【オーバーウォッチ】ラインハルトの立ち回り、連携、スキル、アビリティ
このページは『オーバーウォッチ』に登場するヒーロー「ラインハルト」の紹介ページです。
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目次
ラインハルト(REINHARDT) †
「正義は、勝つ!」 †
ロール | タンク | |
---|---|---|
HP | HP | |
難易度 | ★☆☆ | |
本名 | ラインハルト・ヴィルヘルム | |
年齢 | 61歳 | |
身長 | 223㎝ | |
職業 | 冒険家 | |
活動拠点 | ドイツ連邦共和国、シュトゥットガルト | |
所属 | 元・クルセイダー 元・オーバーウォッチ(解散前に退職) | |
CV | 乃村 健次 | |
実装 | 2016年5月24日(サービス開始) | |
一人称 | 吾輩 | |
得意距離 | 近距離 |
過ぎ去りし時代の王者を自称するラインハルト・ヴィルヘルムは、武勲、正義、勇気といった騎士道精神を重んじている。
オーバーウォッチは解散したが、ラインハルトは混乱に向かって突き進む世界をただ傍観することはできなかった。再び鎧をまとった彼は、ヨーロッパに正義をもたらす騎士になることを誓う。罪なき人々を守り、よりよい時代を築くという誓いを果たすために。
ラインハルトの評価 †
良い点 †
- 大盾と大槌を装備した鎧の騎士がアクションシューティングに参戦。バリア・フィールドでガードし、ロケットハンマーで敵を薙ぎ払う。
- バリア・フィールドは高耐久かつ何度も出し入れできる。バリア・フィールドを活かして敵チームに接近戦を挑む。
- 扱いにくいが一撃必殺のチャージ。
- 敵のバリアを貫通する攻撃が多彩。
- ULTアースシャターで複数の敵をスタンさせてキルを狙う。
悪い点 †
- 遠距離攻撃手段が少なく、遠距離の削り合いが苦手。
- ガード中に攻撃は行えない。
- ガードでULTアース・シャターがチャージされないので、チャージを早めるには敵にダメージを与える必要がある。
- ロケットハンマーを振るタイミングが最初は難しい。
- 味方との協力が大切。要求される個人技術が高い。
ラインハルトのアビリティ †
バリア・フィールドの使い方 †
「バリア展開!」
左腕の装置からバリアを展開する。
何といってもL1のアビリティ、バリアフィールドがラインハルトの生命線である。通称盾。
前方にラインハルト三体分は収まるほどの大きさのバリアを展開し、攻撃を防ぐ。耐久力は1600。三人称視点になり、移動速度が低下する。
バリアは使わずにいるとすぐに耐久力が回復してゆく。状況にもよるが、こまめに出し入れすると継続戦闘力は大きく上がる。
状況やメンバー構成にもよるが、バリアを向ける位置をコロコロ変えるのはあまり得策では無い。裏取りしてきた敵は味方に任せるぐらいの心構えでいよう。バリアを使って前線を維持するのがラインハルトの主な仕事である。
ちなみにバリアを破壊されると500まで回復しないと再展開は不可能になる。
バリアのひび割れが二段階で表示されるので、バリアの耐久力の詳細を把握出来ない味方はそれで察する事。
耐久値が1/4に低下した際は「バリアが破れるぅ!」「バリアが保たぁぁぁん!!」等の台詞がある。
ちなみにウィンストンのメインウェポン、ハンゾーの龍、メイのブリザード(ロボット)、近接武器等は防げない。敵のラインハルトのハンマー攻撃もそのまま通してしまう事も頭に入れておこう。
バリアを展開、割れそうになったら閉じるを繰り返すだけでもチームに貢献できる。ただし、オリーサやシグマと比べると遠距離での削り合いは苦手で、ロケットハンマーなどで攻撃可能な近距離を得意とする。一度のバリア展開で耐久力100%を使い切るだけでなく、例えばバリア→ハンマー1振り→バリア1秒→ハンマー2振り→バリアのようなコンボもできる。バリアの耐久力を温存するために体でダメージを受ける上級テクニックもある。
