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ボコスカウォーズ2

ボコスカウォーズ2(BOKOSUKA WARS II)

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グレードタイトル詳細情報
Platina
プラチナふまじめどれい1第13房にとてもふまじめなどれいが居ると、第1房にまで噂が聞こえて来ました。町のことをこの国では房と呼びます。どれい国ビハシャンは全員がどれいです。犬猫から、上は王様に至るまで。第13房のふまじめどれいに再教育をすべきという声が高まり、奴隷ランク試験「DOREIC」で800点以上を修めた者達の第1房から、なんと総合920点の優秀どれい、将来のどれい貴族も間違いないと言われるニミジンが選ばれました。エリートどれいを意味する純銀の鎖を引きずりながら、ニミジンは第13房に向かいます。おもりも純銀でかなり大きくて重いものでしたから、砂漠に近いこの国の風土ではさすがに少し疲れまして、第4房まで来ますとどれいベンチに腰を下ろしました。「ふう…」気を休めればニミジンとて故郷ウハイスの風景が浮かんで来ます。
Unknown
ブロンズボコスカ100m走破賞:ふまじめどれい2ああ祖国ウハイスでは!一人の陶工として毎日を暮らしていたのです!「おっと…」一級どれいとはいえ100呼吸以上は休めません。ただし銅の鎖のどれいだけはどれいベンチにおいてなら200呼吸休めるのです。DOREIC定番の引っかけ問題です。そんなことは知っているエリートどれい、ニミジンはまたやっこらと歩き始めました。さて、ニミジンの故郷、砂漠の国ウハイス。ウハイス王のムラリスは…おっと、まだ名前を覚えまするな。ことあるごとに名前を変える、改名王とうたわれたムラリスは、今回5度目の改名を行い、名をヤンリスと改め、(ほらねもう変わりました!しかし名前の終わりの~リスだけは識別子として覚えておいて損はないかも知れません)、その記念に隣国ウラヒワに侵攻を開始するとお触れを出しました。
Unknown
ブロンズボコスカ200m走破賞:ふまじめどれい3「またか…」ウハイス家臣団は思いましたが、まさか国王にさからえません。しぶしぶ従い、招集にかかりますが、しかしもちろん強国ウラヒワに攻め込む危険性を挙げ、諌めもしました。しかしのしかし、ヤンリスは人の話を聞かない王としてもまた有名でした。ましてや、実はウラヒワ国の、美人で独身の姫マリカテラスに恋心を抱いていたのです。絶世の美人という噂だけで、興奮してこの王様は毎度大軍を繰り出すのです。昔はウハイスはウラヒワに勝る大国でありましたのにね。兵の数ではいつもウラヒワに勝りながらも難攻不落と誉れの高い、とにかく一番防御の堅い、姫の住まう宮殿をばかり目指して攻める単純な攻撃でしたから、しかもあちらにどうもすごい軍師がいるようで、これまでに大敗北を喫し続けていました。
Unknown
ブロンズボコスカ300m走破賞:ふまじめどれい4年ごとの大戦争。どんどん集められる兵が減っていき、昨今はウラヒワの国が優勢になりつつあります。いえそのウラヒワさえ、迷惑なくらい捕虜が増えて、捕虜のための国を作らなければならなかったくらいでした。(それがニミジンの居るどれい国ビハシャンです。)勉強しない王としても有名なヤンリスは、今回も相当な大軍を繰り出すも、もちろん、数えて5度めの大敗北を喫し、兵の大半をウラヒワに奪われ、撤退の途についていました。「我は!わ、我はー!」4頭のラクダの3頭を欠いた戦車で走り逃げながら、さすがのヤンリスも涙を流します。それはポタポタ、いえ、音はかき消され、砂漠に空しく吸われていきました。もうこのような愚は繰り返すまい…「我は!我が名はダイリス!」(ああーだめだこりゃ!また変えました!)
Unknown
ブロンズボコスカ400m走破賞:ふまじめどれい5「腹ごしらえしようかな」第7房あたりには高級などれい食堂はありません。ニミジンはどれい屋台をつかまえます。あまりおいしくないもさもさ、もっさりとしたどれいパンをほおばっておりますと、そこにどれいらしからぬ人影が近寄って来ました。人影、というより…「もし?もし?ウラヒワ国はどちらに向かえばよいのでしょう?」「ここはその東南にあるどれい国ビハシャンです。主人国のウラヒワには北に向かわねばなりませんよ」ニミジンは人影、いや、どうにも動物らしき影に答えました。「わたくしは旅のラマ僧です。最近にウラヒワへのお導きがありまして…」「ラマなのはお見かけでわかりました。僧侶様でいらっしゃるのですね」「はい」たしかにラマの僧侶でらっしゃいました。ですからラマ僧で間違っていません。
Unknown
ブロンズボコスカ500m走破賞:ふまじめどれい64足の動物とはいえ、どこか宗教的威厳が漂っています。まず人間の言葉を話すという事から、それは相当な格のラマ僧と言えましょう。「このあたりは旅の御方には不案内です。僕の用が済みましたら、ご案内いたしますが、ついて来て頂けますか?」「はい」ラマのラマ僧は日暮里おほほえみになり、(ここでラマのほほえみについて人間との微妙な違いを申し分けて置きます。人間のにっこり、が日暮里になります)「それは嬉しうございます」ニミジンもDOREICで920点取れるとはいえ、80点は間違ったわけです。どれいがラマ僧に食べ物を勧められたものか心配になりましたが…「よろしかったらパンでもいかがでしょう?」「申し訳なくも宗教上の理由でパンは禁じられております」宗教上…かな?ニミジンは失礼にも思ってしまいました。
