ケルスザード/Kel'Thuzad
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兵士よ!しもべよ!冷たき闇の兵卒どもよ!我、ケルスザードの招集に応えよ!
《ケルスザード/Kel'Thuzad》は中立のレジェンド・ミニオンカード。
慈悲を乞うがいい!
コスト | 名前 | 種族 | レアリティ | テキスト |
---|---|---|---|---|
8 | 《ケルスザード/Kel'Thuzad》 | アンデッド | (6/8) 各ターンの終了時、そのターンに死亡した味方のミニオン全てを召喚する 。 |
入手法 †
アドベンチャーモードのナクスラーマスの呪いの勝利品。
同アドベンチャーの全てのボスに勝利すると入手できる。
作成することはできないし、還元もできないワイルド落ちしたため単体での作成も可能。
ゴールデンカードは元のカードを持っていれば作れる同様に元のカードがなくても作成可能になった。
通常版は作成に1600魔素、ゴールデン版は3200魔素必要。
メモ †
- 能力は、各プレイヤーのターン終了時に発動する。
- 死亡した順番に復活させる。ミニオン数が上限を上回ってしまうような状況下では行動順に注意。
- 凍てつく玉座の騎士団アドベンチャーモードのリッチキング相手にこのカードを出すと特殊セリフを聞ける。
戦略 †
リッチキングに、栄光あれ!
- ターン終了時(相手のターン含む)に、そのターンに破壊され死亡した味方ミニオンを完全な形で復活させてしまうという非常に強力な能力を持った6/8ミニオン。
- その性能は、あまりの強さにスタンダード環境から追放された《炎の王ラグナロス/Ragnaros the Firelord》 と張り合えるほどである。
- アグロデッキには遅く他の大型ミニオン相手にはやや火力不足であったりして現在は向かい風である。が、だからこそ唐突に出てくる《ケルスザード/Kel'Thuzad》に相手は意表を突かれるかもしれない。
- ワイルドの構築ではランプドルイドや、相性の良いカードを多く擁するコントロールシャーマンなどに採用されうる。
- 聖なる盾(Divine Shield)を持つミニオンは盾ごと復活し変身(Transform)したミニオンは変身(Transform)後の状態で復活する。但しバフは失った状態で復活するので注意。
- 他に類を見ない特殊な能力を持つ上、6/8という絶妙なスタッツにより除去されづらい厄介なミニオンである。
- 単純なダメージ呪文1発なら殆どのものに耐え、《大物ハンター/Big Game Hunter》 による除去の対象とならず、更に《光爆弾/Lightbomb》 を受けても生き残る。決闘の地でも残るのは基本このミニオンである。
- そしてAoEに耐えれば倒された他の味方ミニオンを全て復活させてしまうし、相手ターンでの復活になるので召喚酔いもしない。
- 単純なダメージ呪文1発なら殆どのものに耐え、《大物ハンター/Big Game Hunter》 による除去の対象とならず、更に《光爆弾/Lightbomb》 を受けても生き残る。決闘の地でも残るのは基本このミニオンである。
- 自分の場に大きなミニオンが残っていて、相手のミニオンと相打ちにできる時に出すと大きなアドバンテージが得られる。その大きなミニオンが復活するので相手としてはたまったものではない。特に《シルヴァナス・ウィンドランナー/Sylvanas Windrunner》 や《スニードの旧型シュレッダー/Sneed's Old Shredder》 など強力な断末魔(Deathrattle)を持つ大型ミニオンと相性がいい。
- 後述するが、単体では活躍は見込めない。
- 7マナで《ドクター・ブーム/Dr. Boom》 を出した次のターンのケルスザードはそれだけでゲームエンド級の動きである。毎ターンブームロボが自爆特攻してきて場を荒らしていくので大抵は次のターンに相手が爆発する。(若しくは顔面にバーストダメージが飛んできて自分が爆発する。)
- シャーマンなら《ケルスザード/Kel'Thuzad》を出したターンに《転生/Reincarnate》 を《ケルスザード/Kel'Thuzad》に打つと、相手に何もさせないうちに《ケルスザード/Kel'Thuzad》が2体になる。これは非常にパワフルなコンボである。
