曹操

三国志演義の武将「曹操」の歴史や生涯についての情報をまとめたページです。

曹操の概要

曹操は三国時代の魏王です。
様々な戦いを経て河北を平定し、後漢の丞相として三国時代の魏の礎を築きました。

文武の両方に優れ、「治世の能臣、乱世の奸雄」と評されています。

苗字
名前
字(あざな)孟徳
生年〜没年155年〜220年


曹操の歴史・生涯

184年、三国志の始まりである「黄巾の乱」において頭角を現し、その功績によって済南の宰相となりました。

189年、 董卓が洛陽を制圧。曹操は董卓の暗殺を企てますが失敗し、洛陽を脱出します。

190年、袁紹を盟主とする「反董卓連合軍」に参加しました。

191年、孫権が洛陽を制圧。反董卓連合軍は解体し、曹操も本拠に戻りました。

192年、兗州で黄巾軍を討伐し、青州兵を編成します。

193年、「匤亭の戦い」にて、兗州に攻め込んできた袁術軍を撃退します。

196年、献帝を許都に迎え入れます。

199年、徐州で反乱を起こした劉備を撃退。関羽は曹操に降り、一時的に客将となります。

200年、「官渡の戦い」にて官渡で袁紹との決戦が行われ、曹操はこれに勝利します。

207年、「白狼山の戦い」にて烏丸族を討ち、河北を平定します。

208年、「赤壁の戦い」にて孫権劉備の連合軍に破れます。

215年、「陽平関の戦い」にて張魯を撃破し、漢中を平定します。

220年、洛陽にて病没。その後は息子の曹丕?が受け継ぎ、皇帝となります。


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