Unknown
ブロンズボコスカ600m走破賞:ふまじめどれい7ウハイス改名王ダイリスの竹馬の友で、現在は魔導士であるセンテキは、王の間にやって来ました。「おう、センテキよ。もっと近う」「ははっ!」「もそっと近う」「は、ははっ!」「んー」「んー」「馬鹿!そんな近くではないわ!気色悪い。なぜか目を閉じてしまった」「申し訳ありません!」「なんだかドキドキしたわ!で、例の、オホン」「はい」センテキは小瓶を取り出します。「おお!出来ておる!うむ、改名して我は心も改めた。もう戦争はやめる」「王にしては素晴らしいお考えです」「引っかかる言い方だな、が、軍で攻め入るばかりでは、ウラヒワのマリカテラス姫の気は引けぬ。硬派の無理押しは止めだ。これからは軟派の時代だ!」拳を突き上げます。「おー!」家臣団も拳を突き上げます。これからは軟派の時代です。
Unknown
ブロンズボコスカ700m走破賞:ふまじめどれい8「で、で?その強力な媚薬は完成したのか?」「恐れながらまだ完成しておりません…」「なんだと?そこにあるではないか?」「これでは未完成なのでございます。なぜなに魔法百科によりますと、これにあと…」「眉ツバっぽい魔法書だなあ。あと?なんだ?申してみよセンテキ」「こ、これにあと…恐れながら…」センテキは意を決します。「『なるべく愚かな者の尿』を加える事が必要なのでございます!!」瓶をぐっと前に差し出します。「愚かな者の!?だとー!センテキ!」「は、ははーっ!愚かであるほど媚薬は強力になりますゆえ、申し訳ございませぬ!」ダイリス王は座りなおします。「うーん、話が見えないんだよなあー…愚かな者の?…愚かであるほど?」家臣一同、皆うつむいています。
Unknown
ブロンズボコスカ800m走破賞:ふまじめどれい9ラマ僧のおなかがグウと鳴りましてニミジンは声をかけます。「パンは植物と酵母で出来ております。多くの宗教の制約に適うものかと」「え?植物ですか?わたくしは山の出なので存じませんでした」この御方が山から出てくるわかりやすい情景がニミジンの脳裡に浮かびました。「どれいパンはもさもさで、しかも残りものですが良かったら」ニミジンはパンをちぎり、恐れ多くも普通のラマにエサを与えるような格好で食べて頂きました。「とてもおいしいです」ニミジンは不謹慎にもラマ僧様の頭を撫でたくなってきました。「なさりたいようになさってください」ラマ僧は目を閉じています。人間の衝動を理解しているのでしょう。そこには全てを赦そうとする宗教的威厳がありました。一礼をし、かしこまって僧侶の頭を撫でました。
Unknown
ブロンズボコスカ900m走破賞:ふまじめどれい10魔導士が小さな瓶を恥ずかしそうに持っています。王は言います。「そう!愚か者のならお前のでいい。学校の成績そんなに違わなかったからな。近うよれ」「ははっ!」「もそっと近う」「ははっ!」「んー」「んー」「っとと、危ない!ギリギリだ!これエスカレートする?もうよい!媚薬だ!さあどうする?」センテキは魔法書を確認します。「はい、顔に塗る、でございます」「顔に?なあセンテキ君…率直に言って、尿の比率はどれくらいだ?」「厳密に測り、配合しまして97%でございます」「え?それ、言い換えれば97%の純度のお前の尿を自分の顔に塗ろうって話にならないかな?うーん。抵抗ある」「ダイリス王」「何悲しそうな顔してるんだよ?他に意味が出てきちゃうだろ?とにかく少し冷まそう。今はリアリティがあり過ぎる」
Unknown
ブロンズボコスカ1000m走破賞:ふまじめどれい11「パン、少な過ぎでしたね」「ごちそうさまです。僧侶は食べる事に執着はありません」「着きました第13房!ここに私が会おうとするふまじめどれいがいるのです」ニミジンとラマ僧は、どれい国ビハシャンの最下級房に入って行きます。なぜか陶器がたくさん転がっています。「ニミジンさん。もしかするとこれらは食べられませんよ?」それはわかっています。もともと陶工のニミジンは陶器の目が利きます。底が抜けている椀、人の顔のようなマグカップ、役に立たなそうなものばかりです。「これらも食べられないような?」それもわかっています。ふまじめな陶器がますますどんどんごろごろしています。「味がある!」ニミジンはただならぬものを感じるのでした。「味ふぁ、味ふぉれむふぁへーん」「ああもう!口に入れちゃだめです!」
Unknown
ブロンズボコスカ1100m走破賞:ふまじめどれい12「んー」「んー、ち、ち、ち」「離れろー!何だその擬音は!接触も可、みたいだろ!」「申し訳ありません!」「どうだこれ?媚薬」「もう冷めたようでございますよ?」「なんで急かす感じになってる?むう、抵抗感は依然ある。真剣な純愛話の質を落としたくないが、顔に塗る以外の方法はないのか?」「なぜなに魔法百科によりますと」「それを聞くたび不信感あらたとなるなあ」「飲むのでも良し、となっております」「それ…何が効き目があるか、でなくて、何が面白いか、になってないか?もう自分のにすればよかったな…そんな健康法も数年前に、いや大昔あった気がするし」「わ、私の尿が飲めないのですか!」「わー!媚薬のことを尿って言っちゃったな!」「わー!」「わーわー!」家臣はもちろん全員退場しています。
Unknown
