アクター
「アクター」に関するイベントコマンドです。
アクター †
HPの増減 †
アクターのHPを変更します。
- 設定項目
- アクター
HPを変更するアクターを指定する- 固定
一覧から[アクター]または[パーティ全体]を選択して指定する
・アクターを指定した場合はパーティメンバーから外れていても変更される
・パーティ全体を指定した場合は控えメンバーを含むパーティメンバー全体が変更される
パーティメンバーから外れているアクターは変更されない - 変数
指定した変数に格納されている値と一致するIDのアクターを対象とする
- 固定
- 操作
HPを増やすか減らすか選択する- 増やす
現在HPをオペランドで指定した値だけ増やす
・最大HPを超えて増やすことはできない
・オペランドでマイナスの値が入った変数を指定した場合はHPが減る
・増やすを選択した場合「戦闘不能を許可」にチェックを入れられないが、
一度[減らす]を選択してから「戦闘不能を許可」チェックを入れて[増やす]に戻すと
「戦闘不能を許可」にチェックが入ったまま[増やす]を設定することができる
この状態でマイナスの値が入った変数をオペランドの値として指定した場合、HPが0になれば戦闘不能になる
・戦闘不能のアクターに対しHPを増やしても戦闘不能は解除されない(HPは0のまま) - 減らす
現在HPをオペランドで指定した値だけ減らす
・オペランドでマイナスの値が入った変数を指定した場合はHPが増える
・戦闘不能のアクターに対しオペランドでマイナスの値が入った変数を指定しても戦闘不能は解除されない(HPは0のまま)
- 増やす
- オペランド
増減するHPの量を指定する- 定数
1~9999999の範囲で指定する - 変数
指定した変数に格納されている値をオペランドの値とする
- 定数
- 戦闘不能を許可
チェックを入れるとHPの増減によりHPが0になった場合は戦闘不能となる
・チェックが入っていない場合はHP1で生き残る
・戦闘不能を無効にするステートが付与されている場合はHPが0でも戦闘不能にならない
- アクター
- 備考
・このイベントコマンドで変更するのは現在HPで、最大HPの変更は「能力値の増減」で行う
・パーティ全体が戦闘不能になるとプレイヤーが操作できるようになった時点でゲームオーバーとなる
イベントが終了するまえに戦闘不能を解除すればゲームオーバーにはならない
MPの増減 †
アクターのMPを変更します。
- 設定項目
- アクター
MPを変更するアクターを指定する- 固定
一覧から[アクター]または[パーティ全体]を選択して指定する
・アクターを指定した場合はパーティメンバーから外れていても変更される
・パーティ全体を指定した場合は控えメンバーを含むパーティメンバー全体が変更される
パーティメンバーから外れているアクターは変更されない - 変数
指定した変数に格納されている値と一致するIDのアクターを対象とする
- 固定
- 操作
MPを増やすか減らすか選択する- 増やす
現在MPをオペランドで指定した値だけ増やす
・最大MPを超えて増やすことはできない
・オペランドでマイナスの値が入った変数を指定した場合はMPが減る - 減らす
現在MPをオペランドで指定した値だけ減らす
・オペランドでマイナスの値が入った変数を指定した場合はMPが増える
- 増やす
- オペランド
増減するMPの量を指定する- 定数
1~9999999の範囲で指定する - 変数
指定した変数に格納されている値をオペランドの値とする
- 定数
- アクター
- 備考
・戦闘不能のアクターに対しても増減は行われる
・このイベントコマンドで変更するのは現在MPで、最大MPの変更は「能力値の増減」で行う
TPの増減 †
アクターのTPを変更します。
- 設定項目
- アクター
TPを変更するアクターを指定する- 固定
一覧から[アクター]または[パーティ全体]を選択して指定する
・アクターを指定した場合はパーティメンバーから外れていても変更される
・パーティ全体を指定した場合は控えメンバーを含むパーティメンバー全体が変更される
パーティメンバーから外れているアクターは変更されない - 変数
指定した変数に格納されている値と一致するIDのアクターを対象とする
- 固定
- 操作
TPを増やすか減らすか選択する- 増やす
TPをオペランドで指定した値だけ増やす
・100を超えて増やすことはできない
・オペランドでマイナスの値が入った変数を指定した場合はTPが減る - 減らす
TPをオペランドで指定した値だけ減らす
