セナリウス/Cenarius

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この悠久の大地を穢さんとする者は誰だ？

《セナリウス/Cenarius》はドルイドのレジェンド・ミニオンカード。

コスト	名前	レアリティ	テキスト
8	《セナリウス/Cenarius》		選択： 自身を除く味方のミニオン全てに+2/+2を付与する。または、挑発を持つ2/2のトレントを2体召喚する。

入手法 †

クラシックカードパック、クラフト、闘技場(Arena)の報酬で入手できる。
クラフトに必要なダストは1600で、ディスエンチャントで400ダスト手に入る。
ゴールデンカードはダストが3200必要で、ディスエンチャントで1600ダスト手に入る。

戦略 †

• 優秀なカードぞろいの選択持ちの中で最も高いコストを持つドルイド固有のクラシックレジェンドミニオン。
  • AoE対策になり乱戦で強い+2/+2全体強化と、AoEに弱くなるが平場に出すのに向く2/2の挑発2体召喚を選択できる。
  • もっとも8マナが出る時間帯で全体強化が機能するようなボードになることはあまりないため、もっぱら後者の能力を目当てに採用されることが多い。

• 強力な能力に加え本体も耐久型のスタッツを持ち、状況を選ばず安定した活躍が見込める。
  • 特にボードを制圧していれば強力なフィニッシャーとなり得るが、逆にこれ1枚で戦況を動かすことは難しい。
    そのため、「フィニッシャーとして高コストミニオンを1～2枚差す」枠には採用を控えられる傾向にある。

• そもそもドルイドはマナ加速によるミッドレンジが得意であり、10マナ溜まる10ターン以降は手札を消費してまでマナ加速した意味が薄くなる他、強力なコンボやミニオンでガンガンアドバンテージを稼いで来るコントロール系デッキ相手には不利。
  • ガッチガチのコントロール相手だと2/2を2体出したところですぐに除去されるためなんとか盤面強化を行いたいところだが、そうなると8マナという最重量級のコストが足を引っ張る。
  • どちらの効果も非常に強いのだが、中々結果を残せていないのが惜しいところ。

闘技場(Arena) †

• どちらの能力も、5/8というスタッツも勝負を決めるのに十分な能力を持ち極めて強力、大当たりの部類に入る。
  • 特に闘技場(Arena)は構築と違い+2/+2が刺さる場面もそこそこあり、間違いなく最高クラスのピックだろう。レアリティの関係でそうそう引けるようなものではないが……。

コンボ †

• 《ファンドラル・スタッグヘルム/Fandral Staghelm》 ：ファンドラルも5/7と強化される上に4/4挑発のトレントで守ることが可能に。
• 《番人スタラドリス/Keeper Stalladris》 ：双方の呪文が手札に加わるため、任意のタイミングで使える。

メモ †

• 《セナリウス/Cenarius》の召喚するトレントは1体目は右に、2体目は左に召喚される。戦闘に影響を及ぼす事はほとんどないだろうが、頭の片隅にでも覚えておくと良いだろう。
• 半神の恩寵/+2/+2

パッチ修正 †

• Patch 20.0(2021-3-26):マナコストを9から8へ。
• Patch 1.0.0.3890 (2013-10-02): マナコストを8から9へ。

フレイバーテキスト †

• 英:Yes, he's a demigod. No, he doesn't need to wear a shirt.
• 日:そう、ヤツは半神だ。いいや、シャツは着ないんだ。

自由帳 †

• ナイトエルフに自然の知識と調和の術を教えたドルイド達の師匠的半神。父親に《マローン/Malorne》 を、母親に月の女神エルーンを持つ。
  • 屈強な肉体を持ち、並のオークではその体に傷をつける事すらかなわない。
• 長い間アシェンベールの森を守ってきたが、三次大戦時悪魔の血を飲み凶暴化したグロマッシュ・ヘルスクリーム/Grommash Hellscreamに殺される。

コメント †

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「ことばは宙に舞い、思いは地に残る」―― ウィリアム・シェイクスピア「ハムレット」