ブロンズボコスカ1200m走破賞:ふまじめどれい13紙の鎖がぐるぐるに巻かれ、巨大な紙のおもりをつけられた一人の男が居ました。木の鎖に木のおもりの最下級どれい以下です!ふとニミジンはこの鎖制度に疑問を感じましたが今はそれどころではありません。「おい大丈夫か!」しかし若い男は呑気にパンを食べ「苦しうない。世が世であって余は余である。そこのラマ様もお一ついかが?」もぐもぐ、にこにこしています。「なんだ?なるほどふまじめなやつだが」「ニミジンさん!この御方は只者ではありません。宗教的な威厳を感じます」ラマ僧は言います。「いやそれはパンの威厳で、こいつは只の馬鹿ものに見えますが…」「賢者が見れば皆がお馬鹿さま。されど余も只者でなく、名はスミスコ。ニミジンのうそひみつよ、ウラヒワに行こうぞ。うそとひみつと鎖を解いてあげるましょう」
Unknown
ブロンズボコスカ1300m走破賞:ふまじめどれい14「誰だ貴様!」「隣国ウラヒワの魔導士、ノーイヨーと申します」「敗戦を笑いに来たか!」ダイリスは腰の剣に手をかけますが、皆を驚かすために手品の花を仕込んでいたのを思い出しました。「ま…赦す。いや、仮面の魔導士ノーイヨー!かのボコスカ大戦もお主が動かしたと聞く!今度はウラヒワに与していたか!」「それは噂の一人歩きです。噂といえば、我が国のマリカテラス姫に王様がご執心との…」「おお!たしかに我は姫に思いを寄せておる」「実は姫様が殿方に関心を持たれぬ事に困っておりまして」「魅力王の我にこそ会わせいー!」「時が来たれば。しかしまずすべきことがございます」「策略か魔導士。しかし言っておく」「は?」「お主は我に勝てないよ。いつか言う。負けましたとな」ダイリス王は花を抜いて見せました。
Unknown
ブロンズボコスカ1400m走破賞:ふまじめどれい15「オードーレースー踊るのだー」どれいラクダの上でふまじめどれいのスミスコは歌っています。苦笑するニミジンでしたが、ラマ僧を気にしていました。ラマ僧がぷりぷり怒っています。ニミジンがうっかり、ラマ僧にはどれいラクダをたのまなかったせいもあるかも知れません。ラマがラクダに跨るのは無理にしろ、一度伺うべきでした。もう一つ、どれいラクダレンタル屋に「よくなついてるねーそのラマ」と言われたこともあるでしょうか。面倒を避けるため「パンをあげればなつきますよー」と答えてしまったのでした。さらにもう一つ。噂のウラヒワ王女をニミジンが一目見てみたいと言うと、「わたくしは、尼僧ですー!」と言って黙り込んでしまったのでした。ニミジンには理由もよくわかりませんので、おわびのしようがありません。
Unknown
ブロンズボコスカ1500m走破賞:ふまじめどれい16騎馬軍団が疾走します。「クク…」フィはチョコのあるうちは上機嫌、すっぽり被った血の色の頭巾をずらし、板チョコをかじります。「よし、軍団を西へ!」お言葉ですがフィ将軍!「将軍はつけるな。主君オゴレスが倒れ、身分がなくなった」はい!フィ!「それはカチンと来る。フィ様にしろ」頭巾をずらしチョコをかじり「クク…」フィ様!なぜ西へ?ゴドマックはもう手中に…「宗教国など要らん。ラクダ戦車に勝てる騎馬隊は出来た。オレはウラヒワに目的がある」なんとウラヒワ攻略のための?しかしあの国にはノーイヨーが居ますぞ。「ボコスカの借りを返す。奴は優れた戦略家でも、戦術はオレが上。ゆえに一戦で決める」血の色頭巾をずらし、チョコが…ありません。「落としたー落としたぞあー!」フィ様!誰か至急チョコをー!
Unknown
ブロンズボコスカ1600m走破賞:ふまじめどれい17「私が勝てぬ?フン!」ウラヒワ国に帰還の仮面の魔導士ノーイヨーでした。「ビハシャンより二名来ているはず…おお、お前がニミジン。そして久しいなスミスコ。そのラマは何だ?」「私はラマ僧です」「驚いた!話せるのか?」「私はニミジンさんとは、つーん!全然別の用にてお姫様に会いたいのです」「ふむ、姫は動物好き。会わせてやるがクツワをはかせんとな」「痛い!いや!ニミジンさーん!すごく服のセンスの悪い人がー!」「ええい、エサはやるから」僧侶は少し静かになりました。「クツワなどは必要ありません!」ニミジン。「いや、姫様への用心は怠らぬ。ほう?ふまじめどれい氏はまた私にはものを言わぬ。まあその身があればいい。さてニミジン。残るお前には不思議な私の目を見せてやる」魔導士は仮面を外します。
Unknown
ブロンズボコスカ1700m走破賞:ふまじめどれい18大きな大きな猫が寝そべっています。ライオンとでも呼べば良さそうですが、猫をただただ大きくしたようでした。これが世に言う大猫テンバリンプローシャ種です。種と申しましても世界中でこの一匹しか発見されていません。マリカテラス姫から離れないので『番猫』に任命されています。本当に番をするかはわかりません。現に今も目の前に見慣れぬラマが連れられて来て、クツワがあるからと、そのままに放たれてしまいましたが、案の定、番猫は鳴きもしません。最初は興味を持ったようですが、もうほら、あっちの方にいってしまいました。「エントト?エントトー?…あら?まあお客様?」マリカテラス姫がラマに近づきます。すると大猫エントトもとっとっとやって来ました。護衛というより、ラマは自分が先に見つけてたとご主張です。
Unknown
ブロンズボコスカ1800m走破賞:ふまじめどれい19ラマ尼僧はマリカテラス姫を見て(すっごい知性的美人!ニミジン惚れちゃう)女の子目線になってしまいました。「初めましてウラヒワ王女様」「嬉しいわ。ゴドマックからいらしたのね」(声もいいぞ?背も高いし!いえ)「私がゴドマックからとどうして?」「ラマさんでしょ?謎解きは得意なのです」いよいよ聡明さを確信し僧侶は打ち明けます。「実は東方のゴドマックよりウラヒワ王権者様にお伝えしたき事が!先日フィ団という一団が…ぐえ」いきなり大猫がのしかかって来ました。「ぐぐー、お…も…」「エントトは鋭いのよ。本当は何が言いたいの?」「ぐ、ぐるじぃ…」「どうだー吐け吐け」王女は笑っています。「じ、ジミジンざんがずぎなんでずー…ぜっだいあわないで…」「それで良し。男の戦争話なんかずっとあとまわしよ」