2017年9月のアップデートでフリールックが追加され、バリアの方向を変えずに背後を確認できる。メイン攻撃ボタンを長押し。
ロケットハンマーの使い方 †
攻撃時に三基のロケットが噴射し推力を得るハンマー。
ハンマーを振り回し、85ダメージを与えるという近接武器(他のヒーローの殴りは30ダメージ)。走りながら振り回す事が出来、ラインハルトの前面を広くカバーする大きな攻撃範囲とリーチを持つ。一振りで範囲内の複数の敵にヒットする。
バリアで攻撃が遮断されず、敵のラインハルトがバリア展開中に踏み込んで殴るとバリアと本体にダメージを与える。
自ら殴りかかりに行くのはタイミングが最初は難しいので、バリアを使うのが基本となる。
短時間で倒し切れる程度に相手が消耗しているのであれば、追い掛け回して倒すのもアリ。
振り回すのがかなり遅いので、やみくもに振り回すのではなく狙って当てられるようになると効果的。右から左、左から右へと振るので攻撃範囲を調整できる。
一振りで大ダメージを与える訳ではないが、ラインハルトがハンマーで殴りかかると敵は後退するだろう。
ファイア・ストライクの使い方 †
ハンマーのロケットから衝撃波のような巨大な火炎弾を放つ。敵とバリアを貫通する特殊な射撃。
敵のラインハルトのバリアを貫通するが、ゲンジの木の葉返しでは返すことができる。威力も100となかなか高め。
その巨大さを利用し敵の密集地に放ったり、リーチを生かして自身を狙う敵に対し牽制として放ったりと用途は様々。
クールタイムも6秒と短めなのでガンガン撃っていけるのだが、使用中はバリアを一瞬解除するためそこは気を付ける事。
これを当てる為に味方が敵の攻撃で倒されては元も子も無い。
チャージの使い方 †
「ハァッ!」
L2のアビリティ「チャージ」は、背中の一基のロケットを噴射し突進する。
一瞬の溜めの後猛スピードで突進し、進行方向に敵が居た場合それを捉え、壁に叩き付け300ダメージと短時間のスタンを与える技。
300という高威力はタンクでも無い限り一撃で単独キル、相手がタンクであってもハンマーやファイア・ストライクを続けて叩き込む事で致命傷を負わせられる。
カス当たりでも敵にダメージ+ノックバックを与える。既に一人捉えている場合は、後の射線上の敵は全てカス当たりの判定で扱われる。
だが一瞬溜めがある上、ラインハルトの巨体が突進するその姿はかなり目立って避けられてしまうため、短距離で敵を壁にぶつけるとよいだろう。
長距離を移動すると、相手に当たっても当たらなくても自陣の態勢が大きく崩れてしまう事に注意すべき。移動先の隙だらけな状況を他の敵に狙われる。
チャージを発動した後の事を予測し、自身のヘルスや味方の状況と相談し的確に出していこう。
ちなみに発動後は微妙に方向を調整出来るが急停止が不可能。勢い余って落下してしまうのはありがちなミスである。
そしてラインハルト同士でチャージでぶつかると双方ダウン状態となる。
またチャージ中に敵を吹き飛ばす効果があり、環境キルを狙える。壁にチャージして壁の近くにいた敵を吹き飛ばすこともできる。
アース・シャターの使い方 †
「ハンマー・ダウン!」
アルティメットアビリティは「アース・シャター」。地面をハンマーで殴り前方広範囲にダウン効果を与える。ダメージは50。
効果範囲は前方にはかなり広いが、横には狭い。そこを頭に入れ使っていくと効果的。
ダウン状態時は無防備であり、ハンマーで殴るなりチャージでお持ち帰りするなり味方に攻撃してもらうなり、様々な運用が可能。オーバーウォッチの中で最高クラスのアルティメットといえるかもしれない。