・オペランドでマイナスの値が入った変数を指定した場合はTPが増える
- 増やす
- オペランド
増減するTPの量を指定する- 定数
1~9999999の範囲で指定する - 変数
指定した変数に格納されている値をオペランドの値とする
- 定数
- アクター
- 備考
・戦闘不能のアクターに対しても増減は行われる
・TPは戦闘開始時に決定され、次の戦闘にも持ち越されないため、
アクターや職業の特徴で「TPの持ち越し」を設定しない限りマップイベントでTPの増減を行っても無効となる
ステートの変更 †
アクターのステートを変更します。
- 設定項目
- アクター
ステートを変更するアクターを指定する- 固定
一覧から[アクター]または[パーティ全体]を選択して指定する
・アクターを指定した場合はパーティメンバーから外れていても変更される
・パーティ全体を指定した場合は控えメンバーを含むパーティメンバー全体が変更される
パーティメンバーから外れているアクターは変更されない - 変数
指定した変数に格納されている値と一致するIDのアクターを対象とする
- 固定
- 操作
ステートを付加するか解除するか選択する- 付加
ステートを付加する
・アクターや職業の特徴で対象のステートが無効になっている場合は付加されない
・戦闘終了時に解除されるステートはマップイベントでも付加することができる
その場合、次の戦闘終了時に解除される
・戦闘不能のアクターに対してはステートが付加されない
例えば戦闘不能のアクターに不死身を付加しても復活しない - 解除
ステートを解除する
・戦闘不能を解除した場合はHPが1の状態になる
・不死身(戦闘不能無効)のステートが付加されているときHP0の状態で不死身を解除すると戦闘不能になる
- 付加
- ステート
ステートを一覧から選択する
- アクター
- 備考
全回復 †
アクターのステートをすべて解除し、HPとMPを全回復します。
- 設定項目
- アクター
全回復するアクターを指定する- 固定
一覧から[アクター]または[パーティ全体]を選択して指定する
・アクターを指定した場合はパーティメンバーから外れていても変更される
・パーティ全体を指定した場合は控えメンバーを含むパーティメンバー全体が変更される
パーティメンバーから外れているアクターは変更されない - 変数
指定した変数に格納されている値と一致するIDのアクターを対象とする
- 固定
- アクター
- 備考
・弱体や強化は解除されない
経験値の増減 †
アクターの経験値を変更します。
- 設定項目
- アクター
経験値を変更するアクターを指定する- 固定
一覧から[アクター]または[パーティ全体]を選択して指定する
・アクターを指定した場合はパーティメンバーから外れていても変更される
・パーティ全体を指定した場合は控えメンバーを含むパーティメンバー全体が変更される
パーティメンバーから外れているアクターは変更されない - 変数
指定した変数に格納されている値と一致するIDのアクターを対象とする
- 固定
- 操作
経験値を増やすか減らすか選択する- 増やす
経験値をオペランドで指定した値だけ増やす
・次のレベルに必要な経験値に達すればレベルが上がる
・オペランドでマイナスの値が入った変数を指定した場合は経験値が減る - 減らす
経験値をオペランドで指定した値だけ減らす
・現在のレベルに必要な経験値を下回った場合、レベルが下がる
・レベルが下がっても覚えたスキルは忘れない
・オペランドでマイナスの値が入った変数を指定した場合は経験値が増える
・減らすを選択した場合「レベルアップを表示」にチェックを入れられないが、
一度[増やす]を選択してから「レベルアップを表示」にチェックを入れて[減らす]に戻すと
「レベルアップを表示」にチェックが入ったまま[減らす]を設定することができる
この状態でマイナスの値が入った変数をオペランドの値として指定した場合、レベルアップのメッセージは表示される
- 増やす
- オペランド
増減する経験値の量を指定する- 定数
1~9999999の範囲で指定する - 変数
指定した変数に格納されている値をオペランドの値とする
- 定数
- レベルアップを表示
チェックを入れるとレベルアップした場合はレベルアップのメッセージが表示される
・メッセージ内容はデータベースの用語タブで指定した内容
・レベルが下がった場合はメッセージは表示されない
・スキルを覚えた場合はスキル習得のメッセージも表示される
・メッセージウィンドウの位置は画面下部固定
- アクター
- 備考
