サルゲラス/Sargeras

TOP > ハースストーンの世界 > サルゲラス/Sargeras

サルゲラスはウォーロック第七の追加ヒーロー。タイタンの目醒めシーズン中に酒場パスを購入後、報酬レーンをレベル50まで上げる事で入手可能。
ハースストーンにおいて初期ヒーローのグルダンと性能上の違いはない。

同一人物のカード→破壊者サルゲラス

概要 †

• パンテオン随一の戦士として、また守護者として、宇宙の秩序を脅かすあらゆる存在と戦い続けていたタイタン。
  • パンテオンは捻れし冥界から生まれ、破壊の限りを尽くす悪魔に悩まされていた。パンテオンは悪魔を倒し宇宙を守る役割を彼に与えたのだ。彼は何千年も戦い続けたが、殺したはずの悪魔は捻れし冥界にいる悪魔の言わば影に過ぎず、悪魔が本当に死ぬことができるのは捻じれし冥界だけだと知った。そして倒した悪魔を収容する惑星、マルダム(Mardum)を作った。パンテオンは減るどころか増える悪魔に疑念を抱き、悪魔との戦いの助けとなるようアグラマーを遣わせた。アグラマーはサルゲラスの戦いの助けとなり、アグラマーはサルゲラスの信頼できる仲間となった。
  • ある日、いくつかの悪魔がフェルとは違う力を使っていることが分かった。それがヴォイドの力である。悪魔よりも悪意があり、強大で脅威となりうる者の存在を疑いはじめていた。

• そしてついに惑星魂が旧神及びその親玉「ヴォイドロード」(こちらのヴォイドロードとは別)との接触により暗黒タイタンとして目醒めてしまうことが判明した。
  • 惑星魂が暗黒タイタンとして目醒めてしまうリスクを避けるため、サルゲラスはその惑星魂を破壊した。そのことをパンテオン達に報告したが、他に方法があったはずと非難された。サルゲラスは他のタイタンたちが自分と同じ見方をすることができないと知り、失踪した。

• 失望や恐怖・疑念、考えに考えた彼は根本的に欠陥があるタイタンの創造を無に帰すことが解決策という結論に至った。悪魔を収容していたマルダム(Mardum)を破壊し「焦熱の軍団」と呼称、パンテオンから離反する。
  • 他のパンテオン達は憤慨し全面攻撃を行ったが、悪魔の力を身に着けたサルゲラスには敵わず敗北した。

• それから長い時を経て、焦熱の軍団は累計3度にわたってアゼロスを侵略してきた。3度目となる「World of Warcraft: Legion」ではグルダンによってサルゲラスの墓なる場所から無尽蔵に悪魔を召喚され、もはやアゼロスの崩壊は目前だった。
  • 悪魔の侵攻を食い止めるために考え出された唯一残された方策が創造の柱（=the Pillars of Creation）と呼ばれる、5つのアーティファクトを集めその力でポータルを封印すること。プレイヤー達はこの決定により世界中に散らばっているアーティファクトを探し出し入手するための冒険に乗り出す。また悪魔と対峙するための戦力としてイリダンの魂が必要だったが、彼の肉体はグルダンがサルゲラスをこの地に降臨させるための「器」としてすでに奪われていた。
  • ついにアーティファクトを集めイリダンの復活にも成功、サルゲラスの墓をも制圧したプレイヤー達はイリダンによってポータルを開通させてもらう。ポータルの開通先は惑星アルガス。現在悪魔達の本拠地とされている所である。
  • 惑星魂たるラスボスアルガスはサルゲラスによって精神が完全に汚染されており、プレイヤー達は本拠地にて捉えられていたパンテオンの達の助けを借りてアルガスに挑む。

• そしてプレイヤー達の尽力により正気を取り戻したアルガス。パンテオン達は最後の力を振り絞ってサルゲラスを玉座へと封印したが、サルゲラスは今わの際に自らの剣を惑星アゼロスに突き立てる。
  • 大きな傷こそ残したものの死には至らなかったアゼロス。そしてイリダンはアゼロスには戻らずサルゲラスの監視という役に付く。

• 後にサルゲラスが最後に突き立てた剣から「アゼライト」なる鉱物が噴出する。星の血ともいうべき代物だが兵器に転用すれば驚異的な威力になることが判明、「World of Warcraft: Battle for Azeroth」ではこれを巡る戦いが始まる。

フレーバーテキスト †

なんて強そうな剣だ、惑星を丸ごと破壊できるんじゃないか！
ま、少なくともかすり傷くらいは付けられるはずだ。

エモート †