Unknown
ブロンズボコスカ1900m走破賞:ふまじめどれい20「はりまおー未解決はりまおー!」ふまじめどれいは牢の中でした。そこに全身鎧の男がやって来ます。「スミスコ。助けに来たぞ」「はりまおー?でも知らない人についてっちゃいけません。どちらさんはそちらさんで?」「ニミジンだよ!どうやらノーイヨーにDOREICで選ばれていたらしい。で、こんな」「酷い鎧でもインパクト!あなた、うすあじな人なんで心配してたんでっする」「今どき全身鎧なんてね。うん、お前に言われてたので奴の目を見なかったんだ。火の窯を覗く仕事には『見て見ぬ』という技があるんだよ」「陶芸家は社会でもうまくやっていけまっするねー!」「とにかく僕は『ムルヌ』って名になった。…奴の直弟子さ。洗脳されてるフリさえしとけば相当な権限がある。その権限でお前を僕の付き人にする」鍵を取り出します。
Unknown
ブロンズボコスカ2000m走破賞:ふまじめどれい21「導師ノーイヨー様~(ビブラート)」ムルヌdeニミジンは声色を変え王宮執務室に入ります。魔導士は『良くなるセンス』の本をあわてて閉じます。「魔法騎士ムルヌ、お前も仮面が似合う」「はは〜!(ビブラート)(似合わないし何だよ魔法騎士って)」「ふまじめどれいを従者としたか?あれは使い途があるので死なすなよ。さて本題だ。東より頭巾をした謎の大騎馬団がこのウラヒワに進軍して来ているとの知らせがあった。しかし敵は馬、ラクダを恐れる。用兵を知らぬ賊軍だ。お前にラクダ戦車全軍を与えるよって初陣を飾れ」「はは~!ビブラート!(戦の指揮ー?どうしよう)」「ビブラートと言ってしまってるが大丈夫か?私か?私は弓の一軍のみ率いてウハイス国を滅ぼしてくる。世界の物事の半分はこのノーイヨーのはかりごと」
Unknown
ブロンズボコスカ2100m走破賞:ふまじめどれい22マリカテラス姫とラマ尼僧が語らっています。大猫エントトも猫座りです。「ニミジンさんて人はそんなに」「やさしいんです」「あいたくなっちゃったわ」「ダメです!」「冗談よ。まあゴドマックを襲ったのがフィならそちらは大丈夫よ。きっとウラヒワに来るわ」「フィをご存知なのですか?」「ご存知よー。あんな戦争好きがゴドマックなんか、あら失礼、要らないはずよ。でもこの話を後回しにしたのはいけなかったですわ。ノーイヨーは居らぬか!え?居ない?本当!?ラマさん、ニミジンさんが危ないわ。一緒に出撃しますわよ」「えっニミジンさんが?で私達で出撃?ご聡明であられ過ぎてついていけません!尼僧には戦いなんて」「貴方は戦わなくていいの。恋はしてもね。誰かマリカアーマーを準備してー!エントトもおいで!」
Unknown
ブロンズボコスカ2200m走破賞:ふまじめどれい23「何ですこれ!?」「いろいろな動物で引っ張る大戦車ですよ。弱点がないはずよ?エントトこっち来て!あーあ、あの子はノーカン…と」「いろいろな?あ、やっぱり?」「だってクツワまで付けて下さってせっかくですもの」なおも笑い「世界は世界の強い人が勝つの。強敵揃いよ。改名王。チョコ将軍。ノーセンス軍師。うすあじニミジン。食欲尼僧。そしてふまじめどれい。きっと勝ち抜き戦よ。でもね男の戦争話を出し抜いて最後に恋の女が勝つの。りんごはなんしょく?」「6色りんごのことですか?」「6頭戦車では迫力ないわねー。"PS4"で4倍24頭立てにしましょう」「あとづけですか!?」「それが女王の力なのよ。世界の物事の半分はマリカテラスのあとづけなのよ。今目覚めて即位したわ!出撃ー!」24頭立ての巨大戦車が発進します。
Unknown
ブロンズボコスカ2300m走破賞:ふまじめどれい24騎馬軍団が進軍します。「クク…」フィは血の色頭巾をずらし板チョコをかじります。チョコの銀紙に紐が巻かれ、落ちません。「遠くウラヒワラクダ軍はまるで素人の陣形だが?」フィちゃんあれノーイヨーじゃないんじゃない?「うむ。ご丁寧に馬に有利な草原で開戦させてくれそうだしな。あれはノーイヨーではない。そしてオレはちゃんではない」ははっフィ様!「クク…張り合いのない戦いになる」頭巾をずらし、チョコをかじります。時々鞍袋から氷を出し、銀紙に押し当てるので、チョコが溶けてなくなる事もありません。「クク…」しかし折しもチョコ好きの鳥が空を舞い、折しも甘いものを見つけた軍隊アリが仲間を呼びに行きました。「よ、よし、開戦だ!」フィは命じます。「世界の物事の半分はフィの臨機応変だ!全軍前へ!」
Unknown
ブロンズボコスカ2400m走破賞:ふまじめどれい25ある谷間まで来て、ノーイヨーはウラヒワ弓隊に指示します。「お前らはこの上で待ち、白い鎧の男が通ったら、一斉に狙い射よ」「白い鎧ですな?ははっ!」「さて…私は汗をかこう」ラクダでとばします。幾数里。ノーイヨーは叫びます。「大変!大変ですーっ…ゼエゼエ」そこにはダイリス王の4頭立てラクダ戦車とウハイスの一軍がありました。「呼び出しといて大変もないだろう?しかも単騎で来るなんてさ。我の若気の至りでおイタした時の子供が見つかったとお前は言ったが、連れて来てくれるんじゃなかったのか?跡継ぎが居ればウハイス国も磐石とてタハハ…マリカテラスに妬かれるぞ?」「スミスコ様と申す御方を保護したところまでは確かにその次第!今日連れて参るはずが、しかし…ゼエゼエ、マリカテラス様に、い、一大事が!」
Unknown
