孫権

三国志の武将「孫権」の歴史や生涯についての情報をまとめたページです。

孫権の概要

孫権は呉の初代皇帝です。
兄である孫策?の急死に伴い、19歳の若さで跡を継ぎましたが、持ち前の人心掌握術を駆使して家臣の人々らをまとめあげました。

赤壁の戦いでは、劉備軍と同盟を結んで戦い、曹操軍に勝利しました。

苗字
名前
字(あざな)仲謀
生年〜没年182年〜252年


孫権の歴史・生涯

200年、兄の孫策?が刺客に襲われた重症により没し、孫権は兄の跡を継ぎます。

208年、江夏に攻め入り、父の仇である黄祖を討ち取ります。
同年、劉備と同盟を結び、「赤壁の戦い」で曹操軍に勝利しました。
その後、孫権は合肥へも侵攻していますが、こちらは途中で撤退しています。

214年、劉備が益州を平定すると、孫権は以前からの約束であったため荊州の返還を要求しますが、この要求は通らず呉と蜀は対立しました。
しかし、その後曹操が漢中へ侵攻したことにより、これを脅威と考えた劉備は、孫権へ長沙と桂陽を返還し、停戦します。

215年、孫権は合肥へ攻め入りますが、曹操軍の張遼たちに撃退され、撤退します。

219年、蜀の関羽は樊城へ進軍していましたが、曹操は孫権へ関羽の背後を突くことを勧めます。
関羽や蜀への不信感を募らせていた孫権はこの提案に乗り、荊州を侵攻。関羽を追い詰めて捕らえ、斬首します。
その後、魏とはしばらくの間、同盟関係を築きます。

222年、三国鼎立。孫権は魏との同盟を解消し、独立しました。

223年、諸葛亮?から鄧艾?が派遣され、再び蜀との同盟を結びます。

229年、孫権が帝位につき、呉が建国されます。

234年、合肥新城へ侵攻するも攻め落とすことができず撤退します。

252年、孫権は崩御し、息子の孫亮が跡を継ぎます。


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