攻撃の発生が見てから見切るのは不可能な程素早く、敵と正面で向かい合う事が多いラインハルトにとっては非常に当てやすいアビリティと言える。
バリアが破壊された時にごまかしで使ったり、発生の速さを生かし相手がアルティメット発動中に妨害として使ったりといった運用も可。
ただし、敵のラインハルトやウィンストンなどのバリアで防がれてしまう。また他のタンクのようにバリアの展開と攻撃を同時に行えず、バリアの仕様によってバリア・フィールドを展開し続けるだけではアルティメットのチャージは遅め。タンクとしてバリアも重要であり戦い方によって差が出る。
2017年5月のアップデートで垂直方向の有効範囲を1m減少。
ラインハルトの使い方 †
バリアを構え味方を守り、前線を押し上げるという戦術上、FPSに自信の無いプレイヤーでも扱いやすいヒーロー。
いつ引くかいつ攻めるか、その状況判断が戦線を大きく左右するチームの大黒柱だ。操作はシンプルだが戦術面では奥が深い。
オーバーウォッチの特色のひとつである「チームプレイ」の中心となるキャラ。メインタンクと呼ばれる程の耐久力があり、ある程度使えるようにしておくとチームでタンクが不足した時に困る事は少なくなる。(現在のオープンキュー)
ハンマーの強判定や高いヘルスでゴリ押せる強みもあるが、基本はどっしりとバリアを構える堅牢なヒーロー。ワンマンプレイではなく集団行動で戦うと真価を発揮する。
味方ヒーローによる連携 †
味方ヒーローによる連携次第では効果を発揮しづらい。ここでは味方ヒーローによるラインハルトの活かし方を記述する。
まずすぐ破壊されてしまって一見脆そうに見えるバリアフィールドだが、耐久力1600でとてつもなく硬い。具体的に言うとジャンクラット8人分またはロードホッグ約2.6人分。
敵チームからすればダメージが一方的に通る厄介なバリアなので、集中砲火で攻撃するだろう。
ソルジャー76のような中遠距離で戦うヒーロー以外は相性が悪そうに思えるが、バリアフィールドはほとんどのヒーローで活用可能で、リーパーのような接近系でも有利に戦える。
そして、最高峰の突破力を持ったチャージとアースシャッターだが、使用時はラインハルトの帰還は想定されていない。
その為、ラインハルトは目標へ攻撃するタイミングを常に見計らっている。目標への攻撃が成功したらラインハルトと共に前進しよう。あっという間に敵を制圧できるだろう。
味方が集まるバリア・フィールド †
ソルジャー76であってもお互いのラインハルトがバリアを構えている状況では膠着状態になりやすい。ラインハルトの動き方を変えてみよう。
バリアが一瞬で壊れてしまう場合も味方にとっては事故が怖くてなかなか利用できないので注意。チャージですぐに遠くへ消えてしまうのも同様だ。
ラインハルトはザリアと相性が良く、2タンクで定番の編成となっている。ただし、ザリアがビームで攻撃しようとしてラインハルトのバリアより前に出てしまうとバリアの効果は薄れる。お互い近距離が得意なタンクなので、敵への接近も忘れないようにしたい。慎重になりすぎないようにラインハルトの豪快な性格のようにプレイしたら良い結果が出たというプレイヤーも。
ラインハルトミラーの三すくみ †
ラインハルト熟練者からは「敵のラインハルトとの読み合いが面白い」という意見も少なくない。
「バリアフィールド 」 → 「アースシャター」
↑ ↓
「ロケットハンマー、ファイアストライク、チャージ」
「チャージ」 ←→ 「チャージ」
ラインハルトミラーでは、アースシャターを通すために駆け引きが行われている。
Fragi †
OWLにてアグレッシブすぎるラインハルトとして人気になった元選手。
Fear the Beard: Fusion Frags - Fragi - YouTube
ラインハルトの対処法 †