ブロンズボコスカ2500m走破賞:ふまじめどれい26「旧バサムのフィが北からやって来たのです!我らウラヒワ一溜りもなく!おおダイリス様!姫が!フィに奪われるー!お助け下されー!」「お前ほどの軍師でもか!もちろんウハイス全軍ウラヒワ王宮に向かうぞ!」声があがります。「ノーイヨー!相手はフィだ。我にもしもの事あらばスミスコにウハイスを!」「救援ありがとうございます!万が一のこと聞き届け申した!」仮面の中で笑います。しかしその時です。「ノーイヨー様、東より伝令ー!」「どうした?何!本当にフィが?東から?では頭巾の騎馬軍がそれか!フィなら馬に何かラクダ対策がある!王宮が!姫がー!」ノーイヨーは叫びます。「おおダイリス様!姫が!フィに奪われるー!お助け下されー!」「それはもう聞いたわ!フィが来るのが北と東からとでどう違うのだ!」
Unknown
ブロンズボコスカ2600m走破賞:ふまじめどれい27「北も東も我は同じ!全軍ウラヒワへ!」「ダイリス王!その道はなりませぬ!」「他の道では間に合わぬだろうがノーイヨー!何かの罠とはわかっていた!だがマリカテラスの名が出たなら我は行かねばならぬ!たとえ矢が降る道でもな!世界の物事の半分はダイリスの純愛なり!急げーっ!」王は行ってしまいます。「お待ちをー!目印の鎧をお脱ぎくだされ!まさにその矢が降って来まするー!」声は届きません。「確かにセンスが私に足らぬ!声と鎧でなぜ気づかなかった…あれはスレンの純愛王!私も姫を好いていた…だがそれもお姿を見、お声を聞いてのこと…未だ聞かず見ずして命を投げようほど愛されるとは…手品の花で示された…隠していたのは私だった!」ノーイヨーは仮面を取ります。涙を流していました。「負けました!」
Unknown
ブロンズボコスカ2700m走破賞:ふまじめどれい28「王よー!」「よく前に来たなセンテキー?だが手綱は緩めぬー悪いが面白い事言うヒマなしー!」「後ろでこそ聞けたことがあり…ところで王よすみませぬー!媚薬は100%でございましたー!」「ワハハハ飲まないで良かったわー!シリアスは我に似合わんありがとよー!」「センテキ臆病なりー魔導士は装備が薄く王の鎧をお貸しくだされー!」「ノーイヨーくらい主君に尽くしてみろー!ほらっ!早くうしろへいけよー!そろそろ何か罠が出てくるー!」「ダイリス王ー!」「何悲しい顔しとるー!他に意味が出てきちゃうだろー!」「我らは幼なじみでしたなー!」「うむー友だちだー!」「ご武運をー!」「なんだ人の鎧を取っておいてー!」「んー!!」「おお!んー!!」『ちっちっちっちー!』「フフッあいつ…ちの数が我より少ないぞ」
Unknown
ブロンズボコスカ2800m走破賞:ふまじめどれい29「こちらはフィと戦闘中の戦場!世界の物事の半分はムルヌdeニミジンの誠意」「つきびとAのスミスコでっするー。だいぶわかってきましたねー仮免のまほうきしムルヌde地味人たま」「いや、わかってないなー。敵の騎馬、ちっともラクダ戦車隊を怖がってない。削られていっちゃってるぞー!」「お馬様方もみんな頭巾を被ってまっするからでするかねー?でも、こうもひさんさのない船上びょうしゃは詩情初めてでっするねー。白旗あげまっするか?」「降参したいけど相手は妥協のないタイプみたいだぞ?そういうのは陣の形でわかるなー」「おお陶芸の心!ろくろで陣形やってみてざます!」「こうか?」ムルヌdeニミジンはろくろで壷の口を仕上げる時の手の形を伝令に伝えます。「つぼつぼ!てきぐんの首あたりが細くされまっしたー!」
Unknown
ブロンズボコスカ2900m走破賞:ふまじめどれい30陶芸すごい!なんにでも応用できまっする!伝令の人の才能って気も、なきにしもあらずでっするが。業者パワーで乗り切るでっする!」「伝令の力だなあー。うまく発注こなすよ。こうしてこうー」ぐっと両手で絞り切る形を伝令に伝えます。敵の騎馬隊は分断されました。「やったぞ!僕達の出来が悪くてもさ。いい壺になりそうだ。なんたってノーイヨーの作った軍だからなー」「兵隊の皆さまもかしこそうでっする。ここの二人が一番もんだいでっするな」「お前ほどじゃないよ。僕はDOREIC920点だぞ」「スミスコは960点でっするよ。40点は遅刻して引かれまっした」「ほ、本当かい?」「脳あるタカ派は学生運動でっするよ」「僕はお人良しなんだなあ。ウソでもお前が天才に見えて来たよ。さてしかし、こんなんで勝てるのかな…」
Unknown
ブロンズボコスカ3000m走破賞:ふまじめどれい31「あああー!そんなこといいまっするからねがてぃぶ思考が戦況にはんえいしちゃったでっする!」「それも陶芸と同じだなー。いや、戦争の本職にはどうにも適わないなー。もうやり方が読まれて、巻き返して来た感じだ。こっちが粘土にされかかってる。どうする?逃げようか?」「ふまじめどれいの天才陶芸をひろうしまっするか?」「お、やってみてくれ!お前の作り方見てみたかったんだ」「つづくと言う事はこれが物語のやまばでっするね?世界のままごとのはんぶんはスミスコのふまじめでっするハッスルー!!」「わっ、それ最後に言うのがお前の方かあ…。ほんとお前には勝てないなー。僕は目立たない地味人さんで終わりかな?以上、戦場の前半、現場からでした!ピッピッ」
Unknown
ブロンズボコスカ3200m走破賞:ふまじめどれい3224頭立ての大戦車の上です。「こう?オーッホッホッホ!」マリカテラスは手を口にあてます。「そうです!それで相手も震え上がります」ラマ僧は言います。「当世これが女王っぽいのかしら?はしたなくなくって?でもやってみたいわ。ラマさんも、のって来てくださったわねえ。そうこなくては」今はラマ僧も女王の話し相手にと台座に乗って、マリカテラスを大猫エントトとで挟んでいます。女王は動物に囲まれて幸せそうです。「ニミジンさんはフィに勝ち目はないんでしょうか」「そうねえ。フィはシンプルでとても強い世界を持っています。ふまじめどれいさんのご助力とやる気次第ね」「そうなんですか…」「それにしても遅い戦車ねえ…あっ!これ大弱点よ?スピードは一番遅い動物に揃ってしまうんだわ。オーッホッホッホ?」
