【パワプロ2020】栄冠ナイン序盤攻略
ここではパワプロ2020の栄冠ナインで、プレイ年月3年以内に評判を強豪以上にする方法をまとめています。たとえ3年で強豪になれなくても、近い将来に必ず評判「名門」になれるメソッドを紹介します。
3年で強豪校にするためにまず押さえておくこと †
評判が高いと恩恵が多いゲーム †
栄冠ナインは、高校の評判が高ければ高いほど、あらゆる点において恩恵が多い(優遇される)ゲームです。
なので、「弱小」と「そこそこ」を行き来していると、ずっと弱いまま暗黒ループに陥ってしまうことになります。
評判「そこそこ」から抜け出すためには、ある程度栄冠ナインの知識がなければ難しいでしょう。
ここでは、序盤から順調に強豪校になるためのメソッドを紹介します。
1.選手自動交代は「なし」にする †
最初にゲーム設定を決めますが、「試合中の選手自動交代」は「なし」に設定しておきましょう。
選手をオートで勝手に変えられてしまうと、こちらが事前に立てた試合プランが遂行できなくなることがほとんどです。
こちらが用意したプランをなるべく予定通り実行するためにも選手自動交代は「なし」にしておきましょう。
2.OBは必ずゲーム開始時に入団させる †
OBが3年生になるタイミングでのチームの完成を目指す †
栄冠ナインをはじめるとまずは年代と都道府県を決めることになりますが、これらが一致すると特定のOB選手をチームに入団させることができます。
開始1年目に入団させるOB選手をチームの核として育成し、このOB選手が3年生になった夏の甲子園に出場することで、評判を「中堅」にし、その次の秋の大会で評判を「強豪」にすることを目指します。
入部させるOBのポジションは投手が良い †
入部させるOB選手ですが、ポジションは「投手」がいいでしょう。
球界の頭脳持ちの「古田」や、最強の基本ステータスを誇る「秋山」などでもいいのですが、とりあえずコントロールが高く完投能力の高いエースを中心にチーム作りをするほうが盤石だと思います。
ここら辺は好みでいいので、一定以上の強さを持つ伝説級のOBを入部させることだけは守ってください。
特定のOBを入部させるためには、年代と出身地は中心に据えるOB選手のものに合わせましょう。
年代は3年ごとに変更することが可能なので、序盤の3年で評判を「強豪」にした後で4年目から自分の好きな年代&都道府県でプレイするイメージで頑張りましょう。
おすすめOB投手 †
おすすめOB | 年代 出身地 | おすすめ理由 |
---|---|---|
小山 正明 | 1950 兵庫 | ・金特「精密機械」 ・スタ&コンS |
村山 実 | 1952 兵庫 | ・特殊能力8種 ・スタ&コンS ・次年に稲尾or米田入部する可能性あり |
稲尾 和久 | 1953 大分 | ・金特「鉄腕」 特殊能力10種 |
米田 哲也 | 1953 鳥取 | ・オリ変ヨネボール ・スタS、特殊能力6種 |
以上の3人なら、すべて超強力エースとなれます。なかでもおすすめは「村山」で1952年・兵庫ではじめて村山を入団させれば、次の年に低確率ですが、稲尾か米田が入部する可能性が出てきます。いずれかひとりが入部すれば3年目の評判「強豪」はほぼ確実です。
おすすめOB | 年代 出身地 | おすすめ理由 |
---|---|---|
平松 政次 | 1963 岡山 | ・オリ変シュート変化量7 ・特殊能力5種 |
江夏 豊 | 1964 大阪 | ・155km&コンS ノビ&回復A |
山田 久志 | 1964 秋田 | ・Hシンカー変化量7 ・コンS、スタB |
村田 兆治 | 1965 広島 | ・フォーク変化量7 ・スタA |
1963年・岡山の「平松」はかなりおすすめです。平松自身も大エースとして活躍してくれますが、次の年に江夏or山田、さらに翌年には村田が入団する可能性があります。低確率ですがうまくいけば投手王国を築くことも可能です。
3.性格「内気」を1学年に最低1人は確保する †
選手にはそれぞれ性格が決まっていますが、もっとも重要な性格は「内気」です。
内気の場合、2年生以上になると試合で「魔物」という固有戦術を使えるようになり、この戦術が攻撃の際の重要な得点源となります。
