PARAISO

ルシオの出身国。ブラジルのリオデジャネイロがモチーフのマップ。
「コパカバーナ海岸」や「コルコバードのキリスト像」など現実世界にある観光名所をモチーフにした景色が広がってます。
マップ外側を覗くと、都市の再開発事業に関わったヴィシュカーコーポレーションの建築物が見られ、その隣に貧しい人々が暮らす一画（通称ファベーラ）との対照が見られます。

ゲームのマップとしてみると全体的に小狭い感じのマップで、「KING’S ROW」や「NUMBANI」を感じさせるマップです。
拠点を取ってペイロードを運ぶ第2地点は、狭いながらも小道や高低差があり、チームの構成により戦闘スタイルが変わることが予想されそうです。

コパカバーナ海岸

三日月型のビーチで有名な「コパカバーナ」。現実のリオで最も活気のあるエリアだそうです。
昼夜を問わず、砂浜やモザイクタイルのプロムナードは地元っ子や世界各地からの観光客でにぎわうそうです。
写真中央に鎮座しているのは「コルコバードのキリスト像」の様にも見えます。
その像が立っているのは「ポン・ヂ・アスーカル」と呼ばれている奇岩でしょうか。

ルシオの拠点

音楽活動家、DJの顔を持つルシオの拠点。
ヴィシュカーコーポレーションからリオを守ったルシオは革命のシンボルとして一夜のうちに祭り上げられる。
彼の音楽も瞬く間に人気を博し、一介のストリート・ミュージシャンにすぎなかった彼は、今や世界中のアリーナを超満員にするほどになった。
名声を手にしたルシオは、自分にはこの世界を良い方向へ変える力があるはずだと考えている。

ルシオの趣味のホッケー一式。机にはレジェンダリースキンであった物が置いてあります。

リオデジャネイロ一画

上部に見える建物は「ファベーラ」と呼ばれている貧民街をモチーフにしたと思われる場所。
ファヴェーラのほとんどは不法占拠で、ヴィシュカーコーポレーションはこの一角に新たな住居を提供するプロジェクトを開始します。
結果としては、都市再生計画は撤退を余儀なくされ、町を守る為、行動を起こしたルシオはリオの英雄として祭り上げられています。
その為か、町中にルシオのポスターが張られているのが目立ちます。

ルシオとシンメトラは作中でも対立状態にありますが、上記の出来事が彼らの関係性を表しています。
余談ですが、ルシオが使っている（実際は盗み出した）音波テクノロジーは彼の父親の研究成果であり、そのことからルシオの父親とヴィシュカーコーポレーションとの関連性が頷けます。