Unknown
ブロンズボコスカ3400m走破賞:ふまじめどれい33「オーッホの使い所が変ですけれど本当ですね。理数系は、お、お強くないのですか?」「そうなのよー!」女王は笑います。「はいはい、あなたたちあとから来て!」大戦車の動物達を見渡すと10頭の足の速めなネコ科だけになっています。「Xよ。また一つあとづけ…ね…」女王はいたずらっぽく言いますが、口調がゆっくりになっています。大猫が女王を肉球でトンと叩きます。「ありがとエントト…」「どうかなされましたか?」「少し眠いだけ。何かもっと話しかけてくださいな」「えーと、フィをご存知なこと、フィがなぜウラヒワに来るのか教えて下さい」「私はオゴレスの娘ですの…」「ええっ!?」「バサム帝国が倒れ、私はウラヒワに参っていたのです。フィは…私をかつぎだしたいのね…」大猫が女王をごいごい前足で押し続けます。
Unknown
ブロンズボコスカ3600m走破賞:ふまじめどれい34「フィはあんなだけど決して悪い男じゃないのよ…相手の世界がわかったら…工夫して兵を退いてくれるはず…みんなの努力で…世界の勝ち残りではない物語に出来るの…」遠く砂塵が上がっています。戦場でしょうか。「もう少しだわ…オーッホッホをするのだわ…するの…」「そうですよそうですよ!」大猫エントトが女王をとにかく強く速くごいごいごい押し続けますがもう効果がなさそうです。「…もし純愛王に会ったら伝えてくださる…?あまりお名前を変えなさいますな…世界がわからなくなりますわ…と…」女王はラマを強く抱きしめました。「最後のあとづけよ。あなたに名前をあげる。『イエニィ』どう?きっといいことになりますよ」「女王様ーーー!」大戦車は止まりました。女王は動物達に囲まれ、幸せそうに眠っています。
Unknown
ブロンズボコスカ3800m走破賞:ふまじめどれい35「尼僧よ!その御方がマリカテラス姫かー!!?」「はい、女王様です」答えますが「あっ!」自分の声で、ラマから人間の尼僧になっているのに気が付き驚きます。馬上の男は急ぎ降ります。「純愛王ダイリスだ!女王になられてしまわれたか!おそかった!」ウラヒワ王宮から駿馬で追って来たのでした。尼僧はいきさつと女王の言葉を伝えます。「大戦車だと!24頭立て?ラマを人に?そんなたくさんのあとづけをお使いなさったか!」女王は眠っています。大猫エントトはじっと見つめています。「そんなになさってはもう今生は起きられぬ…御心もなんとお美しい…純愛が早うに傍についておれば…クウッ!」王は泣きます。「尼僧さん。どうか女王の思いを受けてくれまいか?あんたは今、人間のべっぴんさんだよ?」
Unknown
シルバーボコスカ4000m走破賞:ふまじめどれい36「わあ!今日から人間イエニィとなります!世界の物事の半分はイエニィの献身のはずが、私が献身を授かってしまい…ああ!」「女王のお力を表せる言葉は今の世にない。『あとづけ』『無理無茶』『イタチョコ』わるく聴こえる言葉ばかり。だがその本意は全ての根幹を支えている。名前はわかるための印か…迷いの純愛王はここで負け終わって泣いていたいが、それではいけないな女王よ?息子とニミジンとやら助けねば!そして勝ち残りでない終わり方を探そう」ダイリスは女王を抱き上げます。「すごい柔らかい!不純王になっちゃうよ!」王は女王を尼僧と大猫に託し、馬に乗りました。何かを掲げます。それは花であり、剣でもありました。「天も御照覧あれ!マリカテラスを女王にいただき、ウラヒワウハイス連合国はここに成った!」
Unknown
シルバーボコスカ4200m走破賞:ふまじめどれい37「ククククク!」フィ君?どうしました?「指揮が代わった…前の奴も多少出来たが、オレの敵ではなかった。正直過ぎる陣形、何より左右の配分が全く均等という弱点があった。だが、今度の奴は面白い!左右不対象どころか意外性の連続。次に陣がどう動くか全く読めん。予想がつかんのだ!こんな奴とは戦った事がない!そしてオレは君ではない」ハハッ!フィ様!「クククク…ハハハハハ!」フィは戦いのあいだは上機嫌です。板チョコは全く必要ありません。「フウム、これは忠義のノーイヨーではない」フィは夢中になって陣を応変させます。敵の陣は強いて言えば花のようでした。ほわりほわりと攻撃を受け止めます。攻撃に意味などないかのようでした。「時に純愛のスレン王のようでもあるが」フィは夢中になって陣を応変させます。
Unknown
シルバーボコスカ4400m走破賞:ふまじめどれい38敵の陣はキノコのようでした。柔らかくはずみ、もろくくずれ、しかしちぎれれば胞子を出します。「まさかマリカテラスが指揮を取っているのか」フィは夢中になって陣を応変させます。敵の陣は、何かにたとえてしまえばそれになるようでした。何かを思ってしまえばそれになるようでした。「それともふまじめなだけなのか」しかし徐々に明確な思いとなりフィに伝わります。たくさんのふまじめなものが一つのまじめなメッセージを作りました。それは皆さんがこの物語を読んで、この時までに抱いて頂けた思いと同じはずです。「……」フィ様?いかがなされました?「引き上げだ。鳥は今にもオレに襲いかからんばかり。たくさんのアリが湧き上がって来たからな。…ところでオレにずっとつきまとうお前は誰だったのだ?」私ですか?