なので、OBリセマラをする際は、ついでに同学年に「内気」の性格が最低1人現れるまでリセマラをくり返しましょう。
「魔物」の使い方については後述します。
4.体力とテンションに常に高水準にしておく †
試合で勝つために重要な要素として「体力」と「テンション」があります。
「能力」「信頼度」「体力」「テンション」の4つがそろってはじめて選手が試合で活躍してくれるようになるのです。
なので、普段の進行のときから、選手のテンションと体力には気を配りながら常に高水準を保って置ける状態にしておきましょう。
練習試合や公式戦でテンションが低い選手がいたら、レギュラーから必ず外しましょう。
テンションが「ダメダメ」の選手はたとえ能力が高くても使い物にならないので注意しましょう
【体力回復手段】
- おにぎり、おにぎり2個、まんぷく弁当(戦績ポイントと交換)
- 緑色のマス
- 食事会、励ます、仮設シャワーなどの1マス進行カード
【テンション回復手段】
- お褒めの言葉(戦績ポイントと交換)
- アイドルのマスに止まる
- 青色のマスなど
5.練習試合は戦術「おまかせ」で信頼度をアップ †
選手の信頼度を上げるためには試合で使うことが必要ですが、あわせて、戦術を「おまかせ」にしてあげることで、さらに上昇させることができます。
なので信頼度を上げたい1,2年生の選手は積極的に注目選手に指定して、戦術「おまかせ」を選び続けて信頼度を底上げしましょう。
6.投手はエース2枚看板、野手は打撃中心に育成 †
選手の育成方針は以下の通り。
投手の育成目標 †
球速 | 155 km/h | 球種 | 2種類以上(3種) |
---|---|---|---|
スタミナ | C | 総変化量 | 10以上 |
コントロール | S |
コントロールA、総変化量10以上で「外角中心」、コントロールをSで「クサいところ」の戦術レベル6を解放できます。
エースは誰にするか? †
新チーム作成時にエースを誰にするかという問題があります。転生OBで投手を入れた場合、1年目の夏から迷うことなくOB投手をエースとして育てていきましょう。2年生のピッチャーは投手としては試合に使わず、来年の夏に向けて代打専門や守備専門の野手として育てていくのが良いでしょう。
OB投手を入れなかった場合エースはどうするか? †
OBや転生プロで投手を入れなかった場合、エースは「コントロールが高い(D以上が理想)」「対ピンチ、対左打者、打たれ強さがそれぞれD以上」を目安にエースにしていきましょう。「ノビ」や「クイック」はとりあえず少し低くても何とかなります。
コントロールS、総変化量10を目指そう †
◆OB選手がエースの場合
OB投手の場合、例えば「小山」を例にとると、小山は最初からコントロール、スタミナともにCもあるので、伝令でスタミナを上げれば完投は簡単にできます。まずは変化球3種を変化量3にする→球速140km/h→コントロールS→155km/h→パーム変化量5の順で鍛えていきましょう。甲子園に何度も出場できればかなり能力も高くなります。
◆モブ選手がエースの場合
エースの育成は、コントロールC(D)→スタミナC(D)→140km→変化球2種のうち1種を変化量4以上にする、の順で鍛えていきましょう。コントロールが最低でもD以上なければ、フォアボールを連発して試合を作ることができません。なのでコントロールは最重要項目です。
投手は1学年1人の2枚看板で行く †
また、投手は基本的に2枚看板(3年生1人、2年生1人)で行きたいので、いずれの投手にもスタミナが欲しいです。各学年に1人エースを作って循環させていくことが目標です。同じ代にふたりのエースがいると、彼らが抜けたタイミングで苦戦してしまいます。2年生は来年のエースになるので試合にもきちんと使って信頼度を底上げしておきましょう。
野手の育成目標 †
弾道 | 2(3) | ||
---|---|---|---|
ミート | C | 肩力 | D |
パワー | C | 守備 | D |
走力 | C | 捕球 | E |
ミートC、走力C以上が盤石 †
