武器ローグ
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武器ローグ(毒ローグ)は、ローグのテンポデッキ。
レシピ †
デッキ概要 †
その名の通り耐久値が高く強化の意味が大きい武器に毒で強化を施す動きを主体としたデッキ。過去のデッキとしては、キングスベインローグや《ニトロブースト毒/Nitroboost Poison》を用いたアグロローグも同様の戦術をとるため、この名前で呼ばれることもあった。
強化された武器をミニオン除去に防がれないダメージソースとして運用することで盤面で盛り返されてもフェイスの殴り合いを制しやすい。あまり武器シナジーに偏らせすぎると手札事故やメタ効果などの影響を受けやすくなるため、強力な軽量カードがつなぎとして投入されることが多く、瞬発力や時間稼ぎ、デッキ回転率の高さなどローグの強みが縦横に活かされたデッキとなっている。
戦略 †
キーカード解説 †
- 《猪牙の利器/Swinetusk Shank》
毒を塗るたびに耐久度が増していく、現行武器ローグの愛剣。
毒がなければ《ブラックウォーター・カトラス/Blackwater Cutlass》相当、4マナの《アサシンブレード/Assassin's Blade》に並ぶためにはデッキに3種6枚(ニトロブースト毒を含めれば4種だが、ナーフでパフォーマンスが下がってしまっておりミニオンバフを活かしにくいこのデッキでは入れない構築のほうが多い)の毒のうち3枚を使用せねばならない。
そのため以前は単体性能も優れている《自己研鑽の剣/Self-Sharpening Sword》の方が人気だったが、交換可カードの加入以降は毒を手札に集めることが飛躍的に簡単になり、烈戦のアルタラック期ではこちらが優先されるケースが増えている。
例によって武器破壊が天敵であり、《腐り錆びのクサリヘビ/Rustrot Viper》の有無は常に注視しておきたいところ。ヒーローへの凍結も弱点。とはいえアルタラックで多く追加された凍結効果を持つカードはミニオンを対象としたものがほとんどで、警戒すべきは《ワイルドポーの洞窟/Wildpaw Cavern》のトークンくらいか。
入れ替え候補 †
- 《凶悪なる一撃/Sinister Strike》:相手盤面を無視してヒーローを直接攻撃するプランに注力したいなら。
- 《ブラッドセイルの略奪者/Bloodsail Raider》+《ミスター・スマイト/Mr. Smite》:高打点に育った武器とともにワンショットする狙い。一応単体でも使える。8マナ以上必要なため速い環境では今一つか。
ワイルドにおいて †
キングスベインローグを参照。《大逆の刃キングスベイン/Kingsbane》に勝る武器など存在しない。
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