Unknown
シルバーボコスカ4600m走破賞:ふまじめどれい39ウラヒワウハイス連合国の一同はフィの騎馬軍団を見送ります。「ほら!陣の形で手を振ってるようだ!あんなのとよく戦えたよー」ムルヌdeニミジン。「まじめなマッサージが伝わったでっするかねー。まっするの凝りがほぐれたんでっする」スミスコ。ダイリス王が二人の肩を叩きます。「成し遂げたなお前達は!すごいよ!認める!」「パパ上さまあー!」「その件は認めたくないなー。その愚か顔。本当にお前、我の子?」一同うんうんと頷きます。「ええー?我は他に新しい跡継ぎが欲しいなー。不純王となってもいいから…んー」女王は幸せそうに眠っています。番猫の使命に目覚めたエントトがダイリスに爪を立てました。「いででーだめか!とにかく我らでこの国を守って行こう。いつか女王が目覚めるまで」一同うんうんと頷きます。
Unknown
ゴールドボコスカ4800m走破賞:ふまじめどれい40「パパ上!皆様!その猫様を見てひらめきまっした!記念にここにスフィンクスを建てまっすりましょー!デザインbyふまじめどれいでっするよ!」「どんなデザインになるんだ?心配だなあ…」一同頷きます。「ムルヌさんパンを頂けますか?」イエニィが進み出ます。「どなた様です?お弁当に2つ3つあります。ウラヒワのおいしいパンです。りんごもあります」「パンだけ下さい、あ!りんごは三つ数えて天高くシフトして下さいませ!」「??」「さあ皆さん!笑いましょう。オーッホッホ…オホン」笑うのが得意な一同は笑いたくて笑います。「ニミジンさん」「は、はい?」「このパンは、もさもさしています」「そんなはずは…」「いーえ、もさもさです。これでは私は少しもなつきません」そう言って日暮里、いいえにっこり笑いました。
Unknown
ゴールドボコスカ5000m走破賞:ふまじめどれい41画面は散らかっています。作りかけゲーム、音楽の断片、意味不明データ、グラフィック等々…久しぶりに整理していたのです。そのうちうとうとしてしまって。さっきまで整理が終わったら既製のゲームでもしようかと思っていたのですが、クリエイターとしてふまじめな気がして、素敵な新しいゲームを作ろうと思い直しました。表現者はパンのみに生きるにあらずですが、言い訳をしながら少しはパンの素を作りませんとね?整理したばかりですが使えそうなものをまた画面上に出しますと、おや?データ達の配置が面白いバランスに並び、別の世界の地図のようでした。記念にスクリーンショットを撮っておくことにします。「Shift+りんご+3」を押したのは私です。どう申したらいいか、その時どのデータも笑っているように思えたのです。完
Unknown
ブロンズパックリャマ5個獲得賞:ラマ修道院に響き渡る賛美歌1「眠れないよ」(Basam帝国Fi主題歌)
うーううーーー
あああああ ああーああー あーーー
あああー あああー ああー あっあっああー ああーああー
あああああ ああーああー あーーー
眠れないよ
眠れない夜に ゲームを作る
秘密のプログラム 誰が知るのか
ア・ハ・ハー
ア・ハ・ハー「バイバイ!」
誘えないよ
誘えない人に グッズを作る
逃した想いには 朝お待ちどお
ア・ハ・ハー ア・ハ・ハー「バイバイ!」
うーううーーー
あああああ ああーああー あーーー
あああー あああー ああー あっあっああー ああーああー
あああああ ああーああー あーーー
Unknown
ブロンズパックリャマ10個獲得賞:ラマ修道院に響き渡る賛美歌2「ライズムーン」(Basam帝国Cycloneps将軍主題歌)
ああ 夢の中で ああ もやの中で
今またしても やつの声がする
昨日が終わってないと
ああ この枯れ木に ああ 物語ろう
星咲き乱れ やつの目論見どおり
夜露が手伝うだろう
「イタチョコこの手に」(Basam帝国皇太子BasamPrince主題歌)
イタチョコ イタチョコ
我がこの手に溶け
微笑みも熱く
熱く風の歌飛んで
イタチョコ イタチョコ
我がこの手に溶け
信じれば白く
白く賞味期限切れて
「剣と盾」(Basam帝国将軍Dariei主題歌)
呼びもしないのに朝が来た
生きるしかないだろ今日一日
剣盾打ち合い
剣盾打ち合い
今日も行く戦いの中に
今日も行く戦いの中に
Unknown
ブロンズパックリャマ15個獲得賞:ラマ修道院に響き渡る賛美歌3「今語りしのジョジシにのせて」(Basam帝国Baron de Kutidakki主題歌)
行き止まり道を引き返し
昨日の海に戻って居た
夜明けが近いこの波と
歌い明かすもいいだろう
今語りしのジョジシにのせて
今語りしのジョジシにのせて
夜を愛した日々は何処
四つの獣立ちふさがって
付き添うはただ影のみだった
闇夜に浮かぶ迷いの光に
すがって泣くのもいいだろう
今語りしのジョジシにのせて
今語りしのジョジシにのせて
黄金の太陽銀色の風よ
「強雨」(Basam帝国YarnGuys隊主題歌)
いずれ戦うだろう君に言う
危険な賭けはやらない君だから
逃げて逃げてごまかすだけなのか
あの空も知らずに雲に追われ
その下に仕向かれ堕ちる
いずれ戦うだろう君に言う
初陣は必ず強雨が叩くだろう
Unknown
ブロンズパックリャマ20個獲得賞:ラマ修道院に響き渡る賛美歌4「アクム」(Godmac国Zidanda将軍主題歌)
1.食うねるところに住むところに
柿食う客がおとずれると言う(言う言う言う言うyub yub yub you)
あ〜ぶくたったにえたった
ニイタカヤマにあわててのぼれと言う(言う言う言う言うyub yub yub you)
そうだ!そうだ!そうだ思い出した
きのうの夢はアクム アクム アークームー
2.竹やぶやけた おせんべやけた
オニが怖くて行かれないと言う(言う言う言う言うyub yub yub you)
赤まきがみ 金まきがみを
ほうびに出しましょうトラトラトラ(言う言う言う言うyub yub yub you)
そうだ!