- バリア正面を避けて死角から攻撃する。または非実弾武器や近接攻撃で本体を直接狙う。
- バリアを削る。ラインハルトのバリアは耐久値が非常に高い。バリアの耐久値とバリアのリチャージが攻撃を上回る可能性がある。
- ULTのアースシャターは発生が速く見てから見切るのはほぼ不可能。バリアが割れそうなのにそのまま構え続けていたり、急に強気になって前進してきたらまず間違いなくULTを狙っている。
体力の高さも手伝って発動前に倒し切るのは難しいので、バラけて行動したり裏取りでちょっかいを出したりして的を絞らせないようにすると効果的。 - カウンターピック・・・
バスティオン タレットモードの瞬間火力は、例え耐久力1600のラインハルトのバリアですら一瞬で破壊出来る
ジャンクラット メインウェポンのグレネードが跳弾する性質上、バリアの裏を突く事が容易。またコンカッションマインは上空で爆破させればバリアを飛び越えダメージを与え、ラインハルトを上空に飛ばす。
トレーサー ブリンクで一気に距離を詰め、ULTのパルスボムを貼り付けリコールで戻るの黄金コンボ。
レッキング・ボール 強力なノックバックで、守るべき味方からたやすく引き離されてしまう。1vs1でも機動力の差からまったく相手にならないレベルで苦手。
ラインハルトのアビリティ †
R2 | ロケット・ハンマー 威力抜群の近接武器。2021年8月時点の性能。 85ダメージ | |
R1 | ファイア・ストライク 火炎弾を発射する。2021年8月時点の性能。 クールダウン:6秒 100ダメージ | |
L2 | チャージ 前方に突進し、敵を壁に叩きつける。2021年8月時点の性能。 クールダウン:10秒 最大300ダメージ | |
L1 | バリア・フィールド 長押しで自身の前方にエネルギー・バリアを展開する。2021年8月時点の性能。 1600ダメージまで | |
ステッド・ファスト 被ノックバック効果を軽減する。2021年8月時点の性能。 30%まで |
アルティメットアビリティ †
△ | アース・シャター 正面の敵すべてをノックダウン状態にする。2021年8月時点の性能。 ダメージ:50 |
ストーリー †
過ぎ去りし時代の王者を自称するラインハルト・ヴィルヘルムは、武勲、正義、勇気といった騎士道精神を重んじている。
30年以上前、世界各地でロボットたちの蜂起「オムニック・クライシス」が勃発。それに対抗すべく、オーバーウォッチが結成された。多くの戦功をあげていたドイツ兵ラインハルトは、初代オーバーウォッチ攻撃部隊に招聘され、オムニック・クライシスを終結へと導く。紛争後、オーバーウォッチは世界の平和を維持する国際機関となった。なかでもラインハルトは頑健な戦士として名を馳せた。
その独特な倫理観と豪快な性格で、ラインハルトは多くの仲間から敬意を集めていた。臆せず主張し、厳しい批評も辞さなかった彼は、オーバーウォッチの「声」となり、オーバーウォッチが正義の組織であることが改めて人々に認識されていた。
50代後半を迎えたラインハルトは、規則により戦闘任務からの引退を余儀なくされる。一線を退いた彼は、栄光と意欲にあふれる日々が終わってしまうことを恐れた。その後、オーバーウォッチには腐敗と反乱の疑いがかけられるが、仲間たちと命をかけた大義に泥が塗られるさまを、ただ指をくわえて見ているしかなかった。
やがてオーバーウォッチは解散したが、ラインハルトは混乱に向かって突き進む世界をただ傍観することはできなかった。再び鎧をまとった彼は、ヨーロッパに正義をもたらす騎士になることを誓う。罪なき人々を守り、よりよい時代を築くという誓いを果たすために。
コミック「ドラゴンスレイヤー」
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