宴のプリースト/Priest of the Feast
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このファンネルケーキに祝福あれ!
《宴のプリースト/Priest of the Feast》はプリーストのコモン・ミニオンカード。
コスト | 名前 | レアリティ | テキスト |
---|---|---|---|
4 | 《宴のプリースト/Priest of the Feast》 | 自分が呪文を使用する度、自分のヒーローの体力を3回復する。 |
入手法 †
アドベンチャーモードのワン・ナイト・イン・カラザンの勝利品。
一度入手すれば作成、還元が可能。
戦略 †
- 4マナ3/6というバニラスタッツを持ちながら、あらゆる呪文カードがヒーローの回復になる能力を持つミニオン。
プリーストが回復しているだと?- これ自体が4マナとそれなりに重いため、出したターン中に大きな回復は見込めないだろう。しかし盤面に残れば、翌ターン以降の十分な活躍が期待できる。したがって体力寄りのスタッツは、能力とマッチしていると言える。
- 「自分が呪文を使用する度」という起動条件は《ガジェッツァンの競売人/Gadgetzan Auctioneer》 等と同じ。
- ただしヒーローの回復という効果は盤面への影響が全く無いため、ライフを狙ってこないコントロール相手にはバニラ同然に成り下がってしまう場合が多い。
- 一方でアグロ(特にフェイス系)デッキやフリーズメイジに対しては非常に有効である。リーサルの直前であってもこれで大量回復をすればゲームの仕切り直しができ、相手のリソース残量次第では勝ち目を奪ってしまう事にもなるだろう。
- プリーストの4マナミニオンには《移ろいのシェード/Shifting Shade》 や《オウケナイのソウルプリースト/Auchenai Soulpriest》 といった優秀なライバルが多いが、より体力が多い事・フェイスへ突っ込まれてもすぐさま建て直しが可能という点で充分差別化が可能。
- また効果は常道なため、《復活/Resurrect》 や《ケルスザード/Kel'Thuzad》 で復活させても効果は消えない。
- その為終盤のライフ差を埋める事もできるので、復活プリーストやコンボプリースト辺りにピン差ししてもある程度の仕事をしてくれるだろう。
闘技場(Arena) †
- 呪文のピックが安定しない闘技場では、効果を発揮する頻度はだいぶ少なくなるだろう。
- しかしスタッツ的には申し分ないので、仮にスペルが一枚も取れてなかったとしても、《チルウィンドのイェティ/Chillwind Yeti》 や《センジン・シールドマスタ/Sen'jin Shieldmasta》 と同等か僅かに劣る程度の働きが期待できる。
- 「能力が腐る」という先入観に囚われず、他の二枚とよく見比べよう。
コンボ †
- 《コイン/The Coin》:1枚につき3点回復。
- 《真言・盾/Power Word Shield》 :生存率を上げつつ体力も回復。
- 《瞬間回復/Flash Heal》 :1マナ8点回復
メモ †
- フルアートワーク。お腹がはちきれそうになっている。なおこの構図は後に別のカードでも受け継がれた。
ひゃあ美味そう!
パッチ修正 †
- Patch 6.0.0.13921 (2016-08-09):ワン・ナイト・イン・カラザン追加。
フレイバーテキスト †
- 日: かつて宴のプリーストを束ねていた伝説の法皇は、うまい料理を食うと巨大化して口から光線を吐いたといわれている。「このチーズケーキは、うー・まー・いー・ぞぉぉぉぉっ!」
- 英: Now that's a world champion cheesecake!
- 訳: さあ、これが世界一のチーズケーキさ!
- 2015年の世界王者に輝いたOstkaka選手に言及していると思われる。
Ostkakaはスウェーデン語でチーズケーキを意味する
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