そうだ!そうだ思い出した
今朝の夢もアクム アクム アークームー
Unknown
ブロンズパックリャマ25個獲得賞:ラマ修道院に響き渡る賛美歌5「比喩の歌」(UrahiwaUhaise王国女王MarikaTerrace主題歌)
イロウセテモ いろあせてなお
ああ醒めた空
涙向けて言い出せぬ人
約束して
PAW 足もとに比喩
PAW 靴ひもに比喩
並ぶ舟の波が騒いで
離れて行く
「今答えた」「今答えたの?」
「今答えた」
PAW 歌う手に比喩
PAW 踊る手に比喩
靴ひももろくに結べず比喩
1ページも決められぬ本を持ち
Hiyu ひゆ
ヒユ 比喩
Unknown
ブロンズパックリャマ30個獲得賞:ラマ修道院に響き渡る賛美歌6「イザイセ」(UrahiwaUhaise王国MirrorHart主題歌)
イザイセイザイセイザイセイザイセ
イザイセイザイセイザイセイザイセ
今はさ 今は黙り込め
振りはらえ 火の粉 ぱらっぱらっぱらっぱっぱー
そうすりゃ今夜はお楽しみ
他人事みたいにテレビで観れる
誰かが 誰が何言っても
お偉いさまなら なおっさらっのことっさー
言葉なんかあてにするな
歳とりゃ自然に不自然になるさ
(コレ 私の事じゃないもん
コレ 私の事じゃないもん
って言ってやるんだ )
wairo maido wide maizo mairo mairi maire !
wairo maido wide maizo mairo mairi maire !
Unknown
ブロンズパックリャマ35個獲得賞:ラマ修道院に響き渡る賛美歌7「今の声 今の吠え」(犬騎士Rodem主題歌)
今のその声に 隠れた両手に
今のその声に 隠れた両足
フウフウフウーフワワワ
フウフウフウーフワワワ
今のその声に(ホエホエホエホエ)
今のその吠えに(コエコエコエコエ)
「ダメージケアー」(逃亡騎士No.9主題歌)
1.よごと たなびく 帽子
歌う唄はどこに行くのだろう
青い水音に弧を描く
返す波に君の心を乗せて
送ってくれ 読むから
2.人は たなびく 帽子
姿似せて見取り被るけど
青い水音に弧を描く
頬にはねたしぶきそれとも涙
送ってくれ 読むから
Unknown
シルバーパックリャマ40個獲得賞:ボコスカウォーズ伝承の歌すすめすすめものども
じゃまなてきをけちらせ
めざせてきのしろへ
オゴレスたおすのだ
とらわれの友たすけ
うれしさも気を抜くな
むじょうのいくさばよ
わかれすぐあるやもだ
魔法ひびく荒野よ
きりかかるまぼろしに
迷うな見定めろ
影をあやつるもの
あらわれし敵将軍
われら後ろ見せぬぞ
こがねに輝いて
そだった勇者たち
ついにまみえた宿敵[てき]よ
いとしいほどのわが宿敵
果たし合いの時だ
つまりは五分五分だ
いにしえに語られし
ボコスカを戒めに
とこしえに地にとどめ
すべては眠るのだ
Unknown
ゴールドパックリャマ50個獲得賞:ラマ修道院に響き渡る賛美歌8「3Hands3Heads3Hearts」(iTA-ChocoSystems Rasho主題歌)
たとえばこんな道教えて3Hands!
流れにさからいながら棘がささる
たとえばこんな道教えて3Heads!
通れるか道なのかと思い悩む
たとえばこんな道教えて3Hearts!
振り返り誰も見えず涙ぬぐう
昨日会った奴は3Hands3Heads3Hearts!
うつむき足を見つめて道を踊る
昨日会った奴は3Hands3Heads3Hearts!
三つの心を持った一人の男

メモ

廉価版
海外版トロフィー
オンライントロフィー
備考

コンプ時間:


製品情報

ジャンルシミュレーションRPG
開発ピグミースタジオ
販売ピグミースタジオ
発売日2016年11月10日
価格ダウンロード:2,700円 (税込)
対象年齢CERO:A 全年齢対象
公式http://bokosukawars2.com/

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