アイテムの識別
アイテムの識別について †
識別されていないアイテムを使うのはとても危険な行為だ。
ピンチを脱するつもりが、逆に更なるピンチを招くこともある。
ゲームのしくみを駆使して、なるべくアイテムは正体が分かってから使おう
識別されていないアイテムを使っていいのは、本当に余裕のある時か、本当に余裕のない時だけと心がけよう。
このページでは、アイテムの基本的な識別方法について説明していく。
識別の書・識別の箱を使用する †
最も安全かつ確実な識別方法だ。
これらの識別アイテムを用いると、正しい名前や、杖の場合使用回数も知ることができる。
識別の優先順位は一般的に 箱>薬>書>武器防具>杖 である。
箱の優先度が高いのは、アイテムを入れてもその場で効果を発揮しない(=識別できない)ことが多かったり、エルフの箱やニトロの箱のように、入れたアイテムが実質消滅してしまう可能性があるためである。
書よりも薬が優先されるのは、薬の方がロゼに対してデメリットをもたらすものが多いためだ。
また書はデメリット効果を持つもの(地獄絵図など)であっても、原則階段の上で読めば、すぐさま次のフロアに進んでデメリットを回避できるという点も大きい。
アイテムを持ち込む †
竜のゆりかご限定のテクニック。
箱、杖をダンジョンに持ち込む。名称は未識別に戻ってしまうが、アイテム自体が変化するわけではないので、何を持ち込んだか覚えておけば識別は容易だろう。
杖をアイテムとして持ち込んだ場合は「回数は判明しているが名称が識別前」という特殊な状態を見ることができる。
敵に使うと危険な「進化の杖」・「倍速の杖」など持ち込むと良いかもしれない。
武具の識別 †
武具は装備することで識別される。
装備が揃わない序盤は積極的に装備しても良いと思うが、装備が育ってくる中盤以降はむやみに装備しない方が良い。
能力が低い呪い付き装備だった場合に、装備が外せずピンチに陥るからだ。
中盤以降に装備で識別する際は、呪いを解くことができるアイテム(「解呪の書」や「○職人の書」など)を準備するか、装備を外せるバネの罠がある場所で行うようにしよう。
杖の識別 †
敵に杖を振る †
敵に杖を振って効果が発揮された場合、杖の種類が判明する(回数は未判明)
基本的に杖は敵に対して悪影響を与えるものが多いが、例外として「進化の杖」・「倍速の杖」・「土饅頭の杖」などがある。
上記を加味して、以下を心がけて杖を振ると良い
- なるべく低層から積極的に
- 1マス以上空けた状態で
- 弱い敵に対して
- 逃げ道を確保した上で
- 14階層から出現するアリスは杖を反射するのでそれ以外の敵で
ちなみに序盤の進化前の敵に「退化の杖」を使うと、これ以上退化できず効果が発揮できないため識別がされない。
「進化の杖」についても同じことが言えるので、効果が発揮出来なかった場合の参考にすると良い。
また使用回数の識別については、識別の書・箱を使えば識別される。
箱の識別 †
箱にアイテムを入れることで効果が発揮される場合は箱が識別される。
アイテムを入れることで効果が発揮される箱は以下の通り
何を入れても効果が発揮される
- 倉庫行きの箱
- 変化の箱
- 勇気の箱
- エルフの箱
- 回復の箱
- 換金の箱
- 識別の箱
1種類のアイテムで箱をいっぱいにすると効果を発揮する
- 不思議な箱
取り出せなくなってしまう箱も多いため、とりあえず不要なアイテムを入れてみて、反応を見るのが良い。
反応がなければ不思議な箱か竜の箱であることを期待して、識別の書を使うのもよい。
不思議な箱は強力なアイテムを作るために、竜の箱は持ち運び用に便利。
不思議な箱を無駄にしたくない場合は、不思議な箱である場合も想定して不要なアイテムを入れるのがよい。
とくに薬はたくさん落ちているため、覇王の聖杯を作りやすい。
また、箱は壁に投げても識別される。
手を尽くしても識別できない場合は試してみよう。
ただし基本的に箱は壊れる上、ニトロの箱だった場合、中のアイテムが失われるので注意。
書の識別 †
書は読むことで識別される。
ただし、考えなしに未識別の書を読むと、召喚の書や地獄絵図の書のようなデメリット効果を持つ書を引き当てて大ピンチとなる可能性がある。
そのため、上記2つの書が識別できるまでは、未識別の書はなるべく「階段の上」で読もう。
そうすることで、デメリット効果を持つ書だったとしても、すぐ次フロアに逃げることができるため、リスクを抑えることができる。
逆に、上記の書が識別できているのであれば、千里眼の書を期待してなるべくフロア開始直後に読みたい。
また、爆発の書であるリスクを考え、商人の近くで読むことは避けたい。
それ以外のリスク軽減として、強力な武器、盾職人の書の無駄打ちを避けるために、武器、盾が揃ってから書の識別を始めるといった工夫もできる。
選択式の書は選択中にキャンセルが可能なので、一度読みかけると候補が絞れる。
有用なものが多いため、書が選択式だった場合は、識別の箱や書で確実に識別するのもよいが、
書が未識別で出るということは、識別の書も未識別で出るのが難儀なところ。
(体感だが)他の選択式の書よりも識別の書が出やすいため、同種の選択式の書が複数出た場合には1個は識別の書として決め打ちする手もある。
薬の識別 †
飲む、または敵に投げつけて効果が発揮されると識別される。
薬は、近くにモンスターがいる状態でなければ、毒薬(効果が50ターン)以外に致命的なデメリットを持つものはない。
ただ、その毒薬が致命的であり、確定ドロップ薬を無駄にしたくないため、これらが出るまでは
杖と同じ注意をしながらモンスターに投げるのも得策といえる。
リスクを受け入れるか、これらが識別できてからは、回復薬や霊薬である可能性を考えて、HP最大時に飲むのが得策だろう。
(確率は低いが)レベルの上がりにくい深層での超レベルダウンの薬には注意。
目薬や転送の薬である可能性を考えると、序盤はフロア開始時に飲むのが得策か。
転送の薬の判別については、フロア開始時に飲んで竜の時を無駄にするリスクを避けるか、フロア終了時に飲んでモンスターハウスへの転送リスクを避けるかは好みが分かれるところ。
モンスターに投げて識別できなかった場合は以下の可能性がある
- 対象のレベルがいない場合のレベル変動の薬
- 通常モンスターへの解毒薬
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