ハンドバフミッドレンジパラディン
このデッキは、ハンドバフコントロールパラディン(マンモス版)のミッドレンジ版デッキである。
レシピ
デッキ概要
久しぶりに来たらなんだか綺麗になっていたので、ランクマ回りに回りまくった4月最終日時点でのデッキを載せようと思いました。
(何故か一応ランク6まで行けました。ランク5まで行けなかったけどちょっと嬉しい。)
今のパラディンはほとんどがマーロックかコントロールのデッキとなっていますが、このデッキは至って普通のハンドバフに仕上げています。
相手のデッキタイプに合わせて動きを多少変えながら、ステータスの高さで盤面を圧しまくりましょう。
勝利プラン(主観での戦略)
- 対プリースト
手札によりますが、出来る限り攻撃力を3~4、次いで体力を5~6の状態で展開できるように調整しながら戦いましょう。
今は沈黙プリーストが流行っていますので、調整を頑張り過ぎず序盤も大切にしましょう。
- 対ウォリアー
海賊であるか、クエストであるかで対応が大きく変わってきます。どちらも序盤を捨てないようにしましょう。
マリガンでは、ゴラッカ・クローラー/Golakka Crawlerとティリオン・フォードリング/Tirion Fordringかグライムストリートの用心棒/Grimestreet Enforcerのどちらかを残しておくと良いでしょう。
→海賊だった場合は、バフしながらミニオンを惜しみ無く展開し、積極的に挑発を立てて相手の火力を削ぎましょう。
タイミングを見計らってドッペルギャングスター/Dopplegangsterで圧しにかかりましょう。
→クエストだった場合は、雄叫びを持っているミニオンを優先的に展開し、ドブネズミ/Dirty Ratに引っ張られる事態を避けましょう。
ドッペルギャングスター/Dopplegangsterは乱闘を使った後のカウンター、又は乱闘を使わせるための囮として使いましょう。
ファイアフライ/Fire Flyを温存しておき、太陽の番人タリム/Sunkeeper Tarimと共に戦わせるのも一手です。
- 対(クエスト)ローグ
序盤を渡してしまったらやられます。相手の(特に雄叫びを持った)ミニオンをとにかく除去しましょう。
(火成のエレメンタル/Igneous Elementalを除く)
マリガンで意地でもファイアフライ/Fire Flyを残しましょう。ゴラッカ・クローラー/Golakka CrawlerもOKです。
- 対(アグロ)ドルイド
ぶっちゃけステータスのぶつけ合いになります。こちらがバフを盛れたら勝ち。相手がバフを盛れたら負けです。
あまりミニオンの除去を意識しすぎると、動き回るマナへの対抗策がこのデッキには無いため、負けやすいです。
フェイスも積極的に圧しましょう。
マリガンでは特にマナカーブを意識すると良いと思います。ヒロパは出来る限り使わないように展開できると良いと思います。
- 対メイジ
最も自分のプレイングがブレた相手です。フィニッシュの狙い方が相手の考え方によって全然違うので、対アグロドルイドほどではありませんがマナカーブ通りに展開することが一番対応しやすいと思います。
マリガンで絶対残すカードとは思っていませんが、秘密を喰らうもの/Eater of Secretsが手札にあると安心します。
相手の出方によっては、水文学者/Hydrologistの発見で目には目をを選んでも良いと思います。
- 対シャーマン
クエストとエレメンタルが居ますが、どちらにしても序盤を捨てたらやられます。
マリガンではマナカーブを意識しつつ、トゥルーシルバー・チャンピオン/TrueSilver Championを持っておけると良いと思います。
→クエストの場合は、ボードとフェイスの両方を強く意識して戦いましょう。ドッペルギャングスター/Dopplegangsterは早めに展開しましょう。
→エレメンタルの場合は、序盤を軽めに圧してライトニングストーム/Lightning Stormを使わせられると良いと思います。
後半からドッペルギャングスター/Dopplegangsterや太陽の番人タリム/Sunkeeper Tarimなどで圧し返しましょう。ドッペルギャングスター/Dopplegangsterには退化が効きづらいです。
- 対ウォーロック
私が相手をしたのはディスカード(クエスト含む)かアグロがほとんどでした。
マリガンはタール・クリーパー/Tar Creeperとマナカーブの意識だけしていました。
ぶっちゃけウォーロックとの戦いはあまり想定していませんが、舐めてかかると低マナミニオンとディスカード特有のスタッツの暴力に沈みますので、積極的にミニオンを除去しましょう。
- 対パラディン
自分で使っておきながら、一番戦いたくない相手です。
マーロックとコントロールが大半となっていますが、コントロールであってもマーロックの採用枚数が多いデッキも結構居ます。
このデッキでは飢えたカニ/Hungry Crabを採用していませんが、ボードを完全に取るとまでは行かないにしろ、完全に取られる事態だけは避けましょう。
マリガンでは、無理しない程度でトゥルーシルバー・チャンピオン/Truesilver Championを残しておきましょう。
ストーンヒルの守護者/Stonehill Defenderの発見では、対マーロックではマナカーブに合った挑発、対コントロールでは高スタッツミニオンを優先して選びましょう。
特にコントロール相手では、ティリオン・フォードリング/Tirion Fordringや太陽の番人タリム/Sunkeeper Tarimを発見できるかできないかで、話が大きく変わってきます。
- 対ハンター
1ターン目野良猫/Alleycat→2ターン目ハイエナ/Hyenaが強いですね。
マリガンでは、ファイアフライ/Fire Flyとアルダーの平和の番人/Aldor Peacekeeperを持っておけると安心です。
飢えたカニ/Hungry Crabやゴラッカ・クローラー/Golakka Crawlerを採用するハンターも多いので、水文学者/Hydrologistをマリガンで残したり、展開することは少し考えた方が良いかもしれません。
キーカード解説
- ゴラッカ・クローラー/Golakka Crawler
今でも強い海賊とクエストローグへの対抗カード。バフりながら海賊を食べて展開し、スタッツの暴力で相手を震え上がらせましょう。
- ストーンヒルの守護者/Stonehill Defender
結構な確率でパラディンのレジェンドカードを持ってきてくれる後半戦繋ぎの仕事人。相手のデッキに合わせてレジェンド以外も選ぼう。
- 秘密を喰らうもの/Eater of Secrets
自分が出したティリオン・フォードリング/Tirion Fordringが羊になったり相手の盤面にも出てきてしまったり、リーサルだと思いきや相手が突然無敵になってしまった苦い経験も、彼を入れればバッチリ解決。
- ドッペルギャングスター/Dopplegangster
私は間違っていました。やはりハンドバフに必要なのは、カリモスの下僕ではなく君なんだと。
追伸:獰猛なヒナ/Vicious Fledglingでは勝てませんでした・・・。申し訳ない・・・。刺さるとこには刺さるのになぁ・・・。
クエパラ載ってないなら載せようかなぁ・・・。
コメント