- 片方の《ケルスザード/Kel'Thuzad》を倒しても、もう片方の《ケルスザード/Kel'Thuzad》がそれを復活させてしまう。場に挑発(Taunt)が出ていたらさらに処理が困難になる。
- シャーマンなら《ケルスザード/Kel'Thuzad》を出したターンに《転生/Reincarnate》 を《ケルスザード/Kel'Thuzad》に打つと、相手に何もさせないうちに《ケルスザード/Kel'Thuzad》が2体になる。これは非常にパワフルなコンボである。
- 弱点は単体ではただの8マナ6/8ということ。
- 仲間のミニオンがいて、相手にもその仲間のミニオンを倒せる攻撃力のミニオンがいる状態じゃないと能力を発揮できず、それまでのコントロール力が大事。
- 自分のミニオンが全滅している状態では出してもしょうがないし、残り2マナで突撃(Charge)・挑発(Taunt)持ちの何か出してそれを復活させるのはあまりに弱い。
闘技場(Arena) †
- ミニオン同士の討ち合いが基本となる闘技場(Arena)では制圧力の恐ろしさは段違い。
- 除去の手段が限られているし、ミニオンが1体蘇っただけでも大きな差になる。
- 互角の盤面の状態でこれをポンと出せばこちらの勝利は時間の問題だろう。
バトルグラウンド(Battleground) †
- 出現しない。厳密に言うと出てくるのだが、残りプレイヤーが奇数の時に退場したプレイヤーの代わりとしてのみ登場するため、十中八九ボコられ役。
- さらにセリフすらないため、非常に空気。
コンボ †
- 《転生/Reincarnate 》:ドリームコンボ。《ケルスザード/Kel'Thuzad》が2体に。合計10マナ。
- 《祖霊の導き/Ancestral Spirit 》:《ケルスザード/Kel'Thuzad》が2体に。破壊待ちになるのでややリスキー。特攻相討ちですぐ発動できれば理想的だが、1ターン10マナで同時に使った場合はできない。
- 《救済/Redemption 》:《ケルスザード/Kel'Thuzad》が2体に。しかし完全に相手任せなのでリスキー。
- 《無貌の操り手/Faceless Manipulator 》:《ケルスザード/Kel'Thuzad》が2体に。または3体に。
- 《スニードの旧型シュレッダー/Sneed's Old Shredder》 :何度でもレジェンド召喚。
- 《シルヴァナス・ウィンドランナー/Sylvanas Windrunner》 :強力な断末魔(Deathrattle)を持つミニオンとは相性抜群。
- 《ケーアン・ブラッドフーフ/Cairne Bloodhoof》 :息子のベイン がどんどん増えていく。
- 《ヘドロゲッパー/Sludge Belcher》:増え続ける壁がケルスザードと顔面を守る。
- 《頽廃させしものン=ゾス/N'Zoth, the Corruptor》 :ンゾス軍団が1ターンで完全に全滅することは滅多にないため次ターンのケルスザードが強烈。
- 《崩壊の霧/Corrupting Mist》 :どうせ死ぬからと相手が無視した味方ミニオンをまんまと復活させる。
自由帳 †
パッチ修正 †
- Patch 25.0.0.158725 (2022-11-29):種族:「アンデッド」を追加。
- Patch 1.1.0.6024 (2014-07-22): ナクスラーマスの呪い追加。
フレイバーテキスト †
- 日:ケルスザードはリッチキングの命令には逆らえない。たとえそれが留守電の自動応答であろうと、必ず発信音の後にメッセージを残し、最後にシャープを押さざるを得ないのだ。
- 英:Kel'Thuzad could not resist the call of the Lich King. Even when it's just a robo-call extolling the Lich King's virtues
コメント †
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「ことばは宙に舞い、思いは地に残る」―― ウィリアム・シェイクスピア「ハムレット」
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