デナスリアス陛下/Sire Denathrius
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《デナスリアス陛下/Sire Denathrius》は中立のレジェンド・ミニオンカード。
種族・系統 | テキスト |
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生命奪取、雄叫び:敵に合計5ダメージを振り分ける。何度でも吸魂(2体):合計ダメージ+1。 |
入手法 †
通常版は「ナスリア城殺人事件」を初めて開封する際に入手できる。
ゴールデンカードはナスリア城殺人事件カードパック、作成、闘技場の報酬で入手できる。
通常版の作成・還元はできない。
ゴールデンカードに必要な魔素は3200で、還元で手に入る魔素は1600。
みんなの事前評価投票 †
☆☆☆☆☆ 環境を変えるほど強い。メタの中心にいる 22% 21票
☆☆☆☆ 文句なく強い。デッキによく入る 22% 21票
☆☆☆ 強い。デッキに入ることもある 25% 23票
☆☆ 普通。環境によってはチャンスもある 16% 15票
☆ 弱い。使われない 13% 12票
戦略 †
ナスリア城殺人事件の被害者であり、同拡張の看板レジェンド。
無限に吸魂できる唯一無二のカードであり、じっくり育てた後に解放する様は《クトゥーン/C'Thun》に近い。
生命奪取を持っているのでフィニッシャーとしての運用のみならず回復手段としても有効だが、10マナと非常に重いのでアグロ対策としてはやや心許ない。
勝手に育つクトゥーンと異なり手札に確保する必要があるので、トップで引いても弱い。
デッキの底(もしくは海底探査で届かないデッキの底から4~5枚目)にいたら悲惨。
《コールドトゥース鉱山の確保/Capture Coldtooth Mine》で容易にサーチ可能かつ、大量のトークンを生み出せるドルイドとの相性は抜群。
育成のためにはターンを跨いで手札にキープする点、性能が本体に集約される点から、ハンデスに非常に弱い。
《貪り喰らうものミュターヌス/Mutanus the Devourer》は14/14になり、《狂乱公爵シオター/Theotar, the Mad Duke》に至っては育成済みの雄叫びを使えるので決定的なカウンターとなる。
ドルイドを始めとしたトークンを大量に生み出すデッキで運用されており、ナスリア城環境で一貫してフィニッシャーであり続けた。新拡張が出ても影響力を及ぼし続けたため、吸魂による成長量が半分にナーフされた。
闘技場(Arena) †
言わずもがな最強クラス。これ1枚で容易に大逆転可能。
コンボ †
《ケルサス・惨ストライダー/Kael'thas Sinstrider》+《ブラン・ブロンズビアード/Brann Bronzebeard》:合計9マナで、育てた雄叫びを2回発動できる。全クラスが使えるコンボ。- 凶悪すぎた為かケルサス・惨ストライダーが8マナにNerfされてしまい現在は不可能。
デッキ †
メモ †
- 雄叫びのテキストがクトゥーンと似ているが、実際の処理は敵に対して振り分けるダメージを設定した後、それらのダメージを一度に与える処理となっている。
よって、聖なる盾にはダメージが無効化されてしまい、《苦痛の侍祭/Acolyte of Pain》などのダメージに反応するカードも一度きりしか反応しない。
パッチ修正 †
- パッチ25.0.3(2022-12-10):吸魂を1→2に変更。
フレイバーテキスト †
- 日:歴史に語られる悪人は異常性を誇張されやすい――誰だって、自分にも彼らと似た部分があるなどとは思いたくないから。気の毒なことに、ヴェンシアはみんなデナスリアス陛下とよく似ている。
- 英:History has a way of altering villains so that we can no longer see ourselves in them. Unfortunately for the Venthyr, they all look like Sire Denathrius.
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