育成は、捕球E→弾道2or3→ほかのGやFの能力をすべてEまで上げる→走力C→ミートCにすることを優先しつつポジションごとに個性を出す、という順番で育ててきましょう。
野手はミートCで弾道も3あればかなり打ってくれるようになりますし、「魔物」を戦術の中心にしておく場合、走力もCあればミートCと合わせて魔物の成功確率がかなり高くなります。
また、選手のポジションによって能力の差異をある程度作ってしまってもかまいません。
普通にプレイしていると、創部3年目までに★400クラスの選手を作ることは難しいので、天才肌以外の選手はミート・走力Cをベースとした選手の育成を目指しましょう。
特殊能力もりもり選手を目指そう †
能力と同じかそれ以上に重要なのは「特殊能力」です。
特訓のマスや本屋OBは積極的に狙っていき、特殊能力もりもりの選手を作っていきましょう。
特殊能力が少ないチームでは、公式戦を順調に勝つことは難しいです。すごろくで特殊能力マスがあれば何が何でも止まりましょう。
最優先はキャッチャーに「キャッチャー+1(+2)」を付けることです。あとは、流し打ち、プルヒッター、アベレージヒッターなど、戦術レベル6条件の特殊能力を中心に身につけさせ、同時に各選手の赤特殊能力や能力Eの特殊能力などを鍛えてあげましょう。
代打専門選手をつくろう †
野球部創設1年目の1年生ひとりを「代打専門の選手」として育成しておきましょう。
代打専門選手は守備能力全無視でひたすらミート、パワー、弾道(走力も少し)を上げましょう。
代打専門向きの性格は「熱血漢、やんちゃ(パワー↑)」と「クール(ミート↑)」です。
代打は試合においてめちゃくちゃ重要なポイントとなります。詳細については後述します。
7.試合の攻略ポイント †
注目選手は必ず「野手」を選ぶ †
試合開始前に設定できる注目選手は必ず野手を選びましょう。
投手を選ぶとその分守備機会が増えてしまい、不要な点を敵に献上すること機会が増えてしまいます。
なので、特に公式戦の注目選手は絶対に野手を選ぶように心がけましょう。
戦術カードは何を選ぶ? †
野手のおすすめ戦術カード †
野手の場合、以上の三枚のうち選手の必要な能力が高いものと戦術カードの数字が高いものを選んでおけばOK。
「おまかせ」も数字が4~5あれば有効です。
投手のおすすめ戦術カード †
投手は基本的には「内角中心」と「外角中心」を使い分けながら投球していきましょう。
球速が早い投手は「内角中心」多め、コントロールが良い投手は「外角中心」多めに振り分けていけば大丈夫です。
「ストライクをとれ」は危険なのであまり使わないようにしましょう。
チャンスでは序盤から固有戦術を惜しんではいけない †
栄冠ナインの試合では注目選手に指定した選手は全打席指示できますが、たまにチャンスの場面で注目選手以外の選手に指示を出せる機会があります。
これは1試合に数回しか訪れないチャンスタイムとなります。チャンスタイムは1試合に1,2度しか訪れないものとして考えてもらって構いません。そこで点を取れなければ、試合を勝つ確率が一気に下がってしまいます。
なので、たとえ3、4回などの序盤でチャンスが訪れても固有戦術を使い惜しみせず使いまくってしまいましょう。
終盤のために固有戦術を残しておくよりも、少ないチャンスタイムにもてる資源を注ぎ込んだほうが試合に勝つ確率が高くなります。
「魔物」をいつ使うか †
固有戦術の中でもっとも強力なものが性格「内気」で使える「魔物」です。
「魔物」をチャンスで使うことができれば、大量得点を勝ち取る可能性が格段に高くなります。
チャンス機会で魔物持ちの選手に打順が回ったら、ノーアウトor1アウトならば、必ず魔物を発動させましょう。
序盤でツーアウトなら例外的に温存してもいいかもしれません。終盤で使える場面がもう一度訪れるかもしれませんから。
ただし、魔物以外の固有戦術はどんどん注ぎ込んでしまって構いません。
【魔物の注意点】
固有戦術「魔物」を発動したら、必ず前に打球を飛ばしましょう。バットにボールが当たらなければ意味がないので、セーフティーバントができる場面では「セーフティーバント」、それができないところでは「ミート多用」に設定してから「転がす」などを選びましょう。
