ヴォラックス/The Voraxx
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《ヴォラックス/The Voraxx》は中立のレジェンド・ミニオンカード。
コスト | 名前 | レアリティ | テキスト |
---|---|---|---|
4 | 《ヴォラックス/The Voraxx》 | 自分がこのミニオンに呪文を使用した後1/1の植物1体を召喚し、呪文のコピーをその植物/Plant1体に対して使用する。 |
入手法 †
大魔境ウンゴロカードパック、作成、闘技場の報酬で入手できる。
作成に必要な魔素は1600で、還元で手に入る魔素は400。
ゴールデンカードに必要な魔素は3200で、還元で手に入る魔素は1600。
戦略 †
- 3マナ3/4という良質なスタッツに加えて自分がヴォラックスにかけた呪文を呼んだミニオン1体にコピーしてかけるという、また新たな動きをするレジェンドミニオンがハースストーン界にやってきた。
- 使う呪文としてまず考え付くのがバフスペルだろう。
- 例えば、+3/0の修正を与える《力の祝福/Blessing of Might》 をこいつに使った場合6/4のヴォラックスと4/1の植物が出来る。
- ウンゴロで同時実装された《剣竜騎乗/Spikeridged Steed》 は相性バツグンで、10マナで「5/10挑発&3/7挑発&断末魔で出てくる2/6挑発*2」という、打点こそ低いがマナ効率から見たら犯罪的なムーブをすることが可能である。
- しかし、「呪文のコピー」という点にもう少し注目したい。
- 例えば、対象に1ダメージ&1ドローの《ドス/Shiv》 。
- これをヴォラックスに使えば「ヴォラックスに1ダメージ&1ドロー」と「ヴォラックスが呼んだ植物に1ダメージ&1ドロー」で、植物こそいなくなるものの2ドローが出来るのだ。
- この方向だと《ムーングレイドのポータル/Moonglade Portal》 が特に強力で、6マナミニオンを一気に2体並べられる。
- 色々面白い動きはできるのだが、完全にコンボ前提のミニオンというのが難点。
- このミニオンが召喚された時点で相手もバフスペルをかけられる前提で戦法を変えるので、返しのターンを生き残れる可能性は低い。
- しかもレジェンドなのでデッキに1枚しか入らず、こいつ自体が引けないという事態も割と起きやすい。
- なので、現状ランク戦で見かけることはまず無い。
闘技場(Arena) †
- バフスペルを複数枚手に入れない限りただの3マナ3/4でしかない。
- よっぽどの事が無い限りは取らない方がいい。
- バフが多いパラディンなら多少評価はいいが、それでも下から数えた方が早いレベル。
コンボ †
- 《王の祝福/Blessing of Kings》 :7/7と5/5が並ぶ。
- 《剣竜騎乗/Spikeridged Steed》:合計4体の挑発が並ぶ。
メモ †
- 「このミニオンに呪文を使用した後」なので、ヴォラックスが呪文で死んでしまうと植物も呼ばれないしコピーも使われない。
- 例えば《炎の大地のポータル/Firelands Portal》はヴォラックスの体力を6以上にして生き残らせないと5コスミニオンを2体呼べない。
- コピーされた呪文は「ヴォラックスが使った」という扱いのため、こいつに呪文を使っても《最後のカレイドサウルス/The Last Kaleidosaur》 で進むカウントは1つだけである。
- 呪文そのものをコピーするので、《適応/Adaptation》 などの効果が選択できる呪文を使った場合、ヴォラックスと植物でそれぞれ選択肢が出る。効果が違うものを選ぶことも可能。
パッチ修正 †
- Patch 27.6 (2023-10-18):スタッツを4マナ3/3→3マナ3/4へ変更。
- Patch 8.0.0.18336 (2017-04-04):大魔境ウンゴロ追加。
フレイバーテキスト †
- 日:我はヴォラックス。声なき草たちの代弁者。
- 英:I am the Voraxx. I speak for the weeds.
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