シルヴァナス・ウィンドランナー/Sylvanas Windrunner(ヒーロー)

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第二のハンターの追加ヒーロー。
ハースストーン内において、初期ヒーローのレクサーと性能上の違いはない。
2019年12月11日からゲーム内ショップで購入可能。(1200円)
同名のカード→《シルヴァナス・ウィンドランナー/Sylvanas Windrunner》

概略 †

• アンデッドの勢力のひとつ、フォーセイクン（WoWでプレイヤーが選べるアンデッド）のリーダー。
  • 三次大戦、アーサス王子率いるアンデッド軍相手にハイエルフレンジャーの司令官として勇敢に立ち向かうが、負けてアンデッド化してしまう。
  • その後リッチキングのパワーが弱まった時、仲間のバンシーと共に反乱し独立を勝ち取りフォーセイクンという勢力を立ち上げた。

（WoWより）

　ハンターのヒーロー、長姉アレリア、シルヴァナス・ウィンドランナー、ローニンの妻である末妹ヴェリーサの三姉妹の２人目。三姉妹そろってレンジャーであり、生前のシルヴァナスは司令官を務めていた。

　リッチキング/The Lich Kingによって殺され、肉体のないバンシーにされて支配された。その後に支配を逃れ、体を取り返して実体あるアンデッドとなり、解放したアンデッドたちを率いて反乱を起こしてフォーセイクン勢力のリーダーとなる。この「アンデッドの女王」「反乱軍」というWoWでの活躍がアルファ版及び現在のカードの能力に反映されている。

　WoW世界ではホード陣営のフォーセイクンの首都アンダーシティ最奥部におり、開始時に種族（Race）でアンデッドかブラッドエルフを選ぶと序盤から会いに行ける。お薦めはブラッドエルフ。Lv15のクエストで、アレリアからシルヴァナスに贈られたネックレスをかつてのウィンドランナー一族の居城で発見し、シルヴァナスに届けるというものがある。受け取ったシルヴァナスは、「二度と見つからないと思っていたのに…」と言いかけておいてまわりを気にして「こんなもので私が喜ぶとでも思ったのか？」「（ネックレスを投げ捨て見せ）こんなものは何でもない。早く帰れ」といって追い出すような素振りも見せるが……？

　World of Warcraft: Legion(2016年)で、焦熱の軍団との戦いで戦死したヴォルジンに指名されて後を引き継ぎ、ホードの戦長となった。

　「Battle for Azeroth」ではアンチヒーローのような役割で登場。自身の勢力を増やすため、そして後述の目的のため戦長としての立場を利用してアライアンスとホードを争わせ戦力を疲弊、さらには前回の成功例から毒ガス散布による大量殺りくを予定していたが、誉れを重んじるホード陣営ひいてはサウルファングからもその誇りも何も無いやり方に苦言を呈される。しかし彼女は「どれだけ不名誉だろうと敵を倒せばそれだけ助かる味方が増える」とサウルファングを単身アライアンスに挑ませるよう煽り立てる。もし彼のような不穏分子が死ねば自身の操り人形にもできるため彼女には都合が良かったが、予想に反してサウルファングはアライアンスに捕縛され、ホード内で彼女への不信感が生まれ始める。2度にわたりサウルファングの奪還作戦を彼女は決行するも1度目はアンドゥインの采配により失敗、2度目はアウトランドの数少ない緑地ナグランドにプレイヤーをけしかけるも隠居していたスロールとサウルファングの連携によりこちらも失敗に終わる。2度の作戦失敗によりホード内部での自身のシンパと反シルヴァナス派との対立はより深くなっていき自身の計画の遂行が怪しくなり始めた頃、サウルファングが彼女に単身、命と誇りをかけた決闘「マク・ゴラ」を挑む。彼女はサウルファングに勝利するもこの戦いによってホードを見限り逃走する。

　最新の拡張「Shadowlands」ではアイスクラウンに登場。3代目リッチキングをいともたやすく撃破する。彼女は既にあぎと(Maw)と呼ばれる地獄の支配者獄吏王(Jailer)と結託しており、魂をあぎとに食わせる事で結託した自身も強化されたためである。「その兜がお前の牢獄となるのだ」と言われた彼女はそれに対し「いや、世界そのものが牢獄だ。」と言い兜を破壊、その衝撃によってあの世(Shadowlands)への扉を開いている。

フレーバーテキスト †

気をつけろ、怪物と戦う時、あんた自身も血も涙もない不死の怪物に成り果てないように。あるいは、成るように成っちまってもいい。
Beware that, when fighting monsters, you yourself do not become a heartless undead monster. Or just roll with it.

エモート †

カードバック †

購入すると使用可能になる。

遠い記憶を呼び起こすかのようにハイエルフの哀歌が流れる。