エルフの射手/Elven Archer
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"一射、一殺。"(One shot, one kill.)
《エルフの射手/Elven Archer》は中立のベーシック・ミニオンカード。
コスト | 名前 | レアリティ | テキスト |
---|---|---|---|
1 | 《エルフの射手/Elven Archer》 | - | 雄叫び(Battlecry):1ダメージを与える。 |
入手法 †
初期から2枚所持している。
ゴールデンカードはドルイドのレベルが57,58になるとそれぞれ入手できる。
戦略 †
- 1マナダメージを任意の対象に当てられるミニオン。《ストームパイクのコマンドー/Stormpike Commando》 や《アイアンフォージのライフル兵/Ironforge Rifleman》 よりコスパが良いがそれらのカードパワーはかなり低いので、このカードを強いと認めることはできない。
- 単純に見れば《ウィスプ/Wisp》 と《月の炎/Moonfire》 を合わせた0マナカード2枚分の働きを1枚でするミニオンと言える。
- 対象自由の単体一点が役にたつことは少なくない。メジャーな使い方は相手ミニオン、及びヒーローへのダメージ。残り体力1のミニオンならどんなに大型のミニオンでも除去できる。相手ヒーローの体力が1なら勝利できる。
- その他にダメージを受けることで効果を発揮するミニオンとも相性が良い。
- 最低限の1/1ミニオンを出しながら上記の仕事をするので1マナミニオンとしては意外に大きな働きをすることがある。
- しかしこのカードが活躍できる状況は対戦中にそう都合よくは訪れない。1ダメ足りないということはたまにあるが、そんなことはないまま終わるゲームのほうが圧倒的に多い。
- このカードの強さはたった1マナで大型ミニオンを倒したり、勝ったりできる可能性があることだが、その場面が少ないということはつまりこのカードは弱いのである。
- ミニオン部分もヒーローパワー、あるいは全体除去で他のミニオンとまとめて対処可能な体力1であるため相手を消耗させることは難しい。
- 過去は極端にアグロに寄ったデッキだと採用されていたこともたまにあったが、現在の環境デッキでは全く見ない。
- 1マナで使える自陣可能単体1ダメージは選択肢を確かに増やすので、ファンデッキ寄りの構築になるとちょっと顔を出してくるとかいう妙な性質を持つ。《アングリーチキン/Angry Chicken》 などはその代表格。
闘技場(Arena) †
- マナに対しての仕事量は悪くなく、特にヒーローパワーで1点が出せないヒーローの場合はかゆいところに手が届いてくれることはある。
- しかしやはり1マナカード自体が、カード1枚あたりの仕事量という点で闘技場(Arena)の環境に向かい風なのでこのカードの優先度もそこまで高くはない。
- それでも明確に使い道があるだけ1マナミニオンの中ではかなりマシな部類に入る。
コンボ †
- 自分の 《激昂のウォーゲン/Raging Worgen》 などの激怒(Enrage)を持つミニオンに使うと意外とうまく機能する。
メモ †
- ウォークラフト3におけるナイトエルフ陣営の初期ユニット
パッチ修正 †
フレイバーテキスト †
- 日:彼女を口説こうってんならやめときな。あんたが「心」を射抜かれるぜ。
- 英:Don't bother asking her out on a date. She'll shoot you down.
- "shoot ~ down"には、文字通りの「撃ち殺す」と、そこから転じた「(提案などを)断る」という二つの意味がある。
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