・戦闘不能や獲得経験値0%のアクターに対してもオペランドの値だけ増減する
レベルの増減 †
アクターのレベルを変更します。
- 設定項目
- アクター
レベルを変更するアクターを指定する- 固定
一覧から[アクター]または[パーティ全体]を選択して指定する
・アクターを指定した場合はパーティメンバーから外れていても変更される
・パーティ全体を指定した場合は控えメンバーを含むパーティメンバー全体が変更される
パーティメンバーから外れているアクターは変更されない - 変数
指定した変数に格納されている値と一致するIDのアクターを対象とする
- 固定
- 操作
レベルを増やすか減らすか選択する- 増やす
レベルをオペランドで指定した値だけ増やす
・オペランドでマイナスの値が入った変数を指定した場合はレベルが減る - 減らす
レベルをオペランドで指定した値だけ減らす
・レベルが下がっても覚えたスキルは忘れない
・オペランドでマイナスの値が入った変数を指定した場合はレベルが増える
・減らすを選択した場合「レベルアップを表示」にチェックを入れられないが、
一度[増やす]を選択してから「レベルアップを表示」にチェックを入れて[減らす]に戻すと
「レベルアップを表示」にチェックが入ったまま[減らす]を設定することができる
この状態でマイナスの値が入った変数をオペランドの値として指定した場合、レベルアップのメッセージは表示される
- 増やす
- オペランド
増減するレベルの量を指定する- 定数
1~9999999の範囲で指定する - 変数
指定した変数に格納されている値をオペランドの値とする
- 定数
- レベルアップを表示
チェックを入れるとレベルアップした場合はメッセージが表示される
・メッセージ内容はデータベースの用語タブで指定した内容
・レベルが下がった場合はメッセージは表示されない
・スキルを覚えた場合はスキル習得のメッセージも表示される
・メッセージウィンドウの位置は画面下部固定
- アクター
- 備考
・戦闘不能や獲得経験値0%のアクターに対してもオペランドの値だけ増減する
・レベルの変更を行った場合、現在の経験値は変更後のレベルに必要な経験値となる
能力値の増減 †
アクターの能力値を変更します。
- 設定項目
- アクター
能力値を変更するアクターを指定する- 固定
一覧から[アクター]または[パーティ全体]を選択して指定する
・アクターを指定した場合はパーティメンバーから外れていても変更される
・パーティ全体を指定した場合は控えメンバーを含むパーティメンバー全体が変更される
パーティメンバーから外れているアクターは変更されない - 変数
指定した変数に格納されている値と一致するIDのアクターを対象とする
- 固定
- 能力値
変更する能力値を以下の中から選択する- 最大HP
・最大HPの範囲は1~9999 - 最大MP
・最大MPの範囲は0~9999 - 攻撃力
・攻撃力の範囲は1~999 - 防御力
・防御力の範囲は1~999 - 魔法力
・魔法力の範囲は1~999 - 魔法防御
・魔法防御の範囲は1~999 - 敏捷性
・敏捷性の範囲は1~999 - 運
・運の範囲は1~999
- 最大HP
- 操作
能力値を増やすか減らすか選択する- 増やす
能力値をオペランドで指定した値だけ増やす
・オペランドでマイナスの値が入った変数を指定した場合は能力値が減る - 減らす
能直値をオペランドで指定した値だけ減らす
・オペランドでマイナスの値が入った変数を指定した場合は能力値が増える
- 増やす
- オペランド
増減する能力値の量を指定する- 定数
1~9999999の範囲で指定する - 変数
指定した変数に格納されている値をオペランドの値とする
- 定数
- アクター
- 備考
・レベルが増減した場合もこのイベントコマンドで増減した分がリセットされることはない
能力値はレベルの能力値+このイベントコマンドで増減した能力値となる
スキルの増減 †
アクターのスキルを変更します。
- 設定項目
- アクター
スキルを変更するアクターを指定する- 固定
一覧から[アクター]または[パーティ全体]を選択して指定する
・アクターを指定した場合はパーティメンバーから外れていても変更される
・パーティ全体を指定した場合は控えメンバーを含むパーティメンバー全体が変更される
パーティメンバーから外れているアクターは変更されない - 変数
指定した変数に格納されている値と一致するIDのアクターを対象とする
- 固定
- 操作
スキルを覚えるか忘れるか選択する- 覚える
指定したスキルを覚える
