時間を調整したフェードアウト/フェードイン
フェードアウト/フェードインの時間を調整
フェードアウト/フェードインとは
フェードイン:画面が真っ暗な状態から徐々に明るくしていきます
フェードアウト:画面を徐々に暗くしていきます
ここでは時間をゆっくりめに調節することで、映画のような演出を表現できます。
通常のフェードアウト/フェードイン
方法
イベントコマンドの「画面のフェードアウト」「画面のフェードイン」を使うことで実装できます。
イベントの組み方例
◆画面のフェードアウト
◆文章:なし, ウィンドウ, 下
: :わっ!暗い!
◆画面のフェードイン
◆文章:なし, ウィンドウ, 下
: :明るくなったぁ……
画面
1.コウモリに触ると
2.1秒後に真っ暗になり「わっ!暗い!」のメッセージ
3.ボタンを押すと1秒後に明るくなり「明るくなったぁ……」のメッセージ
時間を調節したフェードアウト/フェードイン
方法
イベントコマンドの「画面の色調変更」を使うことで時間をかけたフェードアウト/フェードインの演出が行えます。
- 暗くする場合
色調では
イベントの組み方例
◆画面の色調変更:(-255,-255,-255,0), 180フレーム (ウェイト)
◆文章:なし, ウィンドウ, 下
: :わっ!ゆっくり暗くなっていく……
◆画面の色調変更:(0,0,0,0), 180フレーム (ウェイト)
◆文章:なし, ウィンドウ, 下
: :ゆっくりと………明るくなったぁ……
画面
1.悪魔に触ると
2.設定した時間の分だけゆっくりと暗くなります。
3.ボタンを押すと設定した時間の分だけゆっくりと明るくなり
「ゆっくりと……明るくなったぁ……」のメッセージ
応用「場所移動」を挟む
場所移動前にゆっくりと暗くなり、場所移動後にゆっくりと明るくなる
イベントの組み方例
◆画面の色調変更:(-255,-255,-255,0), 180フレーム (ウェイト)
◆場所移動:民家1 (9,12)
◆画面の色調変更:(0,0,0,0), 180フレーム (ウェイト)
ピクチャで行う
ピクチャを使っている場合は、上記の画面の色調変化ではピクチャの色が変化せずに取り残されてしまいます。
真っ黒なピクチャを用意し、移動(透明度の変更)によって演出します。
ピクチャは番号が大きい方が上に来ますので、使っているピクチャの量に応じて番号を大きくしましょう。
イベントの組み方例
◆ピクチャの表示:#10, kuro, 左上 (0,0), (100%,100%), 0, 通常
◆ピクチャの移動:#10, 左上 (0,0), (100%,100%), 255, 通常, 180フレーム (ウェイト)
◆場所移動:民家1 (9,12)
◆ピクチャの移動:#10, 左上 (0,0), (100%,100%), 0, 通常, 180フレーム (ウェイト)
◆ピクチャの消去:#10
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