シーン制御
「シーン制御」に関するイベントコマンドです。
シーン制御 †
戦闘の処理 †
戦闘を開始します。
- 設定項目
- 敵グループ
出現する敵グループを指定する- 直接指定
出現する敵グループを一覧から選択する - 変数で指定
指定した変数の値と一致するIDの敵グループを出現させる
・指定したIDの敵グループが存在しない場合は戦闘が発生しない
この場合「勝ったとき」「逃げたとき」「負けたとき」扱いとなり、
戦闘結果による分岐がある場合は上記全ての分岐の処理が実行される - ランダムエンカウントと同じ
・プレイヤーの立っているマスでランダムエンカウントした場合の敵グループを出現させる
・ランダムエンカウントが発生しない場所で実行した場合は戦闘が発生しない
この場合「勝ったとき」「逃げたとき」「負けたとき」扱いとなり、
戦闘結果による分岐がある場合は上記全ての分岐の処理が実行される
・マップの設定のエンカウントで敵グループの重みを0に設定している敵グループは出現しない
- 直接指定
- 逃走可
チェックを入れると逃走コマンドが使用可能になる(チェックなしでは使用不可)
・チェックを入れると直下に「勝ったとき」と「逃げたとき」という分岐が作られる
(「敗北可」にチェックが入っている場合は「負けたとき」も追加される)
・バトルイベントの「バトルの中断」で戦闘終了した場合も逃走扱いとなる
- 敗北可
チェックを入れると全滅してもゲームオーバーとならない(チェックなしでは全滅するとゲームオーバー)
・チェックを入れると直下に「勝ったとき」と「負けたとき」という分岐が作られる
(「逃走可」にチェックが入っている場合は「逃げたとき」も追加される)
・全滅した場合はパーティメンバーのHPが1の状態となる。
- 敵グループ
- 備考
・装備の効果やイベントコマンド「エンカウントの禁止の変更」で戦闘を禁止にしていても
このイベントコマンドが優先され、戦闘が発生する
・このイベントコマンドは戦闘を発生させるだけなので、ボス戦のBGMを流したい場合は
あらかじめイベントコマンド「戦闘BGMの変更」で変更しておく必要がある
ショップの処理 †
ショップ画面を呼び出します。
- 設定項目
- 商品(一覧)
販売する商品の一覧
・+を押すと商品ウィンドウが開く
・削除やコピーなどは△(X)ボタンを押すと開くメニューから行う
- 商品(ウィンドウ)
販売する商品を[アイテム][武器][防具]一覧から選択する
・同一商品を複数並べることも可能
大量の在庫を抱えたお店の演出などに
- 価格(ウィンドウ)
商品の価格を設定する- 標準
アイテムや武器に設定されている価格で販売する - 指定
販売価格を0~999999の範囲で指定する
- 標準
- 購入のみ
チェックを入れると「売却する」が選択できなくなる
- 商品(一覧)
- 備考
・商品は50個まで設定できる
・「売却のみ」という設定はないが、商品一覧を空にすることで表現可能
・隠しアイテムAまたは隠しアイテムBに設定したアイテムも商品一覧に表示されるため購入可能
持っている数も表示される
ただし売却メニューには表示されないため売却することはできない
・商品の並びは商品一覧と同じ順になる(アイテムや武器のID順ではない)
・価格の変更が適用されるのは販売価格だけで売却価格は変更されない
標準価格の半額より安くしてしまうと販売価格より売却価格の方が大きくなってしまうので注意
・同一商品を複数並べる際に個別に価格を設定してもゲームプレイ時は商品一覧の上にある方の価格で揃えられる
名前入力の処理 †
名前入力画面を呼び出します。
- 設定項目
- アクター
名前を変更するアクターを選択する
・名前入力画面でプレイヤーが入力した名前に変更される
- 最大文字数
入力できる最大文字数を1~16文字の範囲で指定する
・動作には影響ないが、11文字以上に設定すると
名前入力画面で入力済みの文字がアクターの顔グラフィックにかぶさるようになる
16文字にするとウィンドウをはみ出してしまう
- アクター
- 備考
・名前入力画面はキャンセルすることができない
メニュー画面を開く †
メニュー画面を呼び出します。
- 設定項目
- 設定項目はない
- 備考
・メニュー画面を禁止にしていても開くことができる
・長いイベントの合間やボス戦前の準備としてメニュー画面を開かせた際、
プレイヤーがダンジョン脱出などのアイテムやスキルを使用してしまうといったミスをやりがちである
イベントの進行に支障がでるアイテムなどは事前に使用不可にしておくなどの対策が必要になる
セーブ画面を開く †
セーブ画面を呼び出します。
- 設定項目
- 設定項目はない
- 備考
・セーブ画面を禁止にしていても開くことができる
ゲームオーバー †
強制的にゲームオーバーにします。
- 設定項目
- 設定項目はない
- 備考
・このイベントコマンドが実行されるとゲームオーバー画面が表示されタイトルへ戻る
・このイベントコマンドのあとの処理は無視される
タイトル画面に戻す †
タイトル画面に戻します。
- 設定項目
- 設定項目はない
- 備考
・このイベントコマンドが実行されるとタイトルへ戻る
・このイベントコマンドのあとの処理は無視される
エンドロール開始 †
エンドロールを開始します。
- 設定項目
- 設定項目はない
- 備考
・このイベントコマンドが実行されるとデータベースの「ゲーム情報」タブで設定したエンドロールが流れる
・エンドロール画像を設定していた場合はエンドロール画像が画面の最前面に表示される
ピクチャよりも手前のためエンドロール画像に別のグラフィックを重ねることはできない
・エンドロール画像を設定していない場合は現在の画面にエンドロールの文字が流れる
画面変化はないので自分でエンドロール中に表示するマップを作ったりキャラクターを動かすことが可能
(エンドロール画像を使用しないのであれば制御文字を使用した「文章のスクロール」の方が
スタッフや担当の項目の制限がないぶん自由に作れるが…)
・エンドロールが終わってもゲームは終了せず、次のイベントコマンドが実行される
タイトル画面に戻す場合はイベントコマンド「タイトル画面に戻す」を使用する
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