ユレール/Yrel

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第四のパラディンの追加ヒーロー。
ハースストーン内において、初期ヒーローのウーサーと性能の違いはない。
風集うストームウィンドシーズン中に酒場パスを購入後、報酬レーンをレベル50まで上げる事で入手可能。

同名のカード→《大主教ユレール/High Exarch Yrel》

概要 †

以下黒いファラオ氏のコメントより
https://twitter.com/dice468101220/status/1324598709435265024

ユレールはWOWの拡張「World of Warcraft: Warlords of Draenor」から登場するドラナイ族の女性です。ヴェレンの弟子で元聖職者だった彼女は聖騎士となって同族のため戦います。
「Warlords of Draenor」の背景となるドラエナーは、まだオークとドラナイ族は共存している状態であり、アウトランドと化する前の時代です。
ブロンズドラゴンの協力者の力で、現在のアゼロスから脱出したガロッシュは、この平行世界のドラエナーでオークがグルダンに騙され悪魔の奴隷になるのを阻止します
本来の歴史なら、グルダンに騙されマノロスを血を飲んで、悪魔の奴隷なるのがオークの運命だったんですが、ガロッシュが持ってきた未来の知識と技術で歴史は変わります。そうやって結成されたのが「アイアンホード」です。
歴史は変わりましたが、ドラナイ族には平和はありませんでした。ドラエナーの完全な支配のため攻めてくるアイアン・ホード前で、元の歴史通り危機に落ちたドラナイ族ですが、ガロッシュのアイアン・ホードを阻止するために元の世界からきたアライアンス所属の英雄たちに助かれます。
ホード側のストーリーがスロールの父、デュロタンと一緒なら、アライアンス側のストーリーを体表する人物がユレールです。若いが勇気あるユレールは、アイアンホードとの戦いの中で活躍ともに成長して、やがてドラナイの統治機構である5人の主教の一員になります。
最終的に、真の敵焦熱の軍団を倒すためアイアンホード、アライアンス、ホードが協力することになります。英雄たちの活躍で焦熱の軍団は倒され戦いは終わります。ユレールはヴェレンの「光の中で私たちは一緒」教えを思い浮かべオークと協力して新しいドラエナーを作ると決めますが…
35年後のドラエナーは衝撃的にも、光の狂信者たちが支配する世界になっていました。ドラナイ族の代表である大主教となったユレールは、オークたちを強制的に光信仰に改宗しようとして、拒否するオークたちを殺したり光の力で洗脳しようとする強圧的な人物になっていました。
WOWの世界の光と、その光の化身であるナールは完全に善なる存在ではないということです。弱者を助け悪から守ってくれますが、独善的であり必滅者の意思を無視して暴走する危険性があるのです。イリダンもナールにより光の勇者という運命を決められ強制的に光の力で浄化されそうになったことがあります

フレーバーテキスト †

棍棒を持って、静かに話せ、それで言い分は通る。ましてやナールの真槌を持つなら、平和的に解決できる。
Some paladins prefer to keep the peace by speaking softly and carrying the Hammer of the Naaru.

エモート †