また、「魔物」は2年生以上でしか使うことはできません。固有戦術は試合ごとにランダムで設定されるため、2年生以上で内気なら毎試合絶対に魔物が使えるわけではない、ということを覚えておきましょう。
終盤のチャンスタイムには必ず代打を送ろう †
終盤のチャンスタイムでもっとも有効な戦術は「代打を送ること」です。
代打を送れば確実に固有戦術を使うことができるので、チャンスを得点につなげる可能性が高くなります。
強力な代打専門選手を作っておけば、他の選手で序盤から固有戦術を使うときに心象が楽になりますし、2枚看板で行くチームの系統タイミングとして穴である9番ピッチャーの打順で迷うことなく代打を送ることができます。
エース2枚看板と優秀な代打がいれば試合に勝つ確率は大きく上昇します。
また代走専門も作りたいのですが、評判が中堅以下だと使える選手の数に制限があるので、代走を作るまで首が回りません。代走専門は4年目以降評判「強豪」になってから作りましょう。
ピンチでは伝令&固有戦術&選手交代&球種・守備位置変更 †
こちらの攻撃時にチャンスタイムがあるように、敵の攻撃時にも敵のチャンスタイム(ピンチタイム)が何度かあります。
ピンチタイムを乗り切るためには、「伝令」「固有戦術」「選手交代」「球種・守備位置変更」など、とにかく戦術カード以外の操作を加えることが重要です。
それでも敵の打線を食い止めることが難しければ、特に守備位置の上げ下げを操作して、最少失点で乗り切れるように耐えましょう。1点は上げてもいい、という気持ちで守ることが大切です。(具体的には、相手の打者がパワーAの場合、ランナー3塁でも外野を)
投手は2枚看板で行っているので、早い回での継投も考えておきましょう。ただし、その場合、延長になると負ける可能性が高くなるので、継投は終盤までしないでおくのが定石です。
小ネタ †
おすすめ進路先と効果一覧 †
スカウト | 新入生スカウトに必要な「新入生の履歴書」をくれる |
---|---|
本屋さん | 特殊能力を習得できる本をもらえる |
ミゾット社員 | 練習器材の交換券をくれる 練習器材を修理してくれる |
ならずもの | 練習カードの総入れ替えをしてくれる |
プロ野球選手 | 選手のマイナス能力を1つ消してくれる 数日間が黄色マスに変更される 練習効率が下がる |
アイドル | 数人の練習効率をかなり上げる数人のテンションを上げる 全員の練習効率を上げる |
2020栄冠ナインでもっとも優秀な卒業生は「スカウト」でしょう。
今作の目玉である「新入生スカウト」を行うことができるアイテム「新入生の履歴書」を11月~2月の間に遭遇すればくれることがあるので、ミゾット社員よりも価値があります。
練習効率を上げて育成を効果的にしよう †
栄冠ナインではイベントの効果で「練習効率が(少し、かなり)上がった」と出るものがいくつかあります。
これらは次に行う練習の獲得経験値を上昇してくれる優れたイベントであり、これらを逃さず積極的に踏んでいくことで、選手のステータスを最終的に大きく上昇させることができます。
狙うべき主な練習効率アップイベント †
- キャラアイコン「アイドル」
アイドルの「新曲披露」イベントでは「練習効率:大アップ(3人)」もしくは「練習効率:中アップ(全員)」の効果を得られることがあります。
アイドルが出現したら確実に踏んでいき、次ターンでは「5マス」の練習を必ず行いましょう。 - 進行カード「観戦」
観戦カードは「練習効率:小アップ(全員)」でさらに「効果が2回分ある」という唯一の効果を持っています。
つまり、次の練習とさらにその次の練習では「5マス」の練習をすればどちらも練習効率が小アップの恩恵がもたらされます。
さらに練習効率アップの効果は他のイベントで上書きすることができるので、観戦カードを使ってアイドルのイベントを踏み、新曲披露のイベントを引くことができれば、2回分の練習効率を大アップにすることも可能です。
関連記事 †
栄冠ナイン †
【電ファミパワプロ攻略Wikiリンク】 ・パワプロ2018/2019攻略まとめWiki ・パワプロスイッチ攻略Wiki |
コメント