eスポーツの歴史
eスポーツの歴史
このページでは、eスポーツの歴史についてまとめます。
何をeスポーツと定義するか、などありますが、ひとまず関係しそうな事柄を時系列に並べていきます。
1979 | ゲームで勝負するマンガ「ゲームセンターあらし」 |
1981? | 「月刊TVガイド ビデオコレクション」にハイスコア集計が掲載 |
1984 | マイコンBASICマガジン CHALLENGE HIGH SCORE! |
1985 | ファミコンソフト「スターフォース」を使った全国キャラバン |
1986 | ゲーメスト創刊、ハイスコア集計掲載(何号から?) |
1991 | ゲーメスト主催「ストリートファイターII?」全国大会 |
2017/9 | eスポーツに関わる5団体が統合に向けた取り組みを開始 |
月刊TVガイド ビデオコレクション
- 東京ニュース通信社
- 1981年?
https://twitter.com/KenjohKohji/status/751612743992479744
- おそらく日本で最初にハイスコアランキングをメディアで取り上げた雑誌。
ハドソン全国キャラバン
- ゲームメーカー(現在はコナミに吸収)ハドソンが1985年から行っていたゲーム大会。
- 「キャラバン」の名の通り、北海道から沖縄まで全国各地で大会が行われていた。第2回大会では、40都道府県・65会場で行われた。
- 1985年 - 1997年のキャラバンでは毎回「公式ソフト」としてハドソン製のゲームソフトが1本フィーチャーされ、そのゲームを用いた大会が行われた。
- 「公式ソフト」は以下の通り。
- 1985年:スターフォース
- 1986年:スターソルジャー
- 1987年:ヘクター'87
- 1988年:パワーリーグ
- 1989年:ガンヘッド
- 1990年:スーパースターソルジャー
- 1991年:ファイナルソルジャー
- 1992年:ソルジャーブレイド
マイコンBASICマガジン「CHALLENGE HIGH SCORE!」
1984年1月号~1999年3月号まで、ハイスコア集計を実施
参考ページCHALLENGE HIGH SCORE!検索
- 大堀康祐氏(うる星あんず氏)が仕掛け人となり実施。
- 伝説の同人誌『ゼビウス1000万点への解法』の制作裏話を聞く! )
ゲーメスト、アルカディアによるハイスコア集計
1986年?よりハイスコア集計を実施
ゲーメスト主催 ストリートファイターII全国大会
- 1991年夏に開かれた。
- 今でこそ格闘ゲームは対戦プレイが普通だが、当時は横並びでプレイするのが一般的だったため、ひとりでCPUとの対戦プレイをすることが普通だった。
- しかし、91年末ごろから向かい合わせに設置された「対戦専用台」がゲームセンターに目立ちはじめ、人対人の対戦プレイが一気に広まった。
ぷよマスターズ大会
闘劇(2003〜2012)
- 第一回大会:2003年3月22日〜23日
わっしょい
2009/5/4 神技!!日本最狂シューター集団集結!!~わっしょい三周目
闘会議(2015〜)
- 闘会議2015:2015年1月31日〜2月1日
eスポーツに関わる5団体が統合に向けた取り組みを開始
- 「2017年内に新団体を設立へ JOCへの加盟を視野に」
- 今のeスポーツ業界に関連する主要下記5団体が統合に向け取り組みを開始した。
- 一般社団法人日本eスポーツ協会(JeSPA)
- 一般社団法人e-sports促進機構
- 一般社団法人日本eスポーツ連盟(JeSF)
- 一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)
- 一般社団法人日本オンラインゲーム協会(JOGA)
「日本オリンピック委員会(JOC)への加盟目処として、 業界統一の団体設立について協議を進め~」
もし、JOCに加盟できれば注目が集まります。
また、「プロライセンス発行」は、プロライセンスを持つプレイヤーによる大会においては、高額賞金付き大会の実施が可能となるそうです。
高額賞金が出せない理由に風営法、景表法の問題がありますが、プロプレイヤーへの賞金提供ということになれば、「職業としてのプレイ」に対するものとなり、一般消費者への射幸心を煽ることとは別なのだという認識に基づきます。
日本のeスポーツ大会では、高額賞金付き大会の実施制約が多く足かせとなっているが、プロライセンス制度により解決されるかもしれません。
※ プロライセンスの発行条件などについてはまだ明らかにされていません。
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