・既にスキルを習得している場合は追加されないためコマンドがダブることはない - 忘れる
指定したスキルを忘れる
・装備により追加されるスキルは忘れない
・レベルアップで習得する前(未習得の状態)に忘れさせても習得レベルになれば習得する
あらかじめ忘れさせておいてレベルアップで覚えないようにするということはできない
・忘れさせたあとにレベルを下げ、再度習得レベルに達した場合は再度スキルを習得する
- 覚える
- スキル
スキルを選択する
- アクター
- 備考
・習得スキルの上限は100
・アクターや職業がスキルに設定されたスキルタイプを持たない場合は
スキルを習得してもコマンド自体が表示されないため使用することができない
設定し忘れに注意
装備の変更 †
アクターの装備品を変更します。
- 設定項目
- アクター
装備品を変更するアクターを選択する
・パーティ全体の指定はないので全員の装備を変更したい場合は人数分このイベントコマンドを設定する
- 装備タイプ
装備タイプを選択する
- 装備品
装備品を選択する
・なしを選択した場合は装備が外れる
- アクター
- 備考
・指定した装備品を所持していない場合は装備変更されない(装備が外されることもない)
パーティメンバーが装備している装備品は所持数には含まれない(メンバーの装備が外れることはない)
・アクターや職業の特徴で装備固定に設定されていても装備変更できる
・転職により指定した装備品が装備できない場合は装備変更されない
・指定したアクターが初期状態(データベースで設定されている状態)で装備できる装備品しか選択できない
名前の変更 †
アクターの名前を変更します。
- 設定項目
- アクター
名前を変更するアクターを選択する
・パーティ全体の指定はないので全員の名前を変更したい場合は人数分このイベントコマンドを設定する
- 名前
変更後の名前を入力する
- アクター
- 備考
・制御文字を使用してもメニュー画面などでは適用されない
ただし「文章の表示」などで制御文字を使用した名前を表示した場合は制御文字が適用される
・極端に長い名前を入力するとメニュー画面などでは縮小表示される
職業の変更 †
アクターの職業を変更します。
- 設定項目
- アクター
職業を変更するアクターを選択する
・パーティ全体の指定はないので全員の職業を変更したい場合は人数分このイベントコマンドを設定する
- 職業
職業を選択する
- レベルの保存
チェックを入れた場合、転職しても現在のレベルのままとなる
・チェックを入れない場合は初期レベルに戻る
- アクター
- 備考
・職業を変更しても装備はそのままだが、変更後の職業で装備できない装備品は外れる
・職業を変更しても習得しているスキルはそのまま(変更後の職業で習得できないスキルも残る)
・職業を変更してもイベントコマンドで変更した能力値の増減やスキルは残る
・変更後の職業で習得できるスキルは変更時点で習得レベルに達していても遡って習得されない
あくまでその職業で習得レベルに達したときに習得される
なお習得レベルが1のスキルはレベルを1に初期化しても習得できないため
職業変更のタイミングで別途スキルの変更で追加するなどの対策が必要になる
二つ名の変更 †
アクターの二つ名を変更します。
- 設定項目
- アクター
二つ名を変更するアクターを選択する
・パーティ全体の指定はないので全員の二つ名を変更したい場合は人数分このイベントコマンドを設定する
- 二つ名
変更後の二つ名を入力する
- アクター
- 備考
・制御文字を使用してもメニュー画面などでは適用されない
ただし「文章の表示」などで制御文字を使用した名前を表示した場合は制御文字が適用される
・極端に長い二つ名を入力するとメニュー画面などでは縮小表示される
プロフィールの変更 †
アクターのプロフィールを変更します。
- 設定項目
- アクター
プロフィールを変更するアクターを選択する
・パーティ全体の指定はないので全員のプロフィールを変更したい場合は人数分このイベントコマンドを設定する
- プロフィール
変更後のプロフィールを入力する
- アクター
- 備考
・制御文字は適用される
・極端に長いプロフィールを入力した場合は全角28文字までが表示され、残りは途切れる
・データベースではプロフィールは改行して入力することができるが
このイベントコマンドでは改行して入力することができない(バージョン1.11で確認)
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