復活プリースト
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復活プリーストはプリーストのコンボデッキ。
レシピ †
デッキ概要 †
《大いなる復活/Mass Resurrection》や《カトリーナ・ムエルテ/Catrina Muerte》等、プリーストに豊富に存在する復活系カードに注目したデッキ。
ただし、TCGではよくある「墓場」や「墓地」といった概念がないので、対戦中に死亡した自分のミニオンの中からランダムに○体復活という形がメインとなる(例外は《永劫の隷属/Eternal Servitude》の発見からの復活)。
そのため、デッキに採用されるミニオンは「復活して嬉しいミニオン」か「復活効果を持つミニオン」のみとなるのが基本。
結果として、大型ミニオンや、手間の掛かる断末魔ミニオン、壁になる挑発ミニオン等、相手が対処せざるを得ないミニオンが多く採用され、相手の対処が追いつかなくなった辺りでゴリ押しを目指すのが主な勝ち筋となる。
《傷を負った剣匠/Injured Blademaster》等の軽いミニオンの復活を目指すテンポorミッドレンジ型のデッキも存在するが、それについてはコンボプリースト等のバリエーションとなるので当該ページも参照のこと。
アグロデッキに対応しきれない場合がある等の弱点はいくつかあるが、中でも特徴的なのは《動物変身/Polymorph》や《呪術/Hex》等の変身系カードや《リロイ・ジェンキンス/Leeroy Jenkins》等の相手の場にミニオンを召喚するカード。運次第ではあるが、ランダム復活の中に羊やカエル、チビドラゴン等が混じってしまうことになるので、攻めとしても守りとしてもパワーが大きく下がってしまう。
対策しようとしてできるものではないが、この系統のデッキを相手取る場合にも覚えていて損はない。
戦略 †
一部のコスト踏み倒しを除いて基本的には復活してほしい中~大型ミニオンを一度は普通に召喚して普通に破壊してもらう必要があるため、デッキが動き出すのはかなり遅くなる。
それまでは除去呪文や回復呪文で相手の攻撃を凌ぐことになるが、早いデッキに対しては自分のミニオンを展開するタイミングを作れるかどうかが肝となる。
ワイルドにおいて †
ダークムーン・フェアへの招待状での追加カードによって強化され、ラダーでもたびたび見かけるデッキとなった。
《グフーンの血/Blood of G'huun》は新しく加わった大型ミニオンで、挑発持ちでデッキのミニオン切れも起こさないので《放たれし激昂ヤシャラージュ/Y'Shaarj, Rage Unbound》に取って替えられた。
《手相占い/Palm Reading》はミニオンを絞り呪文を多く採用した本デッキと相性が良く、5コストで《影の真髄/Shadow Essence》が撃てることも可能になったのは非常に大きい。
基本的なコンセプトはスタンダードと変わらない。大きな違いは《影の真髄》というコストを大きく踏み倒せるカードと《復活/Resurrect》や《永劫の隷属/Eternal Servitude》といったコストの軽い優秀な復活呪文が存在すること。
このために強力な大型ミニオンが多く採用されるので、復活プリーストではなくビッグプリーストと呼ばれることが多い。
勿論大型ミニオンに限る必要はないので、メタに合わせて《ネルビアンの解絡師/Nerubian Unraveler》や《悪運アホウドリ/Bad Luck Albatross》、比較的軽めな挑発ミニオン(主に《ジリアックス/Zilliax》や《怪しくない潜入者/Convincing Infiltrator》)が採用されることもある。
また、バリエーションとして、《マリゴス/Malygos》や《預言者ヴェレン/Prophet Velen》等を採用し、《思念撃破/Mind Blast》等で一気に大ダメージを狙うタイプも存在する。
入れ替え候補 †
ダークムーン・フェア環境においてシークレットメイジ、キングスベインローグが勢力を伸ばしており、それに合わせて《大いなる復活/Mass Resurrection》あたりをカットして回復や除去を増やす選択肢もある。
ミニオン
- 《ジリアックス/Zilliax》
場に出たターンに除去と回復が可能。対秘策メイジ戦での活躍が期待できる。
呪文
- 《再起/Renew》
回復と呪文発見をこなす1枚。
- 《無気力の波/Wave of Apathy》
アグロデッキ相手の足止めにも。
- 《心霊絶叫/Psychic Scream》
強力なリセットボタンだが、使いどころは難しい。現在は《影の真髄》へ安全に繋げるため、多くの軽い除去を採用したリストが主流。
基本マリガン †
《影の幻視/Shadow Visions》、《手相占い/Palm Reading》、《大魔術師ヴァルゴス/Archmage Vargoth》、《影の真髄/Shadow Essence》
幻視は対コントロールにおいて、確実に6ターン目に真髄を引き込むために5ターン目まで温存するのもプレイングの一つ。
対アグロなら
《贖罪/Penance》や《霊魂鞭打/Spirit Lash》、《無限竜の息吹/Breath of the Infinite》なども欲しい。
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