KING’S ROW
オーバーウォッチの「KING’S ROW」のマップ画像、マップの特徴、攻撃側と防衛側の勝利条件、おすすめのヒーローを紹介しています。
概要 †
場所 †
英国(グレートブリテン及び北アイルランド連合王国) イングランド ロンドン
ゲームモード †
ハイブリッド
実装 †
初期マップ
俯瞰図 †
ゲームルール †
攻撃側の勝利条件 †
制限時間内に拠点Aを制圧し、ペイロードを目標地点まで運ぶ
防衛側の勝利条件 †
時間切れまでペイロードの目標地点への進行を阻止
制限時間 †
開始時:5分
拠点A制圧:+3分
ペイロード第1チェックポイント到達:+3分
マップの特徴 †
- 道が複雑で入り組んでいるため裏を取りやすい
- オフェンスのヒーローが活躍できる
- 開けているエリアがないので狙撃はしにくい
- 第1チェックポイントを過ぎた工場の中で激戦になりやすい
攻防の基本 †
拠点A †
攻撃側リスポン地点から非常に近い。攻撃側が大幅に有利。
攻撃 †
前述の通りリスポン地点から非常に近いため復帰にかかる時間が防衛側よりも短くて済む。
したがってデスを恐れずに早期に乱戦に持ち込むことができれば容易に制圧できる。
(過去の大会ではチームのほとんどをロードホッグやラインハルトといった高耐久ヒーローで構成された一団をルシオで無理矢理突入させる戦術がとられて話題になったこともある。)
しかし、門を超えるルートが近い位置に配置されているため一度押さえ込まれてしまうと延々とリスキルされる展開もありえる。
押されていると感じたらいちど呼吸を整えて丁寧かつ大胆に乱戦に持ち込もう。
防衛 †
拠点を防衛するタイプのマップには珍しく陣を敷く位置に悩まされがちなマップと言える。
ラインハルトやオリーサを中心とした盾を用いる編成では門を目の前にして陣を敷く形か、そこから右後方の像の傍まで下がった位置に陣を敷くことが多い。
前者はチョークポイントを押さえるという基本的な発想に沿ったものであり、門とその左上の窓の2つのルートを同時に見ることができることと門のすぐ裏に安全地帯を作りタレットを使うヒーローやバスティオンをいかしやすいというメリットがある。
一方で、攻撃側リスポン地点に大幅に近づいてしまうため位置的な不利をさらに拡大させてしまうこと、背後に像を背負う形になるためジャンクラットの跳弾や突然の突撃に弱いといったデメリットがあり上位陣の対戦ではあまり使われない。
後者はこれらのデメリットを軽減させるため、背後にスペースが取れる位置まで下がった形である。
しかしこの位置も窓からの侵入をチェックできないため容易に高台をとられてしまうリスクがあり、ゲンジやD.Vaといった高台に急行できるメンバーが必要となる。
ウィンストンやD.Vaを用いた乱戦を前提とした編成の場合は不用意に門の前まで出ずに拠点内かその後ろで待ち伏せる方が良い。
なぜならば攻撃側はリスポン地点内に高台があり、盾が貧弱なこのチームではスナイパーの格好の餌食となる危険性が高いからだ。
ペイロード〜第1チェックポイント †
道が入り組んでいて見通しが悪い。フランカーの腕の見せ所。
攻撃 †
自分達はリスポン地点が少し前に動き、防衛側は大幅に後退するため相変わらず攻撃側有利な状況が続く。
道幅は細いがフリーで撃ち下ろされる高台もほとんどないため盾を使ってじわじわと押し込めば問題ないことが多い。
脇道が多く防衛側でもトレーサーなどのフランカーが活躍しやすいため、それらからサポートを守る役目のヒーローが求められる。
キャスディやリーパーといった近距離での圧力に長けたヒーローがチームに1人いると戦いやすい。
防衛 †
曲がり角を利用して守ると戦いやすい。
この区画も相変わらず不利な状況が続くので無茶をせず相手に時間をかけさせることに重点を置こう。
攻撃側以上にフランカーの対策を迫られることが多いのでどのヒーローを使っていても常に背後への意識を持ちたい。
道が細いことを利用してジャンクラットやメイを使う、道が入り組んでいることを利用して逆にフランカーで押さえるといったトリッキーな戦術も検討したい。
ペイロード〜最終チェックポイント †
ここまでと一転して防衛側が大幅に有利。お互いのチームの腕の見せ所。
攻撃 †
ここまでとは違いリスポン地点からの距離で不利となる。
ルート的にも効果的な裏どりが難しく、一気に殲滅しないとあと一息のところで粘られて敗北することも。
最後の直線では右側上部のルートを使えるヒーローが限られるため相手の意識も手薄になりやすい。
ファラなどをによってうまく挟撃できれば効果的である。
最終的にはultを合わせて正面突破するか、立体的な戦術で一斉攻撃をするかで相手を全滅させることが勝ち筋となることが多い。
防衛 †
遂にリスポン地点による不利がひっくり返る。
ここまでに十分に時間を使わせることができていれば守りきることも難しくはない。
地形的にも完全に後ろを取られることが少なく、盾を使った編成では正面に火力を集中して前進を妨げることが効果的。
最終局面ではゴール地点の広場に陣を敷けば正面の遮蔽物のない一本道に相手が固まるため戦いやすい。
右側のルートも入っていくところが見えるため警戒しやすく一石二鳥。
気をつけるべきは攻撃側でも述べた上のルート(こちらから見ると左側)。
入っていくところが見えないのでよく音を聞こう。
また、その下は奈落になっているため乱戦時に落下してしまわないように相手のルシオやオリーサとの位置関係には気をつけよう。
ストーリー †
- イギリスのロンドンを模したマップ。この街ではオムニックは「オムニック・クライシス」を発端に迫害され、地下街で暮らしている。
- Overwatch Uprisingの舞台。オムニックとの平和協定の直前にテロリストグループ「ヌル・セクター」が武装蜂起した。市長とNEPALを拠点とするテカルサ・モンデッタを含む100名以上が人質になる。
- 短編アニメーション"ALIVE" の舞台。テカルサ・モンデッタが標的。
- オムニックの暮らす地下街へ輸送しているのはEMP爆弾。
関連リンク
- オーバーウォッチ講座:オーバウォッチの歴史、ストーリー その5 セカンド・オムニック・クライシス
- オーバーウォッチ講座:オーバウォッチの歴史、ストーリーについて知っておくと、ゲームをもっと楽しめる その4-2 世代交代とアップライジング
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