劉備
三国志の武将「劉備」の歴史や生涯についての情報をまとめたページです。
劉備の概要 †
劉備は蜀の初代皇帝です。
義兄弟の関羽、張飛?たちと共に各地を転戦し、蜀を平定して天下統一を目指しました。
「三国志演義」においては主人公となっています。
苗字 | 劉 |
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名前 | 備 |
字(あざな) | 玄徳 |
生年〜没年 | 161年〜223年 |
劉備の歴史・生涯 †
184年、三国志の始まりである「黄巾の乱」において関羽、張飛?と出会い、ともに桃園の誓いを結び義兄弟となりました。
207年、徐庶?から諸葛亮?の話を聞いた劉備は、彼を参謀として迎え入れるため、3度に渡って自ら赴いて口説き落としました。この出来事は故事成語にもなっており「三顧の礼」と呼ばれています。
208年、魏の曹操に対抗すべく呉の孫権と同盟を結び、「赤壁の戦い」にて勝利します。
214年、劉備は劉璋?を降して益州を平定。入蜀を果たしました。
孫権から荊州の返還を要求されますが、これを聞き入れなかったことで、呉と対立します。
その後、「魏」「呉」「蜀」の3勢力による「天下三分」が成立することとなります。
222年の「夷陵の戦い」の後の劉備は病床につきます。最期は諸葛亮にその後を託して崩御しました。
以後、劉備の息子劉禅?が皇帝を引き継ぎ、諸葛亮によって国事が進められました。
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