で復帰する為、いずれかを選ばなければならなくなった。
的場騎手は思い悩んだ末、グラスワンダーを選択し、エルコンドルパサーは蛯名正義騎手がパートナーを務める事になった。
- こうして迎えた毎日王冠では、サイレンススズカに敗れ連勝記録がストップするも、続くジャパンカップは前年天皇賞(秋)覇者エアグルーヴ、同期の日本ダービー馬スペシャルウィークを相手に完勝。
日本調教馬としては初の4歳馬によるジャパンカップ制覇を成し遂げ、同年のJRA賞最優秀4歳牡馬を受賞。
1998年11月29日 東京競馬場
実況:三宅正治(フジテレビ)
- 1999年より凱旋門賞参戦を目的にフランスへ長期遠征を敢行。
5月のイスパーン賞では2着に敗れるも、7月のサンクルー大賞で優勝。
日本調教馬が欧州中長距離G1を制したのは初。
- 9月のフォワ賞も制し、本番である凱旋門賞に出走。
日本馬の参戦は、1986年のシリウスシンボリ(鞍上:モーリス・フィリッペロン)以来、13年ぶり。
レース序盤から先頭に立ち最後の直線で後続を突き放し日本調教馬初の凱旋門賞馬誕生かと思われたが、50m前でモンジューの強襲にあい半馬身差の2着に敗れた。
現地メディアは、「勝者は2頭いる」と報じ、日本からの挑戦者を称えた。
1999年10月3日 フランス・パリロンシャン競馬場
実況:藤田直樹(ラジオNIKKEI)
- これら一連の活躍が認められ、1999年のJRA賞最優秀5歳以上牡馬、年度代表馬を受賞。
この凱旋門賞をもって引退し、種牡馬入り。
2002年に死去した為、産駒数は少ないが、菊花賞馬ソングオブウインド、ダートG1・9勝馬ヴァーミリアンなどの活躍馬を輩出した他、ウマ娘化された牝馬ではメジロドーベルに2000年に種付けし、翌年メジロヒラリー(牝)が生まれている。
凱旋門賞とは? †
- フランス・パリロンシャン競馬場にて10月第一日曜日に開催されているレース。
欧州域内は勿論、世界中から実力のある馬が集まり、勝利する事自体が世界的に名誉な事である。
- 日本馬は1969年のスピードシンボリ(鞍上:野平祐二 後に調教師となり、シンボリルドルフを管理)が初参戦するも、着外(11着以下)と惨敗。
以降、2018年まで21頭が参戦するが、99年のエルコンドルパサー(鞍上:蛯名正義)、2010年のナカヤマフェスタ(鞍上:蛯名正義)、2012年のオルフェーヴル(鞍上:クリストフ・スミヨン)の2着が最高位。
コメント