ノーミニオンメイジ
TOP > デッキ一覧 > ノーミニオンメイジ
ノーミニオンメイジは、メイジのテンポ/ミッドレンジデッキ。
レシピ †
 |
| スタンダード(パッチ20.0.2) |
デッキ概要 †
灰に舞う降魔の狩人より登場した、デッキにミニオンが入っていない場合に効果が発動する《力の源/Font of Power》、《アペクシス・ブラスト/Apexis Blast》を使用するメイジのテンポデッキである。
要するに、かつて登場した《こっちへ来い！》や《ロークデラー》を採用したスペルハンターのメイジ版である。
《狂気のデッキ/Deck of Lunacy》がナーフされ全盛期ほどの数は減らしたものの、デッキの核となる部分の被害は受けていないため今でも見かけることは多い。
戦略 †
ハンターのようにメイジはミニオンを召喚する呪文が豊富に存在しないため序盤は除去やドローを行い、中盤以降に《アペクシス・ブラスト/Apexis Blast》などで盤面を取り返しそのまま攻め続ける。
終盤以降はバーンスペルで体力を削り切りたい。
キーカード解説 †
- 《力の源/Font of Power》、《アペクシス・ブラスト/Apexis Blast》
このカードを使うためにデッキ構築に制限をかけている。
質の高い1マナ3ドローと5マナの《炎の大地のポータル/Firelands Portal》は、このデッキの中で最高のカードと言える。
- 《詠唱者の循環/Incanter's Flow》、《爽やかな湧き水/Refreshing Spring Water》
これらのカードの効果を最も有効活用できるのが、このデッキである。
前者は2ターン目に撃てればその後、大きくテンポを取ることが出来る。後者に至っては実質0マナ2ドロー。
基本マリガン †
- 《力の源/Font of Power》、《詠唱者の循環/Incanter's Flow》
それぞれ1ターン目、2ターン目に最も使用したいカード。
後攻なら《アペクシス・ブラスト/Apexis Blast》
コインと絡めた早撃ちが強力。
入れ替え候補 †
２枚目の《フレイムストライク/Flamestrike》はやや過剰な除去なので、真っ先に抜けると思われる。
- 《狂気のデッキ/Deck of Lunacy》
ナーフ以降に採用されることは減ってしまったが、使用できれば強力なのは間違いない。
《ルーン・オーブ/Runed Orb》などから発見できると嬉しい１枚。
- 《ネザーウィンドのポータル/Netherwind Portal》や《アイスバリア/Ice Barrier》などの秘策。
このデッキに不足しがちな展開や回復がこなせる。ランダム入手の秘策シナジーと合わさるとより強力。
- 《粉砕されしクトゥーン/C'Thun, the Shattered》
対戦開始時に粉砕されるため、《力の源/Font of Power》などの邪魔をしない。
コントロールとのマッチングで引導火力になることも。
メモ、注意点 †
荒ぶる大地の強者たち環境において、10マナ呪文は《ナグランドスラム/Nagrand Slam》と《適者生存/Survival of the Fittest》、9マナ呪文は《希望の聖典/Libram of Hope》しか存在しない。
前者は対コントロールで、後者は対アグロで活躍する。
《フレイムストライク/Flamestrike》と《クトゥーンの仮面/Mask of C'Thun》をどちらに変化させるか。《詠唱者の循環》と絡めて《狂気のデッキ》を使う際に、この点は覚えておきたい。
《力の源/Font of Power》、《根源学の予習/Primordial Studies》などランダム入手で《天文術師ソラリアン/Astromancer Solarian》を見かけることは多い。
デッキに混ざる《転生ソラリアン/Solarian Prime》は強力なカードで盤面をひっくり返すポテンシャルを秘めているが、気軽に使用すると《アペクシス・ブラスト》の追加効果の発動を阻害するため注意。
コメント