愚者殺し/Fool's Bane
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《愚者殺し/Fool's Bane》はウォリアーのコモン・武器カード。
コスト | 名前 | レアリティ | テキスト |
---|---|---|---|
5 | 《愚者殺し/Fool's Bane》 | 毎ターン、何回でも攻撃できる。ヒーローを攻撃できない。 |
入手法 †
アドベンチャーモードのワン・ナイト・イン・カラザンの勝利品。
一度入手すれば作成、還元が可能。
戦略 †
- 1ターン中に何度も攻撃できる武器。ただしヒーローを攻撃する事はできない。
- 耐久力は4と高めで、これ1枚で1ターンの内にヘルス3以下の小型ミニオンを4体倒したり、ヘルス4~6の中型を2体倒したりできる。盤面に対してはAoE並の非常に大きな効果があり、大幅なカードアドバンテージ、テンポアドバンテージを得られるだろう。
- ただし問題は、ヒーローへの反撃ダメージが洒落にならないこと。
- 小型を倒す分ならまだ許容できる(例えば3/3を4体倒せば12点食らうが、放置しても返しの攻撃で12点食らってしまう)が、相手が中型以降であれば2回殴るため反撃ダメージも2倍。いくら耐久力が自慢のウォリアーでも耐えられない。
- またヒーローを攻撃する事はできないという縛りについても、敵のライフを削りきれる時、あるいは自分のライフがない時など、敵顔面をとりあえず殴るといった使い方ができない。実際に使ってみると、不自由に感じる機会は意外に多い。
- 反撃ダメージを抑える工夫としては、《ヴァイオレット・アイの幻術師/Violet Illusionist》 と併用する、あるいは《アップグレード!/Upgrade!》 のようなカードで攻撃力を底上げして1体を2回殴る機会を減らすといった事が考えられる。
- ウォリアーの5マナ域には、武器としては《アルカナイト・リーパー/Arcanite Reaper》 、除去としては《乱闘/Brawl》 がある。
- これらと比較した場合、もちろん愚者殺しにも長所はあるが、海賊等のアグロデッキであれば顔を殴れるアルカナイト・リーパー/Arcanite Reaper、コントロールデッキであればダメージを受けない《乱闘/Brawl》の方が無難だ。
闘技場(Arena) †
- かなり強いが序盤を奪ってこそである。
- 2-3マナを厚くして、このカードで有利なトレードができるほどの体力確保が大事。
- なお《ヴァイオレット・アイの幻術師/Violet Illusionist》 がピック出来ているならば、無傷で相手の場を荒らすことが可能。
コンボ †
- 《アップグレード!/Upgrade!》 :1回で倒せるミニオンを増やし、更に攻撃回数も増加する。
- 《グリーンスキン船長/Captain Greenskin》 :同上。他にも中立やローグにも武器の攻撃力を上げるミニオンはちらほらいる。
- 《ブラッドセイルの狂信者/Bloodsail Cultist》 など:同上。
- 《ヴァイオレット・アイの幻術師/Violet Illusionist》 :反撃ダメージから身を守ることが可能。
メモ †
- 「愚者殺し」はカラザン のボス「テレスティアン・イルフーフ」からドロップする片手持ちのメイス。
- 場に残ることが強いと言われる《サバンナ・ハイメイン/Savannah Highmane》 をたった5マナで完全に処理できる。
- その際に受ける反撃ダメージは6+6+2+2で16ダメージ。
- 《デスウィング/Deathwing》 も1枚で倒せる。
- 反撃ダメージは12+12+12+12で48ダメージ。しっかり装甲を溜めて臨もう。
パッチ修正 †
- Patch 6.0.0.13921 (2016-08-09):ワン・ナイト・イン・カラザン追加。
フレイバーテキスト †
- 日: 愚者逝っとく?
- 英: A fool and his bane are soon parted.
- 訳: 愚者はすぐに破滅と別れる。
- A fool and his money are soon parted.(愚者はすぐに金と別れる。)の洒落。
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