ラベルとラベルジャンプ機能で選択肢を便利に作る
「ラベル」「ラベルジャンプ」とは
- ラベル:イベントコマンドに目印をつけること。ラベル名には分かりやすい名前を付ける。
- ラベルジャンプ:ラベル(目印)にジャンプすること。ラベルジャンプ時には、目印となるラベル名を指定する。
例えば選択肢の前にラベルを作り、選択肢の終わりにラベルジャンプをすることで、連続して質問することができるようになります。
「ラベル」「ラベルジャンプ」のメリット/デメリット
- メリット
- メニュー形式の選択肢を容易に管理できる
- どちらを選んでも合流するタイプの選択肢を容易に実装できる
「ラベル」「ラベルジャンプ」の実装例
3-A.ラベル/ラベルジャンプを使わない場合
他の選択肢を読むには、また1から話しかけ直す必要があります。
(初めの文章を読まなくてはならず、面倒)
↓
3-B.ラベル/ラベルジャンプを使う場合
ラベルとラベルジャンプを使い、会話を聞いた後も選択肢に戻る簡単なループを作ります。
下のイベントでは、選択肢の文章が終わった後に、選択肢の前に戻るラベルジャンプを作り、連続して質問ができるようにしました。
ラベル名に「選択肢」を使い、ラベルジャンプのラベル名も「選択肢」としています。
実際のイベントコマンド例
◆文章:なし, ウィンドウ, 下
: :「ここまでの状況を整理してみたんじゃが、聞くかの?」
◆ラベル:選択肢★ラベルジャンプ「選択肢」が目印にする場所
◆選択肢の表示:この世界について, 人々について, 像について, 襲ってくる敵について, ギフトについて, 特に聞くことはない (ウィンドウ, 右, #1, -)
:この世界についてのとき
◆文章:『この世界についてのとき』の会話
◆ラベルジャンプ:選択肢
◆
:人々についてのとき
◆文章:『人々についてのとき』の会話
◆ラベルジャンプ:選択肢
◆
:像についてのとき
◆文章:『像についてのとき』の会話
◆ラベルジャンプ:選択肢
◆
:襲ってくる敵についてのとき
◆文章:『襲ってくる敵についてのとき』の会話
◆ラベルジャンプ:選択肢
◆
:ギフトについてのとき
◆文章:『ギフトについてのとき』の会話
◆ラベルジャンプ:選択肢
◆
:特に聞くことはないのとき
◆
:分岐終了
ループを使った場合
◆文章:なし, ウィンドウ, 下
: :ここまでの状況を整理してみたんじゃが、聞くかの?
◆ループ
◆選択肢の表示:この世界について, 人々について, 像について, 襲ってくる敵について, ギフトについて, 特に聞くことはない (ウィンドウ, 右, -, #6)
:この世界についてのとき
◆文章:なし, ウィンドウ, 下
: :『この世界についてのとき』の会話
◆
:人々についてのとき
◆文章:なし, ウィンドウ, 下
: :『人々についてのとき』の会話
◆
:像についてのとき
◆文章:なし, ウィンドウ, 下
: :『像についてのとき』の会話
◆
:襲ってくる敵についてのとき
◆文章:なし, ウィンドウ, 下
: :『襲ってくる敵についてのとき』の会話
◆
:ギフトについてのとき
◆文章:なし, ウィンドウ, 下
: :『ギフトについてのとき』の会話
◆
:特に聞くことはないのとき
◆ループの中断
◆
:分岐終了
◆
:以上繰り返し
コメント